2005年12月29日

2005年回顧(1) 野球編

今年もいろいろな球技の試合をたくさん観戦した。
今月24日の天皇杯サッカーですべての観戦予定を終えたが、
数えてみると、野球108試合、サッカー48試合、ラグビー17試合だった。

今日から3日間にわたって、球技ごとに今年のベストゲームなどを
振り返っていきたい。1回目の今日は、野球編だ。

野球の観戦試合数は昨年の半分以下に減ってしまった。
108試合の内訳は、社会人20試合、大学21試合、高校44試合、
プロ22試合、そしてプロと社会人の交流試合が1試合だ。

ちなみに、プロ22試合の内訳は、NPB公式戦1試合、
NPBファーム公式戦1試合、NPBファーム教育リーグ2試合、
アジアシリーズ2試合、そして四国アイランドリーグ16試合。

NPBへの関心低下が野球観戦全体に影響した格好だが、
今年からスタートした四国アイランドリーグの16試合というのは、
(リーグ自体が存在しなかった昨年とは比べられないが)
1日に1試合しか見られないことを考えると結構多かったと思う。
やはり応援したいチームがあるのとないのとでは、
関心の度合いが大きく変わってくる。

さて、いよいよベストゲームの選出に入ろうと思うのだが、
実は、ベストゲームには2種類の考え方がある。
ひとつは「ベストゲーム=応援しているチームにとって最高の試合」
という考え方。もうひとつは「ベストゲーム=客観的に見て面白い試合
(手に汗握る試合)」という考え方だ。今回は、両方の考え方を合わせて
全部で10試合を選ぶことにする。

まず、後者の考え方で高校の試合から3つを選出する。
第3位は、3月27日に阪神甲子園球場で観戦した選抜高校野球の1回戦。
東邦高(愛知)と育英高(兵庫)の試合は0-0のまま延長戦に突入し、
延長10回、東邦が二死一塁からの三塁打でサヨナラ勝ちした。
東邦・木下、育英・若竹の見事な投手戦だった。
[観戦記](ほとんど触れていないが)

第2位は、7月13日に徳島県鳴門総合運動公園球場で観戦した、
全国高校野球選手権徳島大会の1回戦。徳島工業高が阿波高を
4-3とリードして迎えた9回裏、阿波が一死二三塁から
なんと逆転サヨナラツーランスクイズを決めた。
もう二度と見られないであろう劇的な幕切れだった。[観戦記]

そして第1位は、8月8日に甲子園で観戦した全国高校野球選手権の1回戦。
柳川高(福岡)と藤代高(茨城)の試合は、2-2のまま終盤を迎え、
柳川は9回裏と10回裏、藤代は10回表にそれぞれ勝ち越しの大チャンスを
つかんだが、ともに相手の堅い守りの前に無得点。結局、延長12回に
藤代が勝ち越し点を奪って逃げ切ったが、1点をめぐる攻防の駆け引きが
とても面白かった。高校のベストゲームは間違いなくこの試合だ。
[観戦記]

大学・社会人からも合わせて3試合。
第3位は、5月15日に相模原球場で観戦した首都大学野球春季リーグ戦。
リーグを代表する強豪・東海大と挑戦者・獨協大の対戦だったが、
獨協大が5回表に5点を奪って6-3と大逆転。しかし負ければ優勝の消える
東海大も意地を見せ、雹による中断をはさんで追いつき、9回サヨナラ。
[観戦記]

第2位は、今年最後の野球観戦となった11月27日、大阪ドームの
社会人野球日本選手権決勝。松下電器対NTT西日本という、
史上初めてとなる開催地チーム同士の決勝戦だ。
緊迫した投手戦は1-1のまま延長に突入し、延長10回に松下電器が
サヨナラ勝ちで日本一を決めた。今年観戦した108試合の中で、
最もレベルの高い試合だった。[観戦記]

そして栄えある第1位は、11月13日に明治神宮第二球場で観戦した
明治神宮野球大会の大学の部・2回戦。春秋連覇を狙う青山学院大が、
愛知学院大を2-0とリードして9回裏を迎えたが、愛知学院も粘って
同点に追いつき、延長10回裏、先頭打者のソロ本塁打でサヨナラ勝ち。
大金星を挙げた。幕切れも劇的だったが、両チーム先発投手の好投も
印象に残った。[観戦記]

さて、ここからはプロ(四国アイランドリーグ)の試合だ。
アイランドリーグについては、客観的に見て面白かった試合だけでなく、
インディゴソックス・ファンとしてのベストゲームも含める。

今シーズン私が観戦したインディゴソックスの公式戦は全部で14試合。
その成績は7勝4敗3分だ。チームの年間勝率は.514だから、
かなりの好成績と言えるだろう(ホームゲームが多かったためか)。
その中から、とくに印象に残った試合、感動した試合を選んでいく。

まず、第4位には、練習試合ではあるが、7月25日に堺浜野球場で
観戦したNOMOクラブ対徳島インディゴソックスを挙げておこう。

NOMOクラブは今年、都市対抗とクラブ選手権に初出場を果たし、
クラブ選手権では見事、日本一に輝いた。クラブにとって
歴史的な1年だったと言える。そのNOMOクラブを相手に、
インディゴソックスは互角の試合を演じ、エースの藤江投手から
奪った1点を守りきって1-0の完封勝ちを収めた。[観戦記]

あとの3試合は公式戦だ。第3位は、10月16日に蔵本運動公園野球場で
観戦したリーグ最終戦、対高知ファイティングドッグス30回戦。
一年間の成長を示すような無失策試合で、試合展開も1-1の9回裏に
金谷選手の犠飛でサヨナラという劇的なもの。優勝決定後の試合だが、
なかなか感動的なフィナーレだった。[観戦記]

第2位は、9月11日に室戸広域公園野球場で観戦した対高知ファイティング
ドッグス20回戦。勝てば初の首位浮上という首位攻防戦で、番場から
天本への完封リレー。会心の勝利だった。この時はインディゴソックスの
優勝を信じていたのだが、残念ながらここから失速してしまった。[観戦記]

そして第1位は、9月25日に宿毛市野球場で観戦した対高知ファイティング
ドッグス23回戦。負ければ首位・高知の背中が遠のく一戦だったが、
1-5とリードされたまま7回表を迎えた。相手投手の調子もよかったので
逆転は難しいかと思われたが、7回表に松原選手の逆転満塁本塁打などで
一挙に6点を奪って大逆転、そのまま逃げ切った。ミスも多かったし、
試合内容はベストゲームにはほど遠いものだったが、逆転劇の感動は
今シーズン一番だった。[観戦記]

以上の10試合が、今年のベストゲームだ。来年も手に汗握る好試合、
そしてインディゴソックスの快勝がたくさん見られることを期待したい。


posted by ナカヲ at 10:36| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Baseball 2004-2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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