2010年01月22日

AFC DP BAL@IND

AFCディビジョナルプレーオフの1試合目は、インディアナポリスのルーカスオイルスタジアムで行われた第1シードのインディアナポリス・コルツ対第6シードのボルティモア・レイブンズ。

コルツは開幕から14連勝したが、第1シードを確保したこともあり、最後の2試合は全勝記録を捨てて主力を休ませ、連敗でレギュラーシーズンを終えた。QBマニング率いるパスオフェンスはリーグ2位と強力だが、攻撃がパスに偏っており、ラン獲得ヤードはリーグ最下位。また、マニングは第2シード以上、つまりワイルドカードプレーオフを経ずに出場したディビジョナルプレーオフでは過去に一度も勝ったことがない(0勝3敗)。そんな嫌なデータもあるが、昨シーズン開場した新スタジアムでの初のプレーオフを勝利で飾りたいところだ。

対するレイブンズは第6シードながら、ワイルドカードプレーオフでニューイングランド・ペイトリオッツに快勝して勝ち上がってきた。リーグ3位の守備成績を誇る鉄壁の守備陣は、ペイトリオッツの攻撃陣を完膚なきまでに叩きのめし、その実力を見せつけた。レイブンズはコルツに8連敗中と非常に相性が悪いが、この大一番に勝って今までの借りを返し、QBフラッコの25歳の誕生日を祝いたい。

第1Q、まずはコルツがマニングからWRコリー、WRガーソンへのパスで前進し、10分44秒にKストーバーの44ヤードFGで先制した。レイブンズもWRメイソンへのパスを軸にしてエンドゾーン目前まで攻め込んだが、フラッコは課題のゴール前オフェンスで(FBマクレインのパス落球もあり)TDパスを決めきれず、2分57秒にKカンディフの25ヤードFGで同点に追いつくにとどまった。

第2Qに入って、お互いにスリーアンドアウトを繰り返した後、コルツは4thダウン4ヤードの場面でマニングがRBアダイへ4ヤードのギャンブルパスを通すなどして前進し、ちょうど残り時間2分のところでコリーへの10ヤードTDパスが決まって10-3と勝ち越した。コルツは次のドライブでもRBブラウンの13ヤードのランや相手のパスインターフェア、パーソナルファウルで攻め込み、残り3秒、ウェインが4ヤードのTDレシーブを決めて17-3とリードを広げた。レイブンズはこのクオーター、一度も1stダウンを更新できず、トータル獲得ヤードはわずか9と、完璧に抑え込まれてしまった。

第3Qに入ると、レイブンズはダウン更新こそできるようになったが、後が続かず、4thダウンギャンブルに失敗してターンオーバーを喫してしまった。コルツもマニングがガーソンへ投じたパスをFSリードにインターセプトされたが、リターンするリードにガーソンが追いついてボールをはたき、ファンブルしたボールをコルツのTEクラークがリカバーした。大きく後退したものの攻撃権だけはキープしたコルツは、その後、またしてもリードにインターセプトを食らったものの、今度は反則で取り消しとなり、第4Qに入って13分26秒、ストーバーが33ヤードのFGを決めて20-3とリードを17点に広げた。

その後、レイブンズの守備陣はコルツの攻撃をよく抑えたが、レイブンズの攻撃陣はRBライスがファンブルでボールを失ったり、コルツのFSベシーア、CBパワーズに相次いでインターセプトを食らうなど、ターンオーバーを連発して万事休す。コルツが20-3の快勝でHCコールドウェルの誕生日に花を添え、カンファレンスチャンピオンシップへコマを進めた。

試合前にはコルツの強力なパスオフェンスとレイブンズの鉄壁ディフェンス陣の激突に注目が集まっていたが、終わってみればコルツの守備陣がレイブンズの攻撃を完璧に封じ、勝負を決めてしまった。もともと攻撃には定評のあるコルツだけに、ここへ来て守備陣が調子を上げれば鬼に金棒。3年ぶりのスーパーボウル制覇も狙えそうだ。


posted by ナカヲ at 08:39| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | American Football | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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