2009年06月27日

ユース、徳島ダービー制す

今日は朝から愛媛県の新居浜市営サッカー場(グリーンフィールド新居浜)へ
JFAプリンスリーグU-18四国の第6節を見に行った。早朝に高松駅を出て、
JRで新居浜へ向かったが、屋島の朝焼けがきれいだった。

屋島の朝焼け

JR新居浜駅からスタジアムまで歩いてみたが、スタジアムへ向かう道への
分岐点まで徒歩30分、そこからさらに上り坂を含めて徒歩15〜20分くらいだ。

親しみの湧く登尾鉄工の前で右折 新居浜市営サッカー場の正門

今日の新居浜は曇りがちの天気で、たまに太陽が顔を覗かせる程度なので、
暑さはさほどでもない。

まずは第一グラウンドの第一試合、松山工業高対愛媛FCユースの愛媛勢対決を観戦。
松山工は現在勝ち点13の首位、愛媛は勝ち点12の2位。つまり首位攻防戦だ。

第一グラウンドの愛媛ダービー

松山工のスタメンは以下の通り。
GKは1番。DFは右から2番、3番、12番、5番。MFはボランチに8番、
二列目は右から11番、16番、6番、14番。FWは10番のワントップ。

対する愛媛のスタメンは以下の通り。
GKは1番。DFは右から15番、4番、10番、3番。
MFは右から14番、6番、17番、8番。FWは9番と22番のツートップ。

前半は松山工が押し気味だったが、なかなかシュートまで持っていけない。
しかし守備はしっかりしていて、ピンチらしいピンチはほとんどなかった。
立ち上がりは動きの悪かった愛媛も次第にプレスをかけ始め、互角の展開に。

松山工は21分、左アーリークロスにファーサイドのMF11番が頭で合わせたが、
ポストの右へ外れた。25分にはFW10番が左へ抜け出してファーサイドで
完全フリーの11番へパスを送った。しかし愛媛GK1番がよく飛び出して、
11番のシュートをブロックした。

松山工は26分にも10番が右へ抜け出し、ドリブルからシュートを狙ったが、
DFにブロックされたボールをGKにキャッチされた。

押し気味に試合を進めながらもなかなかゴールを奪えなかった松山工だが、
ついに36分、10番が相手の最終ラインのパスをカットすると、ドリブルして
右寄りから先制ゴールを決めた。

前半ほとんどチャンスのなかった愛媛はロスタイム1分にFW岡本(9番)が
ミドルシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。そのまま1-0で前半終了。

中盤でのマッチアップ

隣の第二グラウンドでも愛媛県勢同士の対決、南宇和高対今治東中等教育学校が
行われていたが、前半は激しい点の取り合いの末、南宇和が3-2とリード。

第二グラウンドの愛媛ダービー

後半、松山工は6番に代えて20番を左SHに入れ、14番がひとつ右へずれた。
愛媛も4番に代わって7番が左SHに入り、8番が左SB、3番がCBへ回った。

後半は立ち上がりから愛媛が押し気味で、1分には岡本がループシュートを
放ったが、クロスバーの上。しかし3分に正面でフリーのFW近藤(22番)が
「前が空いているな」と思った瞬間、ゴール左隅へミドルシュートを決めた。
さすがに愛媛のFWだけあって相手の隙は見逃さない。

松山工は18分、裏へ抜け出したが、飛び出してきた愛媛のGKにシュートを
ブロックされてしまった。しかしそのこぼれ球をつないでMF14番が左から
シュートを決めて再び勝ち越し。後半はやや劣勢だったが、少ないチャンスを
しっかりとモノにした。

勝ち越された愛媛もすぐに反撃に転じ、26分、MF7番の左からのパスに
近藤が正面で合わせたが、ダイレクトのシュートはGK1番の正面へ。
しかし28分、こぼれ球をゴール正面やや左からDF福岡(10番)が決めて
愛媛がまた同点に追いついた。

引き分けでは自力優勝の可能性が消える愛媛はさらに攻め続け、34分には
岡本からのマイナスのパスを受けた近藤が正面左寄りからボレーシュートを
放ったが、ポストの右へ外れた。

松山工はロスタイム1分にゴール正面でFKを得たが、壁に跳ね返された。
愛媛もロスタイム2分、右クロスにフリーのMF6番が合わせたが左へ外れた。
結局、そのまま2-2で試合終了。首位攻防戦は痛み分けに終わった。

松山工のFK 間違っている手作り掲示板

第二グラウンドの南宇和対今治東は、後半に1点を追加した南宇和が4-2で勝って
勝ち点を10に伸ばし、残留争いに踏みとどまった。今治東は残留が絶望的に。

第一グラウンドの第二試合は徳島商業高対徳島ヴォルティス・ユースの徳島ダービー。
勝ち点12の徳島商は、この試合に勝てば松山工を抜いて首位へ浮上できる。
一方のヴォルティスもこの試合に勝っておけばまだ優勝の可能性が残るし、
残留も濃厚になってくる。お互いに負けられない一戦だ。

円陣を組むヴォルティスの選手とスタッフ

ヴォルティスのスタメンは以下の通り。
GKは津司。DFは右から窪田、渡邊、喜多、中村。MFはボランチに大西良、
二列目に右から小笠、尾形、友成、桑島。FWは岡。

先週行われた日本クラブユース選手権(U-18)大会四国予選のメンバーから
SBを左右入れ替えている。中村の左SB起用は初めてだ。

対する徳島商のスタメンは以下の通り。
GKは17番。DFは右から9番、4番、3番、5番。MFはボランチに8番と7番、
右サイドに6番、左サイドに19番、トップ下に13番。FWは11番のワントップ。

前半いきなり開始40秒、ヴォルティスはゴール前で危ない場面を迎えるが、
ここはGK津司が何とか抑えた。その後は両チームとも攻めの形を作れず、
膠着状態が続いた。ヴォルティスはDF喜多を中心によくクリアしているが、
集中を欠いたプレーも目立ち、攻撃ではまともなシュートが一本もない。

半ば過ぎからは徳島商がチャンスを作り始め、ヴォルティスはピンチの連続。
25分には徳島商のMF小巻(13番)がクリアを拾って正面からグラウンダーの
シュートを放ったが、GK津司がキャッチ。26分、FW11番が裏へ抜け出し、
津司が飛び出したのを見てシュートを放ったが、これはポストの左へ外れた。
29分にはペナルティエリアのすぐ外、正面やや右寄りの位置でFKを得ると、
DF5番が直接ゴールを狙ったが、クロスバーを越えた。

たまりかねたヴォルティスの平田監督はフォーメーションの変更を指示し、
小笠をFWに上げて友成を右SHに回し、尾形と大西良のダブルボランチの
4−4−2のフォーメーションを採用。

これでヴォルティスの攻撃が蘇り、以後はシュートを打てるようになった。
35分、尾形の左CKの跳ね返りを大西良が正面で拾って再び尾形へパスし、
尾形が左寄りからミドルシュートを放つと、これがゴール右上隅を襲ったが、
徳島商のGK17番がよく弾き出した。

中盤での両ボランチの競り合い

さらに37分、FW岡からのパスを受けたMF桑島がドリブルで左寄りから
中央へ入り込み、シュートを放ったが、これは惜しくもクロスバーを越えた。

41分には尾形が粘り強いドリブルで相手を抜いてペナルティエリアへ入り、
そこで倒されたがノーファウルの判定。しかし42分、尾形が直後の右CKを
ゴール前へ蹴り込むと、岡が相手と競り合い、ボールは右ポストに当たって
ゴールの中へ跳ね返った。オウンゴールにも見えたが、記録は岡のゴール。
いい時間帯の先制点で、ヴォルティスが1-0とリードして前半を折り返した。

徳島商のFK

第二グラウンドでは鳴門高が香川西高と対戦。鳴門は開始直後に2点を奪ったが、
その後に2点を返され、2-2の同点で前半を終えた。

後半からヴォルティスは中村に代えて故障明けの藤本を左SBに入れた。
徳島商は10分、小巻が正面からミドルシュートを決めて同点に追いついたが、
ヴォルティスも11分、桑島の左クロスがオウンゴールを誘い、勝ち越しに成功。

ヴォルティスは16分、窪田に代えて中川を左SHに入れ、桑島が右SBへ。
直後の17分にFW小笠のパスに右へ抜け出した岡が右からクロスを入れると
ゴール正面で小笠が頭で合わせ、3点目を挙げた。

徳島商は18分、右クロスにファーサイドのMF10番が合わせたが、シュートは
GK津司がキャッチした。20分には8番を下げて西岡(14番)をFWに入れ、
4−4−2のフォーメーションに変えたが、ヴォルティスの優位は変わらない。

ヴォルティスは37分に小笠に代えて大西泰を、さらにロスタイム0分には
友成に代えて武田を入れた。結局、そのままヴォルティスが3-1で逃げ切り、
連勝で勝ち点を10へと伸ばした。

ファイナルスコア

首位・松山工との勝ち点差は4、2位・愛媛との差は3、3位・徳島商との差は2。
奇跡の逆転優勝を目指してこのまま最終戦まで連勝を続けたい。

第二グラウンドでは後半に鳴門が勝ち越したが、香川西も終盤に同点に追いつき、
そのまま3-3で引き分けた。2度リードした鳴門にとっては惜しい引き分けだ。

◎JFAプリンスリーグU-18四国第6節 2009年6月27日11時キックオフ
 (新居浜市営サッカー場(グリーンフィールド新居浜)第一グラウンド)

松山工業高 2(1−0)2 愛媛FCユース
       (1−2)

得点:松=10番(36分)、14番(63分)
   愛=近藤(48分)、福岡(73分)

(松山工業高)
GK 1番
DF 2番
   3番
   12番(→78分、18番)
   5番
MF 8番
   11番
   16番(→83分、15番)
   6番(→45分、20番)
   14番(→87分、13番)
FW 10番

(愛媛FCユース)
GK 1番
DF 15番(→78分、20番)
   4番(→45分、7番)
   10番
   3番
MF 14番(→64分、18番)
   6番
   17番
   8番
FW 9番(→89分、5番)
   22番

◎JFAプリンスリーグU-18四国第6節 2009年6月27日13時30分キックオフ
 (新居浜市営サッカー場(グリーンフィールド新居浜)第一グラウンド)

徳島商業高 1(0−1)3 徳島ヴォルティス・ユース
       (1−2)

得点:商=小巻(55分)
   ヴ=岡(42分)、OG(56分)、小笠(62分)

(徳島商業高)
GK 17番
DF 9番
   4番
   3番
   5番
MF 8番(→65分、14番)
   7番
   6番
   13番(→72分、18番)
   19番(→45分、10番)
FW 11番

(徳島ヴォルティス・ユース)
GK 津司1
DF 窪田17(→61分、中川24)
   渡邊2
   喜多3
   中村5(→45分、藤本8)
MF 大西良4
   小笠20(→82分、大西泰14)
   尾形10
   友成7(→89分、武田22)
   桑島18
FW 岡9


posted by ナカヲ at 16:37| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2009-1/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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