2009年12月20日

高円宮杯、山口に逆転負け

今日も高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会1次ラウンドの
第2戦を見るために、鳴門・大塚スポーツパークへ行った。

今日は晴れたり曇ったりの天気だが、昨日より風が強く、陽射しがないと
寒さが堪える。

昨日同様、第一試合は球技場でグループEの愛媛FCジュニアユース対
サンフレッチェ常石ジュニアユースFCを観戦した。この対戦カードは昨年、
JリーグU-14のサザンクロスAブロックでも実現したが、その時はお互いに
ホームチームが大差で勝利を収めている(常石11-3愛媛、愛媛5-0常石)。
3度目となる今回の対戦でいよいよ決着がつくわけだ。

愛媛のスタメンは以下の通り。
GKは濱村。DFは右から曽根田、佐藤、菅、河野。MFはボランチに宮本と山本、
トップ下に北岡。FWは右に森、左に村上耕、ワントップに堀内。

対する常石のスタメンは以下の通り。
GKは松浦。DFは右から橋本、東、内田、中原。MFはボランチに平田と岡崎、
トップ下に加藤。FWは右に小宮山、左に奥村、ワントップに広中。

両チームのスタメン

前半は互角の内容で、どちらもフィニッシュの手前までは持って行くが、
最後のところで跳ね返されて決定機を作れない。常石は立ち上がりから
前線で積極的にプレスをかけていたが、30分頃からそのプレスが愛媛の
ミスを誘うようになり、徐々にペースをつかみ始めた。

常石は32分にMF岡崎が正面からミドルシュートを放つと、これが愛媛の
選手の手に当たってハンドの反則を誘い、正面右寄りでFKを獲得した。
これを33分にMF平田が直接狙ったが、ゴール右寄りを襲ったシュートは
GK濱村がキャッチした。

常石は36分にもゴール前へ攻め込むと、GK濱村が飛び出したのを見て
右からシュートを放ったが、ゴールに入る寸前で愛媛の選手がクリアした。
しかし直後の36分、常石は平田の右CKにFW小宮山が頭で合わせると、
GK濱村に跳ね返されたボールをMF寺岡が押し込み、先制点を挙げた。

常石は38分にも正面左寄りでFKを得ると平田が直接ゴールを狙ったが、
GK濱村が弾いたボールは右ポストに当たって外れた。しかし39分には、
小宮山の右スローインを受けたFW広中が右クロスを入れ、ニアサイドの
MF加藤が合わせて2点目を挙げた。

そのまま前半終了。途中までは互角の内容だったが、ラスト4分で一気に
試合が動いた。常石の選手は体の入れ方がうまく、一対一の競り合いで
勝つシーンが目立つ。

後半の立ち上がりはほぼ互角だったが、次第に常石がペースを握り始め、
9分にはロングボールを前線へ放り込むと、平田が愛媛の選手と競り合い、
こぼれたボールを拾ってドリブルで運んだが、GKとの一対一から放った
シュートはGK濱村にセーブされた。

しかし常石は13分、相手のパスをカットしたDF中原が前線へパスを送り、
正面左寄りからFW小宮山が3点目のゴールを決めた。さらに24分には、
MF前原が左からドリブルで攻め込み、そのままシュートを放ったものの、
GK濱村がセーブ。26分にはMF橋本の右クロスがファーサイドへ流れて、
前原が右からシュートしたが、ゴール寸前で愛媛の選手が跳ね返した。

必死でゴールを守る愛媛のGK濱村

愛媛は28分、右からのクロスに正面でフリーのFW村上耕が合わせたが、
GK松浦のセーブに阻まれた。さらに28分、FW堀内が正面へ抜け出して
GKと一対一になったが、フリーで放ったシュートはGK松浦が押さえた。

常石は29分、平田が右から送ったクロスに正面で寺岡が合わせたものの、
クロスバーを越えた。しかし33分には寺岡の左スローインを受けた中原が
左からペナルティエリアの左角までドリブルで持ち込み、そのまま豪快な
ミドルシュートを叩き込んだ。さらに38分には平田のスルーパスに寺岡が
正面左寄りへ抜け出し、GKとの一対一を決めた。

常石は39分にも橋本が右から愛媛DF河野との一対一をドリブルで突破し、
そのままシュートを放ったが、ゴール右隅を襲ったボールはGKがセーブ。
ロスタイム0分には右CKを起点として、こぼれ球を拾った平田が正面から
シュートを放ったが跳ね返され、さらにそのこぼれ球を正面からFW宗近が
フリーでシュートしたが、惜しくもクロスバーを叩いてゴールならず。

しかし同じくロスタイム0分、宗近のパスを受けた平田が正面右寄りから
ドリブルで攻め込むと、そのままゴール左隅へシュートを決めて6点目。
平田はパスもドリブルもシュートもレベルの高い、印象に残る選手だった。

常石のMF平田は好選手

そのまま試合終了。終わってみればゴール数は6-0、シュート数は23-5。
前半30分までの互角の内容からは想像もできないような一方的な試合に
なってしまった。

続いて第二試合はポカリスエットスタジアムへ移動してグループHを観戦。
クレフィオ山口FC対徳島ヴォルティスジュニアユースの中国・四国対決だ。

第一試合では柏レイソルU-15がアビスパ福岡U-15に6-1で大勝したため、
ヴォルティスは再び、自力で1次ラウンドを突破することが可能になったが、
そのためには今日の試合は大差で勝ちたい(もし今日の試合が1点差なら、
23日の柏戦は4点以上の差をつけて勝たなければならない)。

山口のスタメンは以下の通り。
GKは古谷。DFは右から福田、佐々木、杉山、山本。
MFはボランチに西嶋と細川、右に田中、左に木村、トップ下に森本。
FWは藤村のワントップ。

円陣を組む山口のスタメン

対するヴォルティスのスタメンは以下の通り。
GKは大本。DFは右から窪田、若山、真杉、夏目。
MFは右から武田、小出慈、八毛、中川。FWは西岡田と大西。

両チームのスタメン

まずは前半2分、山口はMF細川から左サイドでパスを受けたDF山本が
左アーリークロスをゴール前へ放り込むと、ヴォルティスの最終ラインが
オフサイドトラップをかけ損ね、裏へフリーで抜け出したMF西嶋がGKと
一対一になって難なく先制ゴールを決めた。

しかしヴォルティスも4分、MF中川が相手のパスをカットして、正面から
ドリブルで抜け出し、同点ゴールを決めた。さらに6分にはFW西岡田が
山口のDFからボールを奪ってドリブルで攻め込むと、GKとの一対一を
決めて逆転に成功。ヴォルティスは8分にも、DF夏目が正面左寄りから
ループシュートを放ったが、クロスバーを越えた。

ここまではヴォルティスのペースだったが、その後はピタッとシュートが
打てなくなった。15分頃からは山口も反撃し、25分にはFW藤村が右から
ドリブル突破してGKと一対一になったが、シュートは左ポストに弾かれた。
終盤は山口に押し込まれて防戦一方だったが、何とか最後まで守りきり、
2-1とリードして前半を折り返した。

MF中川の突破を阻止する山口のDF福田

後半はまずヴォルティスが攻め込み、2分に右コーナー付近でMF武田が
倒されて得たFKを武田自らファーサイドへ蹴り込み、夏目が合わせたが、
クロスバーの上へ。8分にも左からの惜しいシュートがあったが、わずかに
ポストの右へ外れた。

ヴォルティスの攻撃を跳ね返す山口DF陣

その後は山口が主導権を握り、ヴォルティスは苦しい戦いを強いられる。
山口は9分、左寄りの距離のある位置からのFKをゴール前へ放り込み、
ファーサイドの選手がヘディングで合わせたが、GK大本にセーブされた。
しかし同じく9分に、藤村が右からドリブルで突破して中央へパスを送ると
これを西嶋が決めて、山口が2-2の同点に追いついた。

ヴォルティスは11分、若山に代えて氏橋をCBに入れた。同じく11分には
中川が右寄りでこぼれ球を拾ってシュートを放ったが、これはGK古谷に
セーブされた。

山口は15分、西嶋のスルーパスに藤村が左へ抜け出してクロスを送ると、
正面へ入った選手が合わせたが、GK大本が触って右ポストに弾かれた。
しかし16分、右サイドで西嶋のパスを受けたMF田中がクロスを入れると、
ニアサイドへ走り込んだMF森本が合わせ、逆転ゴールを叩き込んだ。

ヴォルティスは逆転された直後の16分、小出慈に代えて表原を右SHに
入れ、武田をボランチへ移した。さらに20分には武田を下げて福井を投入。

しかし山口の攻勢は続き、22分には左からのクロスに正面で合わせたが、
GK大本がファインセーブ。ヴォルティスも23分、パスを受けたFW大西が
反転して左寄りへ抜け出したが、シュートはGK古谷の正面を突いた。

山口は24分、藤村がスルーパスに抜け出して右寄りからシュートしたが、
ポストの左へ外れた。26分には山本が左サイドを突破してクロスを送ると、
藤村が正面からシュートを放ったが、GK大本がセーブした。

ヴォルティスは30分、夏目に代えて河野を左SBに入れ、同点を狙ったが、
逆に山口は37分、左サイドで山本のロングパスを受けた細川がDF氏橋と
競り合ってゴールラインぎりぎりで氏橋を抜き、ドリブルでゴールへ迫ると、
そのまま左からゴールを決めた。

山口はロスタイム0分、右クロスにゴール正面で西嶋がボレーで合わせて
シュートを放ったが、GKの正面を突いた。ヴォルティスもロスタイム1分に
MF表原が正面からシュートを放ったが、GK古谷にキャッチされた。

そのまま試合終了。ヴォルティスは2-4で敗れて1次ラウンド2連敗となり、
1試合を残して敗退が決まってしまった。3年生にとって最後の試合となる
23日の柏戦は、格上の強豪を相手にすべてを出しきってほしい。

ファイナルスコア

◎高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会1次ラウンド グループE第2戦
 2009年12月20日11時キックオフ
 (鳴門・大塚スポーツパーク球技場)観衆150人=40分ハーフ

愛媛FCジュニアユース 0(0−2)6 サンフレッチェ常石ジュニアユースFC
             (0−4)

得点:常=寺岡(36分、78分)、加藤(39分)、小宮山(53分)、中原(73分)、
     平田(79分)
警告:常=内田(47分)

(愛媛FCジュニアユース)
GK 濱村1
DF 佐藤4
   菅5
   河野9
   曽根田10
MF 北岡6
   宮本17(→57分、武村15)
   山本14
FW 村上耕8
   森11(→69分、高橋3)
   堀内19(→69分、高山12)

(サンフレッチェ常石ジュニアユースFC)
GK 松浦1
DF 内田3(→69分、前川15)
   東4(→60分、柳田13)
   中原6
MF 平田5
   岡崎7
   加藤8(→51分、前原14)
   橋本19
FW 広中9(→60分、宗近24)
   小宮山10(→65分、村上16)
   奥村11(→18分、寺岡17)

◎高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会1次ラウンド グループH第2戦
 2009年12月20日13時20分キックオフ
 (鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)観衆260人=40分ハーフ

クレフィオ山口FC 4(1−2)2 徳島ヴォルティスジュニアユース
           (3−0)

得点:山=西嶋(2分、49分)、森本(56分)、細川(77分)
   徳=中川(4分)、西岡田(6分)
警告:徳=真杉(34分)、窪田(75分)

(クレフィオ山口FC)
GK 古谷1
DF 山本2
   佐々木3
   杉山4
   福田20
MF 細川5
   田中6
   西嶋7
   森本9
FW 木村8(→47分、宮原15)
   藤村10

(徳島ヴォルティスジュニアユース)
GK 大本1
DF 窪田3
   真杉4
   若山14(→51分、氏橋18)
MF 小出慈6(→56分、表原25)
   武田7(→60分、福井17)
   八毛8
   夏目23(→70分、河野2)
FW 西岡田9
   中川10
   大西11


posted by ナカヲ at 23:59| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2009-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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