2006年01月25日

NFL AFC-CS

NFLは、先週末に両カンファレンスのチャンピオンシップが行われ、
AFCでは第2シードのブロンコズと第6シードのスティーラーズが対戦した。

両チームともラン中心の攻撃スタイルを持つチームということで、
走り合いが予想されたが、スティーラーズは立ち上がりから
QBロスリスバーガーが勝負どころでパスを効果的に使い、
前半4度の攻撃シリーズをすべて得点に結びつけた(FG1本、TD3本)。

一方のブロンコズは、スティーラーズ守備陣に完璧に抑え込まれた上、
ファンブル・ロストやインターセプトによって苦しい位置での
守備を強いられ、そこからの失点を重ねてしまった。
前半を終わって24-3。一方的なスティーラーズ・ペースだった。

後半に入っても、ブロンコズは自陣深くに押し込まれ、
あわやセイフティという場面を迎えるなど苦戦していたが、
第3Qも残り3分半になって、ようやく意地のTDを返した。

しかし直後のシリーズでFGを決められ、点差は再び17点。
さらにその後もインターセプトやファンブルでボールを失い、
最後まで自分たちのリズムを取り戻すことができなかった。
最終スコアは34-17。スティーラーズの完勝だった。

スティーラーズのスーパーボウル進出は1995年以来10年ぶり。
また、第6シードのスーパーボウル進出は史上初めてで、
全試合アウェイとなる第5シード以下のスーパーボウル進出も、
1985年のペイトリオッツ以来20年ぶり2度目の快挙。
まさに歴史を塗り替える快進撃だ。

しかし、奇跡という印象は全くない。
攻撃も守備も高いレベルで安定していて穴のないチームだし、
昨年のレギュラーシーズンでは15勝1敗というNFLトップの
成績を収めているから、むしろ第6シードになったことの方が驚きだ。

ここ数年のスーパーボウルの対戦成績を見ると、
AFCのチームが5年間で4勝、8年間で6勝と大きく勝ち越しており
(ちなみに、それ以前はNFCが13連勝していた)、
レギュラーシーズンの交流戦も、4地区制となった2002年以降、
毎年AFCが勝ち越している。

したがって、AFCのレベルはNFCよりも高いはずで、
スティーラーズがスーパーボウルを制する可能性は十分にある。
1985年のペイトリオッツはスーパーボウルで大敗したが、
スティーラーズはプレーオフでホームゲームを一度も戦わずに
スーパーボウルリングを手にする最初のチームになるかもしれない。


posted by ナカヲ at 18:58| ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | American Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年こそコルツがやってくれると思ったのにorz
まったく、プレーオフ弱いですよ。えぇ〜。

というわけで、まったく興味もわかず・・・。
Posted by hiro_m at 2006年01月25日 19:23
あれ? コルツ・ファンですか?
私もコルツはわりと好きですが、なかなか勝てませんね。
攻撃中心のチームがスーパーを制したのは1999年度のラムズが最後。
守備のいいチームと攻撃のいいチームが対戦したら、
結局勝つのは守備のいいチームなんですよね。
(どのスポーツでもそうかな。ん? ガンバ?)
Posted by Φ at 2006年01月25日 19:34
アメフト見るのに、どこか好きなチームを決めよう!ってなったときに、たまたま友達がインディアナにいたから、それからコルツを応援してます。今年で2年目。
今シーズンはうはうはしてたら、ポストシーズンにあれですよorz

サッカー界も守備重視の流れが来てましたが、今年のバルサがCL制すると、攻撃重視の流れが来るかもしれませんね。選手権も野洲が優勝したわけですし。
ガンバに関しては、鹿島が不甲斐なかっただけです。でも、鹿島もアクションサッカーの部類に入るから、そういう流れが来てるのかもしれませんね。
Posted by hiro_m at 2006年01月26日 15:51
今年は残念でしたが、ペイトン・マニングは努力家なので、
いずれスーパーボウルへ行けると思います。

一昨年でしたか、コルツは残り4分で21点差を追いついて
逆転勝ちしたことがありました(相手は前年度チャンピオンのバッカニアーズ)。
爆発的な攻撃力を持つチームだと、そういう奇跡が期待できますよね。
Posted by Φ at 2006年01月26日 17:27
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