(ニッパツ三ツ沢球技場)観衆4,243人
横浜FC 1(0−1)2 徳島ヴォルティス
(1−1)
得点:横=三浦淳(52分)
徳=羽地(44分)、佐藤(89分)
警告:横=鄭容臺(39分)、早川(89分)
徳=ペ・スンジン(9分)
(横浜FC)
GK 岩丸
DF 田中
戸川
早川
片山
MF 八角
鄭容臺
根占(→85分、加藤)
三浦淳
FW 難波
池元(→73分、西田)
(徳島ヴォルティス)
GK 上野
DF 三田
三木
ペ・スンジン
筑城
MF 米田(→89分、六車)
青山
倉貫
石田(→59分、佐藤)
FW 徳重
羽地(→81分、ファビオ)
高校野球観戦後、再び満員のバスに揺られてニッパツ三ツ沢球技場へ移動。
相変わらずの晴天だが、16時キックオフということで次第に風が涼しくなり、
心地よい気候になってきた。
ホームゴール裏にあった電光掲示板が撤去され、新たにアウェイゴール裏に
オーロラビジョンが設置されたのは確か昨年のはずだが、未だに慣れない。
ゴール裏のコンコースには、ゴミの分別コーナーの横にご意見ボックスが
置かれていた。来場者の声に耳を傾けようというクラブの姿勢の現われだ。
キックオフ前にゆるキャラたちがスタジアムに入ってきて、スタンドの前を
ぐるりと一周した。これから戦いが始まるとは思えないのどかさだ。
2年前までJ1にいた横浜FCも、今ではJ2最下位。それが影響しているのか、
それとも同日のほぼ同時刻に日産スタジアムで神奈川ダービーがあったのが
影響しているのか、観客数は少ない。
ヴォルティスのスタメンは前節と全く同じ。サブも麦田に代わって六車が
入った以外は全く同じ。勝った時はメンバーをいじらないのが鉄則だが、
美濃部監督は負けてもメンバーをいじらなかった。
前半は大半の時間、横浜FCにペースを握られ、全くいいところがない。
攻撃ではFW羽地にボールを当てるだけ。動かないしミスも多いし散々だ。
横浜は8分に右CKからMF根占がヘディングシュートを放ったが左に外れた。
27分には右サイドから仕掛け、こぼれ球を正面右寄りでFW難波が拾って
シュートを放ったが、クロスバーの上へ。43分にも左クロスを難波が落とし、
走り込んだMF鄭容臺がミドルシュートを放ったが、クロスバーを越えた。
45分間で枠を捉えるシュートが全くなかったヴォルティスはロスタイム0分、
DF筑城が上げた右クロスを、ファーサイドでMF石田が頭で折り返すと、
ゴール前でMF徳重がトラップしてそのままオーバーヘッドシュートを放った。
これはクロスバーに当たったが、跳ね返りを羽地が頭で押し込んで先制した。
これだからサッカーは分からない。
後半も立ち上がりは横浜のペースで進み、いきなり開始32秒にDF片山が
左からドリブルで中へ切れ込んだが、ミドルシュートはポストの右へ外れた。
さらに5分にも難波が左へ抜け出して強烈なシュートを放ったがGK上野の
正面を突き、上野が前へ弾いたボールもすぐさまDFがクリアした。
しかし6分、ゴール正面やや左寄りのペナルティエリアすぐ外でMF青山が
ファウルを犯し、7分に直接FKを横浜MF三浦淳がゴール右隅へ決めた。
ヴォルティスも9分、徳重の左CKにファーサイドのDF三田が頭で合わせたが
ポストの右へ流れた。その後は横浜の選手の足が止まり出してヴォルティスが
次第にリズムをつかむが、連係が悪く、なかなか決定機を作りだせない。
38分には左CKにFW佐藤が頭で合わせたが、枠には入らずクリアされた。
横浜も43分、右CKにニアサイドのFW西田が合わせたが、ポストの右へ。
それも含めて横浜は4本連続でCKを蹴ったが、ヴォルティスはよく耐えた。
そしてロスタイム1分、ヴォルティスはカウンターから徳重がドリブルで
一気にボールを運び、右サイドからゴール前へアーリークロスを入れると、
ゴール前でDFペ・スンジンが競ったこぼれ球が奥の佐藤の足下に転がり、
これを佐藤がきっちりと決めて勝ち越し!
この劇的なロスタイムのゴールを守り切り、ヴォルティスが2-1で勝った。
内容は決して良くなかったが、よく我慢して少ないチャンスをモノにした。
こういう試合を勝てるのは強くなった証拠だ(毎度こんな試合では困るが)。
ロスタイムに勝ち越しての勝利はJリーグ参入後194試合目にして初めて。
そしてルーキーの佐藤がデビュー2試合目にして、しかも地元・神奈川県で
嬉しいJリーグ初ゴール! これ以上ない最高の筋書きのドラマだった。
徳島、終了間際の決勝弾 横浜Cに2−1
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