2010年01月09日

最終節大敗で入れ替え戦へ

今日は東大阪市の近鉄花園ラグビー場へジャパンラグビートップリーグの最終節を見に行った。朝から晴れていて陽射しが暖かいが、たまに曇るとやはり寒い。

花園へは年末年始に高校ラグビーで何度か足を運んだが、トップリーグの観戦は今シーズン初めて。スタジアムの正面入り口には巨大な楕円球が飾られていた。

トップリーグのロゴ入り巨大楕円球

第一試合はトヨタ自動車ヴェルブリッツ対リコーブラックラムズ。
トヨタはすでにプレーオフトーナメントに進める4位以内が確定しているが、リコーはこの試合に敗れると入れ替え戦行きが決まってしまう崖っぷちに立たされている(しかも、勝っても残留できるとは限らない他力本願の状況だ)。モチベーションはリコーの方が高いはずだが、それが逆にプレッシャーになる心配もある。

試合前のファンサービス

試合はいきなり開始1分にトヨタがラックからつないでFL中山のトライで先制した。その後はリコーも敵陣に入る時間が多かったが、なかなかトヨタの堅い守備を突破できない。対するトヨタも時折、一気に敵陣深くまでボールを運んで追加点のチャンスを迎えながらミスでこれを逃していたが、ついに22分、ゴール前のマイボールスクラムから右へパスを回してFBイェーツがトライを決め、14-0とリードを広げた。これで勢いづいたトヨタはさらに29分、33分にもトライを奪って28-0の大差をつけた。

ラインアウトの攻防

リコーは37分、さらにはロスタイム0分にも敵陣インゴールまでボールを持ち込んだが、いずれもグラウンディングできない。さらにラストプレーを告げるホーンが鳴ってから4分以上攻め続けたが、トヨタにしのぎ切られて、無得点のまま前半を折り返した。

ハーフタイムにはトヨタ自動車ヴェルブリッツのマスコットがスタンドにグッズを投げ入れるパフォーマンスも見せた。また、場内には他会場の試合速報がアナウンスされ、NECグリーンロケッツがヤマハ発動機ジュビロを19-0でリードしているとの報に、NECの敗戦による残留決定を願っていたライナーズのファンからどよめきが起こった。

ハーフタイムにはマスコットのパフォーマンスも 他会場の速報が掲示板に流れる

後半も立ち上がりはリコーが敵陣で試合を進めたが、やはりトヨタの防御網を突破できない。逆にトヨタは7分、13分、25分、37分にトライを重ね、52-0の大量リードを奪った。リコーは後半もホーンが鳴ってから3分以上攻め続けたが、結局、トライは奪えず。トヨタが52-0の完封勝利でレギュラーシーズンの最終戦を飾った。

ファイナルスコア

トヨタはリーグ戦を4位で終え、上位4チームによるプレーオフトーナメントで初優勝を狙う。一方、敗れたリコーは12位が確定し、トップチャレンジシリーズIの3位チームとの入れ替え戦に回ることになった。リコーは入れ替え戦の常連で、史上最多4度の出場回数を誇っているが、過去に一度も負けたことはない。今回もおそらく勝つとは思うが、常にトップリーグ側での出場ということもあり、あまり名誉な記録ではない。

続いて行われた第二試合は近鉄ライナーズ対福岡サニックスブルース。
サニックスはすでに前節までにトップリーグ残留を決めているが、対するライナーズはこの試合に勝たなければ入れ替え戦行きが決まってしまう。第一試合とよく似た状況だが、リコーと違うのは勝ちさえすれば残留が決まること。ホームの花園で戦えるだけに、大勢の地元ファンの声援を力に変えたい。

しかし先制したのはサニックス。開始7分、ラックから左へのパスを受けたPRシン・ドンウォンが正面へトライを決めた。ライナーズも17分にSO重光が正面やや左寄りの簡単な位置からPGを決めて3-7と追い上げたが、サニックスは21分にスクラムからパスをつないで最後はHO永下がトライを決め、12-3と突き放した。その後、ライナーズは敵陣に攻め込んではミスでボールを失う悪い流れが続き、逆に前半終了間際の39分、サニックスはSO金川がPGを決めて15-3で前半を終えた。

ここまでは完全なサニックスのペースだが、今シーズンのライナーズは勝ち試合の大半が逆転勝ちで、後半の半ば頃になってようやく調子が出てくるという極端なスロースターターなので、この点差ならまだ分からない。

密集からパスを回すライナーズ

しかし後半に入ってもライナーズの調子は上がらず、サニックスは後半4分にWTB濱里、18分にはCTB小野、そして22分にはPR杉浦がトライを決めて30-3と圧倒的なリードを奪った。残り時間15分余りで4トライ4ゴール差。まだかろうじて奇跡は起こりうる点差だったが、サニックスは29分にもWTBフィフィタがトライを奪ってダメ押し。37-3としてほぼ勝利を決定づけた。

ラインアウトの攻防

ライナーズは32分にFB坂本がようやくこの試合初めてのトライを右隅へ決め、さらにホーンが鳴った後のラストプレーでFL佐藤が中央へ抜け出して意地のトライを挙げたが、時すでに遅し。

ファイナルスコア

サニックスが44-17の快勝で最終戦を飾り、来週から始まる日本選手権ワイルドカードトーナメントへ向けて弾みをつけた。逆にライナーズはまさかの大敗で11位へ転落し、トップチャレンジシリーズIIの1位チームとの入れ替え戦へ回ることになってしまった。入れ替え戦まであと1ヶ月ほどあるので、しっかりと立て直したいところだ。

試合後、昨年に続いて大阪市内の今宮戎へお参りに行った。幸運なことに途中で宝恵駕(ほえかご)の行列とすれ違った。今年は貯金をたくさん作って昇格を勝ち取りたいものだ。

宝恵駕


posted by ナカヲ at 19:11| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Rugby Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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