2008年12月25日

クリスマス決戦はガンバ制す

今日は神戸ユニバー記念競技場へ天皇杯の準々決勝を見に行った。
クラブワールドカップ3位のガンバ大阪対Jリーグ3位の名古屋グランパス。
12月下旬の屋外ナイターということでさすがに寒さはかなり厳しいが、
高いレベルで面白いサッカーをするチーム同士がぶつかる好カードなので、
熱戦が期待される。

スコアボード バックスタンドから見たメインスタンド

今日はクリスマスということで、メインスタンド前にはクリスマスツリーも登場。

クリスマスツリー

さらに、公式プログラム購入者を対象に抽選で「クリスマスプレゼント」が
当たったり、極めつけはフェアプレーフラッグの入場音楽が Wham!の
Last Christmas で、サンタクロースに率いられてトナカイの帽子を
かぶったべアラーが登場。兵庫県サッカー協会の皆さん、参りました。
徳島県サッカー協会にもこのくらいの企画力があればいいのだが・・・。

サンタクロースとトナカイ

12月下旬の平日ナイターということで、さすがに入場者はあまり多くないが、
両チームとも熱いサポーターが集まっていた。名古屋はバックスタンドに、
ガンバはゴール裏に陣取った。チャントがほとんど同じなのが変な感じだ。

ノルウェイの国旗を振る名古屋サポ ホームゴール裏に陣取るガンバのサポ

前半はガンバが連戦の疲れも見せず自分たちのパスサッカーで主導権を握る。
ガンバは13分、ロングフィードを前線のMF橋本が頭でつなぎ、FW山崎、
橋本とパスをつないで、最後はやや左寄りから走り込んだMFルーカスが
正面から豪快なミドルシュートを決めて先制した。

16分には橋本の右CKからファーサイドのDF中澤が頭で後ろに落とし、
山崎がミドルシュートを放ったが、左サイドネットを揺らしただけ。
しかし22分に橋本の右ショートコーナーをMF遠藤が戻して橋本が右から
クロスを入れると、これにファーサイドの中澤が頭で合わせて2点目。

34分にもFW播戸のスルーパスに橋本が抜け出したが、シュートはGK西村に
跳ね返された。さらに37分、DF加地の右クロスをペナルティアーク付近で
橋本がボレーシュートしたが、これも西村がキャッチした。ガンバの橋本は
ここまですべてのチャンスに絡んでいて素晴らしい活躍ぶりだ。

名古屋もパスをつないで攻めようとするが、なかなかシュートまで行かない。
ロスタイム1分にMF小川のショートパスを受けたFW玉田がやや右寄りから
フリーでシュートを放つ決定的な場面があったが、クロスバーを越えた。
そのまま2-0で前半終了。ここまでは完璧なガンバのペースだ。

新人王の名古屋MF小川 名古屋の守備の要、CB増川

後半1分、ガンバはMF明神がやや右寄りからミドルシュートを放ったが、
これはクロスバーのわずかに上。名古屋も9分、DF阿部の左アーリークロスに
MFマギヌンが頭で合わせたがポストの左上へ外れた。

ガンバは13分、ルーカスのスルーパスに播戸が抜け出したが、一対一からの
シュートはGK西村がよく跳ね返した。さらに21分には遠藤のパスを受けた
ルーカスが正面からフリーでシュートを放ったが、これも西村がキャッチ。

後半はここまで攻守が激しく入れ替わる展開だったが、半ば以降はガンバの
運動量が落ち始め、追いつきたい名古屋が一気に攻勢をかけ始めた。

24分、FW杉本の左アーリークロスにファーサイドのFWヨンセンが頭で
合わせたが、ガンバのGK藤ヶ谷がキャッチ。しかし25分、DF吉田の
ロングフィードに前線の中央にいた杉本が抜け出し、GKとの一対一から
豪快なシュートを決めて1点差に迫った。

さらに28分にはマギヌンからのパスをヨンセンが胸で落とし、振り向きざま
ゴール左隅を襲う素晴らしいシュートを放ったが、藤ヶ谷がファインセーブ。
29分にはMF中村の右アーリークロスをヨンセンが右へ落とし、これを杉本が
フリーでボレーシュートしたが、これも藤ヶ谷がセーブ。

31分には中村のパスを右で受けたマギヌンが相手DFをかわして中に入り、
ゴール左上を襲う強烈なシュートを放ったが、またまた藤ヶ谷がセーブ。

ファインセーブ連発のガンバGK藤ヶ谷

その後は徐々にガンバも盛り返し、41分にはルーカスが山崎とのワンツーで
抜け出したが、ゴール前でフリーのシュートを右に外してしまった。
しかし、あとはガンバが時間をうまく使い、名古屋のロングボール中心の
攻撃を跳ね返してそのまま逃げ切り、2-1で試合終了。

ガンバは後半の半ば頃まで過密日程の疲労を感じさせない見事なサッカーを
披露してくれた。AFCチャンピオンズリーグへの出場権がかかっていて
モチベーションが高かったこともあるのだろうが、さすがは世界の3位だ。

一方の名古屋はリーグ戦終了から中18日という長いブランクが響いたか、
前半は良さをあまり見せられなかった。しかし後半の猛攻は迫力があったし、
藤ヶ谷の獅子奮迅の活躍がなければ逆転できていたのではないか。
実にレベルの高い、面白い試合だった。

【第88回天皇杯準々決勝 G大阪 vs 名古屋】
レポート:『アジア王者』・『世界3位』のプライドを胸に。
モチベーション高く試合に挑んだG大阪が3年連続のベスト4進出。


◎第88回天皇杯全日本選手権大会準々決勝 2008年12月25日
 (神戸総合運動公園陸上競技場(ユニバー記念競技場))観衆4,955人

ガンバ大阪  2(2−0)1  名古屋グランパス
        (0−1)

得点:大=ルーカス(13分)、中澤(22分)
   名=杉本(70分)
警告:大=播戸(81分)
   清=中村(10分)、増川(33分)、吉田(50分)、マギヌン(78分)

(ガンバ大阪)
GK 藤ヶ谷22
DF 加地21
   中澤2
   山口5
   安田13
MF 橋本27
   明神17
   遠藤7
   ルーカス9
FW 山崎30
   播戸11(→81分、武井23)

(名古屋グランパス)
GK 西村21
DF 竹内30(→45分、杉本19)
   吉田34
   増川16
   阿部6
MF 小川29
   中村7
   吉村14(→59分、山口13)
   マギヌン8
FW 玉田11(→68分、巻17)
   ヨンセン9


posted by ナカヲ at 22:51| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2008-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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