2006年01月21日

2度目のbjリーグ@守口

今日は、bjリーグの大阪エヴェッサ対埼玉ブロンコスを見るために
大阪の守口市民体育館へ行った。
チケットはほぼ完売だという話は聞いていたが、
開場50分前に体育館に着くと、入場口にはすでに行列ができていた。
(開場時間にはものすごい行列になっていた。)
チームが強いからかもしれないが、大阪では本当に人気がある。

バックスタンドからの眺め アウェイ側ゴール裏からの眺め

会場の守口市民体育館は京阪電車・守口市駅のすぐそばで、
道路を挟んで京阪百貨店守口店の向かい側にある。
その立地を生かし、今回の守口2連戦では
「京阪百貨店サポーティングマッチ」と銘打って
さまざまなコラボレーション企画を打ち出していた。

プレゼントの景品に百貨店商品券を提供することはもちろん、
百貨店のレシート提示で「大阪エヴェッサ神社」のおみくじ
(有料の抽選券のようなもの)を半額にしたり、
逆に百貨店のレストラン街で、試合のチケット提示による
割引サービスを実施するなど、いい販売促進企画だったと思う。

会場内に設置された「大阪エヴェッサ神社」

そして「大阪エヴェッサ劇場」のゲストには
地元・守口出身の人気お笑いコンビ「中川家」が登場。
会場を大いに盛り上げていた。

「中川家」とマスコットの「まいどくん」

さて、バスケットボールの話に戻ると、大阪エヴェッサは
先日私が初めて見に行った試合で敗れてから3連勝中で、
首位の新潟アルビレックスを0.5ゲーム差で追いかけている。
新潟が破竹の11連勝中で全く負けないため、なかなか追いつけないが、
今日の試合で大阪が勝って、新潟が3位・仙台とのアウェイゲームに
敗れれば、大阪は久々に首位に返り咲くことができる。

一方、対戦相手の埼玉ブロンコスは、新潟とは対照的に現在10連敗中。
通算成績は2勝15敗(勝率.118)でアウェイゲームはここまで7戦全敗だ。
4勝14敗の5位・大分ヒートデビルズと最下位を争っている。
どう考えても大阪の圧勝という結果しか予想できない。

ティップオフで試合開始

しかし、試合は立ち上がりから一進一退の攻防が続き、
常に4点差以内の競り合いで試合が進んでいった。
第2Qの半ばまでは、埼玉がリードして大阪が追いつくという
パターンが多かったが、半ば以降は逆に大阪がリードして
埼玉が追いかけるという展開に変わった。

ハーフタイムのチアリーディング・ショー

大阪の2点リードで前半を折り返し、後半に入ったとたん、
一気に試合が動き始めた。前半はシュートが全く決まらなくて
精彩を欠いていたPG城宝が、第3Q開始直後に立て続けに
3ポイントを成功させると、流れは完全に大阪へ。
攻守に好プレーが続出し、あっという間に点差を13点まで広げ、
結局、第3Qだけで14点のリードを奪った。

第4Qに入っても、故障から復帰したFパルマーの正確なシュートや
PG宍戸の素早いドリブルとガッツあふれるプレーなどで点差を広げ、
終わってみれば85-60というスコアで大阪が圧勝した。

四国関係では、bjリーグに2人しかいない四国出身選手の一人、
高知県出身の大阪SG竹田が、残り2分14秒からの出場にもかかわらず
2ポイントシュートを4本も放ってすべて決めた上、
ブロックショットも1本決めた。前節までフリースロー以外では
得点を決めたことのなかった選手が、今日だけで8得点の大活躍。

8得点を挙げる活躍を見せた高知出身の大阪SG竹田

埼玉は年明けから加入した新外国人のトニーエル選手が
孤軍奮闘していたが、厳しいマークにあってシュートの精度が落ち、
その他の選手にもシュート力がないうえ、
リバウンドもことごとく大阪に拾われて完敗した。

前回観戦した東京アパッチ戦は、最後まで勝敗の行方が見えない
面白い試合だったが、今日は第4Qに入った段階で
ほぼ大阪の勝利は決まっていた感じで、緊張感がなかった。
やはりプロスポーツは戦力均衡が大事だとあらためて感じた。

bjリーグはサラリーキャップ制やドラフト制を導入しており、
システム上は戦力均衡が実現するようになっているのだが、
それでもスカウティング能力やコーチの采配などによって
戦力差が出てきてしまうのだろう。
まあ、新しく誕生したばかりのリーグだから仕方がない。
(とくに埼玉は、元NBA選手のベンワーが故障離脱という
不幸に見舞われ、やむをえない面もある。)

また、前回の初観戦時にこのブログで3つの注文を出したのだが、
今回の観戦ではそれらすべてが前回より改善されていた。
アナウンスは(会場が違うからかもしれないが)聞き取りやすかったし、
反則の説明も細かかった。そしてアウェイ応援エリアの設定については、
チケット発売の段階で「バックSA(アウェイ)」などのように
アウェイの設定がなされていた(少なくともローソンチケットでは)。

まさかbjリーグ(もしくは大阪エヴェッサ)の関係者が
このブログを読んでいるわけでもないだろうが、
「ブースター(ファンのこと)を向いたリーグ運営」という
ビジョンが、机上の空論ではないということに感心した。
今後もこの姿勢を忘れずに発展していってほしいものだ。

○bjリーグ 2006年1月21日
 (守口市民体育館)観衆2,352人

大阪エヴェッサ  85(16−16)60  埼玉ブロンコス
          (21−19)
          (24−10)
          (24−15)

(大阪エヴェッサ)   PTS AST RBD
波多野 和也      7 3 6
城宝 匡史       7 0 3
マット・ロティック   7 0 4
リン・ワシントン    21 3 16
ジェフ・ニュートン   8 4 10

太田 和利       0 0 1
竹田 智史       8 0 0
ビットル・A・アリサ  0 1 0
デイビット・パルマー  20 0 8
宍戸 治一       7 4 4
田村 大輔       0 0 1

(埼玉ブロンコス)   PTS AST RBD
清水 太志郎      4 3 3
マーカス・トニーエル  22 2 3
原 一希        5 0 6
清水 耕介       10 0 2
イナック・デイビス   8 1 10

堀川 竜一       3 1 2
長谷川 聖       0 0 4
安齋 竜三       5 2 1
青野 和人       3 1 0


埼玉の大黒柱マーカス・トニーエル選手 途中出場でガッツあふれるプレーを見せた大阪・宍戸選手 勝利インタビューを受ける大阪・天日HC


posted by ナカヲ at 21:12| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Basketball | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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