2009年12月25日

鶴見緑地での懐かしい再会

今日は高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会の準々決勝を見に
大阪市鶴見緑地球技場へ行ってきた。今日は晴天で、気温も比較的高い。

第一試合はグループAを2勝1分で勝ち抜いたコンサドーレ札幌ユースU-15と
グループEで全試合3点差以上を奪って完封勝ちしたSC岐阜VAMOSの対戦。

両チームのスタメン

札幌のスタメンは以下の通り。
GKは福永。DFは右から前、永坂、月館、堀米。
MFは右から林、中原、深井、神田。FWは蒲生と下田。

円陣で手拍子してチャントを歌う札幌

対する岐阜のスタメンは以下の通り。
GKは谷。DFは右から野川、佐藤、石黒、長尾。MFはボランチに辻と青井、
右に梅田、左に荒木、トップ下に藤橋。FWは伊藤のワントップ。

こちらも円陣で歌を歌った岐阜

前半は立ち上がりこそほぼ互角だったが、すぐに札幌が優位に立ち始めた。
札幌は4分、MF神田が正面からシュートを放ったが、GK谷がキャッチした。
同じく4分、FW下田がドリブルで正面左寄りへ持ち込み、シュートを放ったが、
GK谷のセーブに阻まれた。7分にはMF中原が右アーリークロスを入れると
ファーサイドでフリーの神田がボレーシュートを放ったが、右へ外れた。

札幌はトラップ時のボールの置き方など、ボールコントロールの技術が高く、
岐阜がプレスをかけても、やすやすとかわして狭いところでも正確にパスを
つないでくる。一方的に札幌が攻め続ける時間が続いた。

11分、ゴール前の混戦から中原がシュートを放ったが、クロスバーの上へ。
しかし15分、下田が裏へ送ったパスに中原が抜け出し、飛び出したGKとの
一対一を難なく決めて先制した。さらに17分にはペナルティエリアの左隅で
神田が岐阜のDF石黒に倒されてPKを獲得し、これを神田自らがゴールの
左隅へ決めて2点目を奪った。

24分にはDF堀米が左タッチ際からFKを蹴り、ファーサイドでMF林が頭で
合わせたが、ポストの右へ外れた。29分には正面左寄りのやや距離のある
位置からのFKを堀米がゴール前へ放り込み、競り合って落としたボールを
下田が正面右寄りからシュートしたが、ポストの右へ外れた。札幌は33分、
右クロスにニアサイドの神田が頭で合わせたが、クロスバーを越えた。

全く手も足も出なかった岐阜は、ようやく30分頃から札幌のゴール前まで
ボールを運べるようになってきた。37分にはMF荒木が左からドリブルで
攻め込み、シュートを放ったが、ポストの右へ流れた。ロスタイム0分には
途中出場でリズムを作ったMF山本が右サイドで粘ってクロスを入れると、
正面でFW伊藤が合わせたが、ポストの左へ外れた。

そのまま前半終了。スコアは2-0だが、内容的にはそれ以上の差を感じる
かなり一方的な試合だ。ただ、前半の終わり頃から岐阜も少しずつ攻撃の
形が見えるようになってきたので、後半の逆襲に期待したい。

札幌の一人サポーター

後半の立ち上がりは札幌ペース。4分には岐阜のGK谷がロングボールの
処理を誤って頭の上を越されると、ボールを追いかけていた神田が左から
フリーでシュートを放ったが、左サイドネットへ。さらに6分、中原のパスを
フリーで受けた林が正面右寄りからシュートを放ったが、GK谷がセーブ。
8分には下田が正面でこぼれ球を拾ってシュートを放ったが、右へ外れた。

その後は岐阜も反撃に転じ、17分に荒木が正面左寄りからパスを送ると、
伊藤が左へ抜け出してクロスを入れ、ニアサイドの荒木がシュートしたが、
ポストの左へ外れた。さらに18分、右クロスにMF藤橋が合わせて強烈な
シュートを放ったが、GK福永の好セーブに阻まれた。22分にはDF野川が
右サイドをドリブルで駆け上がってクロスを入れると、ニアサイドの藤橋が
合わせたが、これもGK福永がセーブし、こぼれ球も自ら押さえた。

逆に札幌は24分、MF深井が正面左寄りで岐阜のDFからボールを奪うと
中央の下田へパスを送り、下田が正面からシュートを決め、3-0とした。

札幌FW下田と岐阜MF藤橋の攻防

岐阜は27分、正面でロングパスを受けた伊藤がドリブルで右へ流れると、
ミドルシュートを放ったが、クロスバーの上を越えた。札幌も32分、中原が
左サイドから中央へパスを送り、神田が正面からシュートしたが、ポストの
左へ外れた。

そして34分、岐阜は野川が乱暴行為で一発退場となり、一人少なくなって
しまった。それでも38分にはDF長尾が左サイドで相手のパスをカットして
ドリブルで攻め込み、左からのクロスに正面で荒木がフリーで合わせたが、
シュートはGK正面。岐阜もロスタイム0分、神田の右CKにファーサイドの
中原が頭で合わせたが、GK谷がキャッチした。

結局、そのまま3-0で試合終了。後半に入ってから岐阜も多少反撃したが、
札幌が一枚も二枚も上だった。とくに攻守の要の中原、キャプテンの堀米、
それに攻撃の軸を担うMF神田が目を引いた。一方、鳴門で非常に楽しい
サッカーを見せていた岐阜だが、今日は札幌に圧倒され、持ち味を十分に
発揮できなかった。

ファイナルスコア

第二試合はグループBを2勝1分で突破したベガルタ仙台ジュニアユース対
グループGで全試合3点以上の差をつけたヴィッセル神戸ジュニアユース。

両チームのスタメン

仙台のスタメンは以下の通り。
GKは堀田。DFは右から菊地、佐藤、藤澤、久光。
MFは右から道渕、島貫、青沼、小林。FWは内海と阿部。

仙台のスタメン

対する神戸のスタメンは以下の通り。
GKは後藤。DFは右から阪本、岩波、長原、林。
MFは右から川戸、宮村、前田、高畑。FWはトップ下に鶴崎、ワントップに松田。

円陣を組む神戸のスタメン

前半は立ち上がりから神戸のプレスに仙台がパスをつなげず、一方的な
神戸ペースで進む。神戸はプレスをかけて相手からボールを奪うと一気に
裏を狙って蹴ってくる。

神戸は2分、MF高畑の右CKにゴール正面でDF長原が頭で合わせると、
シュートはGK堀田の頭上、クロスバーのすぐ下へ飛び込んだ。8分には
MF前田が正面からミドルシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。

ドリブル突破を図る神戸MF前田

12分には正面左寄りでクリアボールを拾ったDF林がシュートを放ったが、
ポストの左へ外れた。さらに18分にも正面右寄りでクリアボールを拾った
MF宮村が強烈なシュートを放ったが、GK堀田がセーブした。

神戸の猛攻を防ぐのが精一杯で、なかなか反撃に転じられなかった仙台は
26分、正面でパスを受けたFW内海がドリブルで右寄りへ流れ、シュートを
放ったが、クロスバーを越えた。28分にはルーズボールを拾ったFW阿部が
ドリブルで攻め込み、正面左寄りからシュートを放ったが、ポストの左へ。

その後は神戸が流れを取り戻して、30分には高畑が正面からシュートを
放ったが、ポストの右へ外れた。31分にもFW鶴崎がハーフウェイ付近の
左サイドからドリブルでゴール左まで持ち込み、そのままシュートしたが、
GK堀田のセーブに阻まれた。鶴崎はワントップの松田の周囲を動き回り、
こぼれ球を拾う役目を任されていたが、ドリブルのスピードが目を引いた。

必死のセーブを見せる仙台GK堀田

36分にはDF阪本が後方から放り込んだロングボールに高畑が合わせたが、
GKの正面を突いた。39分には左スローインを起点に松田が正面左寄りから
シュートを放ち、これがゴール右隅を襲ったが、GK堀田がキャッチした。

そのまま前半終了。ほとんど一方的に神戸が攻める展開で、さすがに今夏、
日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会で優勝しただけのことはある。
ただ、仙台も劣勢とはいえ失点は1点のみで、まだ追いつくチャンスはある。
攻守の要であるMF青沼を中心にパスをつないで活路を見出したい。

ドリブルする仙台MF青沼

前半は両チームとも警告のないクリーンな試合だったが、後半は開始35秒、
神戸の阪本が警告を受けると、仙台も2分に内海、3分にMF小林が相次いで
警告を受けてしまった。

仙台は8分、DF久光が左から入れたクロスに、ファーサイドでMF島貫が
頭で合わせたが、ポストの右へ外れた。神戸は9分、鶴崎が正面右寄りを
ドリブルで駆け上がると、対峙したDFをかわしてGK堀田と一対一になり、
堀田の股を抜いてシュートを決めた。巧みな個人技による追加点だった。

厳しくなった仙台は16分、内海が正面右寄りからループ気味のシュートを
放ったものの、GK後藤がキャッチした。仙台のシュートが枠を捉えたのは
この一度だけで、その後はシュートを打つことすらできなかった。

神戸は33分、こぼれ球を拾った鶴崎がドリブルで持ち込み、右寄りから
強烈なシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。37分には、MF前田の
縦パスを鶴崎が正面左寄りで受けてシュートを放ったが、ポストの右へ。

そして39分には仙台の内海がラフプレーでこの試合2枚目の警告を受けて
退場処分となった。あとは神戸が余裕を持って試合を流し、そのまま終了。
2-0のスコア以上に差を感じる内容で、神戸が二冠へあと2勝と迫った。

ファイナルスコア

ところで、今日の2試合を吹田JFC千里丘の選手たちが見に来ていたが、
引率していたコーチが何と、昨年まで徳島ヴォルティスジュニアユースで
指導していた長峯弘起コーチだった。実に一年ぶりの思わぬ再会だった。
近い将来、全国大会でヴォルティスとの対戦を見たいものだ。

◎高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 準々決勝第1試合
 2009年12月25日11時キックオフ
 (大阪市鶴見緑地球技場)観衆400人=40分ハーフ

コンサドーレ札幌ユースU-15 3(2−0)0 SC岐阜VAMOS
               (1−0)

得点:札=中原(15分)、神田(17分)、下田(64分)
警告:岐=石黒(17分)
退場:岐=野川(74分)

(コンサドーレ札幌ユースU-15)
GK 福永16
DF 月館3
   永坂4
MF 深井5
   堀米6
   中原7
   林9(→75分、國分22)
   神田10
   前20
FW 下田11
   蒲生27(→71分、佐々木8)

(SC岐阜VAMOS)
GK 谷1
DF 長尾2
   辻3(→40分、林19 →71分、杉本18)
   石黒4
   野川5
   佐藤12
MF 梅田6(→28分、山本7)
   青井8
   藤橋9
FW 荒木10
   伊藤11

◎高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 準々決勝第2試合
 2009年12月25日13時20分キックオフ
 (大阪市鶴見緑地球技場)観衆300人=40分ハーフ

ベガルタ仙台ジュニアユース 0(0−1)2 ヴィッセル神戸ジュニアユース
               (0−1)

得点:神=長原(2分)、鶴崎(49分)
警告:仙=内海(42分、79分)、小林(43分)
   神=阪本(40分)
退場:仙=内海(79分=警告2枚)

(ベガルタ仙台ジュニアユース)
GK 堀田1
DF 島貫2
   藤澤3
   佐藤4
   久光5
   菊地7
MF 道渕8(→79分、橋本14)
   青沼10
   小林11(→54分、日野18)
FW 内海9
   阿部13(→50分、天引19)

(ヴィッセル神戸ジュニアユース)
GK 後藤21(→79分、吉川30)
DF 長原2
   林3
   阪本13(→71分、山添15)
   岩波18
MF 宮村6
   川戸7
   前田14
FW 高畑8(→51分、小西16)
   松田9(→40分、松井19)
   鶴崎17


posted by ナカヲ at 23:59| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2009-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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