2009年12月23日

高円宮杯、柏戦は完封負け

今日は高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会1次ラウンドの
最終戦を見るために、鳴門・大塚スポーツパークへ行った。今日は朝から
穏やかな晴天で、先週末より気温が高く、風も弱い。

第2日までとは違って、今日は2試合ともポカリスエットスタジアムで観戦。
今シーズン、ここへは30回近く足を運んだが、とうとうこれが最後になる。

第一試合はEグループの愛媛FCジュニアユース対セレッソ大阪西U-15。
愛媛はここまで2連敗で、すでに決勝ラウンド進出の可能性が消えている。
対するセレッソはここまで1勝1敗。この試合に5点以上の差をつけて勝ち、
球技場でSC岐阜VAMOSが敗れると、決勝ラウンド進出の可能性が残る。

愛媛のスタメンは以下の通り。
GKは濱村。DFは右から曽根田、佐藤、菅、河野。MFはボランチに山本と大塚、
トップ下に北岡。FWは右に森、左に高橋、ワントップに堀内。

対するセレッソのスタメンは以下の通り。
GKは有井。DFは右から岡山、正條、河面、岡田。MFはボランチに吉永、
二列目に右から南、天野、平田、竜田。FWは長谷川。

両チームのスタメン

前半の立ち上がりはほぼ互角で、互いに枠を捉えたシュートはあまりない。
セレッソは20分、MF南が右から入れたマイナスのクロスに、FW長谷川が
ニアサイドで合わせたが、GK濱村にセーブされた。

愛媛DF陣をほんろうしたセレッソFW長谷川

しかし徐々にセレッソがペースをつかみ始め、28分には長谷川のパスに
DF岡田が左へ抜け出し、左からドリブルでゴールへ迫ると、角度のない
位置からシュートを放ったが、右へ流れた。29分にはバックパスを受けた
愛媛のGK濱村のキックを長谷川がブロックして、こぼれ球を自ら拾うと
正面からシュートを放ったが、GK濱村がセーブした。しかし直後の29分、
南の左CKにニアサイドでDF河面が頭で合わせてセレッソが先制した。

その後もセレッソの攻勢は続き、30分には右からのクロスにニアサイドへ
走り込んだMF竜田が合わせたが、ポストの右へ外れた。33分には愛媛の
DFのキックを長谷川がブロックして奪い、パスを受けたMF天野が左から
クロスを入れると、ゴール正面で長谷川が合わせて2-0とリードを広げた。
愛媛も34分、左からふわりと上げたクロスに正面でFW堀内が合わせたが、
GK有井が難なくキャッチした。

ワントップを務めた愛媛FW堀内

そのまま前半終了。愛媛は20日のサンフレッチェ常石FC戦と全く同じで、
前半途中までは互角に戦いながら、一気に崩れ始めた。セレッソとしては
最低でも6点取らないと(球技場の前半の途中経過が入り、常石が岐阜に
2点を取られていたため)決勝ラウンド進出の可能性が消えてしまうので、
とにかく後半も攻めるのみだ。

後半もセレッソの勢いは止まらず、1分にMF平田が左クロスを入れると、
南が長谷川とのワンツーで抜け出し、右寄りからGKとの一対一を決めた。
愛媛も2分、堀内がセレッソのパスミスを拾って正面からミドルシュートを
放ったが、GKにキャッチされた。

セレッソは8分、DF岡山のパスを受けた天野が右からクロスを入れると、
南が正面で受けてドリブルで右寄りへ流れてシュート。これが左ポストに
当たって内側に跳ね返り、4点目のゴールが決まった。

さらに10分には岡田が左サイドを攻め上がり、ニアサイドでパスを受けた
長谷川が左からドリブルで攻め込んだが、愛媛の選手に跳ね返された。
しかしこぼれ球を正面右寄りでフリーで拾った南が難なくゴールを決めた。
南は後半開始わずか10分でハットトリック達成だ。

セレッソは12分、南からのパスを受けた岡山の右クロスを長谷川が愛媛の
選手と競って、落としたボールを長谷川が自ら拾ってゴール左隅へ決めた。
さらに17分には長谷川が中央でポストプレーを粘ってこなし、左へパスを
送ると竜田が左からフリーでシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。
20分にはDF吉本の右クロスにファーサイドで長谷川が頭で合わせたが、
クロスバーを越えた。

しかし25分、吉本の左クロスのクリアボールをFW萩原が拾い、正面から
シュートを決めた。さらに27分にはMF吉永のパスを受けた岡田が左から
ドリブルで攻め込み、正面の南へパス。これを南が決め、リードは8点に。
28分にはゴール前でパスを回し、最後は長谷川からパスを受けた岡山の
右クロスにファーサイドの南がボレーシュートで合わせ、南は今日5点目。

5ゴールを奪ったセレッソMF南

愛媛は31分、右からのパスを受けたFW村上耕が左寄りからシュートを
放ったが、ポストの右へ外れた。これが愛媛の今大会最後のシュートに。
グループリーグ3試合で放ったシュートが計13本ではあまりに寂しすぎる。

セレッソはロスタイム1分、岡山から右スローインを受けた長谷川が南へ
パスを送り、南の右クロスを正面で受けた萩原がゴールを決めて10-0。

屈辱のファイナルスコア

そのまま試合終了。後半はセレッソが一方的に攻めただけで終わった。
愛媛は1次ラウンド3試合で得点0、失点20。DF曽根田の孤軍奮闘ぶりは
印象に残ったが、力不足は明らかで、四国の代表として残念だった。

圧勝したセレッソだが、球技場の試合で岐阜が常石に3-0で勝ったため、
残念ながら決勝ラウンド進出は果たせなかった。

続いて第二試合は柏レイソルU-15対徳島ヴォルティスジュニアユース。
柏は現在2勝0敗。引き分け以上で決勝ラウンド進出が決まるし、負けても
得失点差で他を大きく引き離しているので、有利な状況に変わりはない。
対するヴォルティスは2連敗ですでに決勝ラウンド進出の望みを絶たれた。
ただ、3年生にとってはこれが最後の試合になるだけに、意地を見せたい。

柏のスタメンは以下の通り。
GKは中村。DFは右から堤、御牧、秋野、新藤。MFはボランチに小林、
二列目に右から吉川、中川、平久、木村。FWは川島。

対するヴォルティスのスタメンは以下の通り。
GKは大本。DFは右から窪田、増田、真杉、夏目。
MFは右から田中、小出慈、八毛、中川。FWは西岡田と大西。

両チームのスタメン

第一試合は晴れていたが、第二試合開始後は曇り空の時間帯が続いた。
前半は柏が精度の高いパスで圧倒的にボールを支配し、ヴォルティスは
ほとんどボールに触らせてもらえない。柏は2分、MF木村が右寄りから
抜け出してシュートを放ったが、クロスバーの上へ。ヴォルティスも9分、
裏を狙って放り込んだボールに今大会3試合目で初スタメンのMF田中が
飛び込んだが、シュートする前にGKに押さえられた。

ヴォルティスはDF真杉を中心とした守備陣が柏の攻撃を粘り強く防いで
シュートを打たせずに耐えていたが、18分、柏はMF小林の裏へのパスに
DF堤がオフサイドぎりぎりで飛び出し、ドリブルからマイナスの右クロスを
送ると、ゴール正面でDF秋野が合わせて先制した。

さらに25分にはペナルティエリア左寄りで柏のDF御牧がヴォルティスの
DF窪田に倒されてPKを獲得すると、これを26分に御牧自らがゴールの
左寄りへと決めて2-0とリードを広げた。

その後、ヴォルティスは決定的な場面を作らせずによく守って前半終了。
柏は正確なパスで圧倒的にボールを支配しているが、きれいに崩して
シュートを打とうとする意識が高いためか、それほどピンチは多くない。
ただ、とにかくボールを持たせてもらえないので攻撃が全く機能しない。

FKでゴールを狙うMF中川

ヴォルティスは後半から田中に代えて武田、八毛に代えて山口を投入。
後半は立ち上がりからヴォルティスが果敢にプレスをかけて打開を図る。
2分には、MF中川のスルーパスにFW大西が抜け出し、GKと一対一の
チャンスを迎えたが、シュートはポストの右へ外してしまった。

その後は柏が優位に立ち、16分には秋野が右からシュートを放ったが、
GK大本がセーブし、こぼれ球も何とかクリアした。ヴォルティスは22分、
MF武田が右寄りからシュートを放ったが、GK中村のセーブに阻まれ、
さらにこぼれ球を拾った武田が粘って右クロスを入れると、FW西岡田が
正面で合わせたが、GK中村の正面を突いた。

相手と競り合うFW西岡田

その後は再び柏が攻め込み、ヴォルティスはチャンスを作れなくなった。
31分には西岡田をベンチに下げ、表原を投入した。柏は35分、MF宮澤が
正面からシュートを放ったが、GKの正面を突いた。ロスタイム0分には
右クロスに正面で木村が合わせたが、ポストの左へ。ロスタイム1分にも
宮澤が正面右寄りで反転してシュートを放ったが、クロスバーを越えた。

そのまま0-2で試合終了。後半は前半よりもチャンスを作り、シュートの
数で見れば柏を上回ったが、最後までゴールを奪うことはできなかった。
健闘したものの、力の差を見せつけられたといったところか。

これが3年生にとってジュニアユースで最後の公式戦ということになった。
1年生のときからずっと見てきた初めての年代なので、私も感慨深かった。
3年間お疲れ様。ユースに進む選手はまた上を目指して頑張りましょう!

◎高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会1次ラウンド グループE第3戦
 2009年12月23日11時キックオフ
 (鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)観衆100人=40分ハーフ

愛媛FCジュニアユース 0(0−2)10 セレッソ大阪西U-15
             (0−8)

得点:大=河面(30分)、長谷川(33分、52分)、南(41分、48分、50分、67分、
     68分)、萩原(65分、79分)
警告:愛=河野(3分)

(愛媛FCジュニアユース)
GK 濱村1(→59分、入河21)
DF 佐藤4
   菅5(→54分、村上雄13)
   河野9(→40分、潮見7 →70分、宮本17)
   曽根田10
MF 北岡6
   山本14
   大塚18
FW 高橋3(→40分、村上耕8)
   森11(→74分、武村15)
   堀内19(→72分、高山12)

(セレッソ大阪西U-15)
GK 有井1
DF 河面3
   天野6
   正條16(→56分、坂手5)
MF 岡山2
   吉永4
   岡田7
   竜田8(→58分、吉本12)
   長谷川9
   平田14(→50分、萩原11)
FW 南10

◎高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会1次ラウンド グループH第3戦
 2009年12月23日13時20分キックオフ
 (鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)観衆230人=40分ハーフ

柏レイソルU-15 2(2−0)0 徳島ヴォルティスジュニアユース
         (0−0)

得点:柏=秋野(18分)、御牧(26分)
警告:柏=小林(58分)
   徳=窪田(26分)、武田(48分)、大西(79分)

(柏レイソルU-15)
GK 中村1(→77分、伊藤21)
DF 御牧2
   堤4
   新藤22(→77分、吉岡3)
MF 秋野5
   小林6(→69分、中谷20)
   中川8(→76分、白井17)
   平久11(→72分、宮澤15)
FW 木村9
   川島10(→61分、伊藤7)
   吉川14(→65分、篠田19)

(徳島ヴォルティスジュニアユース)
GK 大本1
DF 窪田3(→60分、河野2)
   真杉4
   増田16
MF 小出慈6
   八毛8(→40分、山口22)
   田中13(→40分、武田7)
   夏目23
FW 西岡田9(→70分、表原25)
   中川10
   大西11


posted by ナカヲ at 16:41| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2009-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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