2006年03月11日

対ベガルタ仙台@鳴門陸

◎Jリーグ2部第2節 2006年3月11日
 (徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場)観衆4,316人

徳島ヴォルティス  0(0−2)4  ベガルタ仙台
           (0−2)

得点:仙=ロペス(30分、55分)、チアゴ・ネーヴィス(35分)、
     ボルジェス(65分)
警告:なし

(徳島ヴォルティス)
GK 高橋
DF 天羽(→58分、大場)
   谷池
   大森
   尾上
MF 秋葉(→85分、岡本)
   挽地
   石田
   玉乃
FW 小林(→66分、小山)
   羽地

(ベガルタ仙台)
GK 高桑
DF 中田
   木谷
   白井
   村上
MF 千葉
   菅井
   梁勇基
   チアゴ・ネーヴィス(→76分、中島)
FW ロペス
   ボルジェス


3月上旬とは思えない暖かい天気だが、観客の出足はもうひとつ。
開場前の行列は、昨年11月の横浜FC戦の方が長かったと思う。

スタジアムは、2年目のシーズンを迎えるにあたって、
いろいろと模様替えがなされていた。
スタジアム正面に「ヴォルティス劇場」の横断幕が張られ、
広場には平塚競技場のゴール裏にあるような風船人形が登場。

巨大な風船人形が立ち上がった

また、インフォメーション横には「ヴォルティス神社」ができて、
絵馬を飾れるようになっていた(絵馬は有料で販売)。
しかし、絵馬は試合後に持ち帰ってくださいとの注意書きがある。
試合のたびに持ってきて飾るのはかなり面倒だと思うのだが・・・。
ヴォルティス神社登場 鳴門競技場、勝利・J1昇格祈り設置

ヴォルティス神社 右の鳥居にはこう書かれている

予告通り「新鮮なっ!とくしま号」も登場し、すだちムースの試食や
「ザ・すだち」の試飲などが行われた。仙台サポにも好評だったようだ。

新鮮なっ!とくしま号

スタジアムに入ると、昨年まではスタンドの外周をぐるっと取り囲むように
ヴォルティスの旗がたなびいていたが、今年はバックスタンドのホーム側のみ、
スポンサー(キョーエイ)の旗に変わっていた。
また、バックスタンドの邪魔な緑の塔にも広告の幕が張られていた。
新しい広告スペースをどんどん開発して収益を上げるのはいいことだ。

バックスタンドには新たな広告スペースが誕生

新しいグッズもいろいろと発売になった。
タオルマフラーは3種類。全部、ロゴのデザインが本来のものと違う。
個人的には、もう少しビジュアル・アイデンティティ(VI)に
気を使ったほうがいいのではないかと思う。
(と言いながらも、しっかり買ってしまったが。)

試合開始の1時間ほど前には、「にぎわいベンチャー大賞」の
「卒業メモリアルパーティー」として、県内の学校を卒業する人たちが
フィールドに入り、選手との記念撮影などを行った。
定員を上回る応募があったとのことで、企画は成功だったのではないかと思う。

卒業おめでとう マーチングバンドを先頭に入場する卒業生たち

今年からサポーターの応援エリアがゴール裏となり、
スタンド裏のコンコースでは、国立競技場の開幕戦と同様に
ピッチ内アップ前に「決起集会」が行われた。

コンコースで行われた決起集会

また、今年から「La Cookai」や「BLUE HEAVEN」など
新しいサポーター団体も結成され、この日がお披露目となった。

「BLUE HEAVEN」のビッグフラッグがずらり

そして、選手入場時にはユニフォーム型ビッグフラッグがデビュー。
大きなトラブルもなく、無事に掲げることができた。
(中からは見えなかったが、オフィシャルサイトに掲載された写真を見ると
なかなかいい感じだ。)

さて、今日のスタメンは、おおむね昨日の『徳島新聞』の予想通りだったが、
左SBには地元・鳴門市出身の尾上が起用された。
Jリーグ・デビューということで、思い切りの良いプレーを期待したい。
県人2選手ベンチ入り 11日仙台戦、地元開幕戦で勇姿期待

そして、いよいよ試合開始。
立ち上がりはヴォルティスのペースで試合が進むが、
3分のFW小林、6分のMF秋葉、14分のMF玉乃のシュートは
いずれも枠を捉えきれない。
10分過ぎからは、ヴォルティスのクリアミスなどから
仙台がたびたびチャンスをつかむが、こちらもシュートが
GK高橋の正面に飛ぶなどしてゴールを奪えない。

次第に劣勢になってきたヴォルティスは26分、DF尾上の左クロスから
ファーサイドの小林がシュートを放つが、これは右サイドネット。

そして30分、仙台はゴールキックから前線へつないで、
最後はロペスが左足を豪快に振りぬき、ゴール右隅に先制ゴールを決めた。
ヴォルティスはDFのマークがずれ、シュートコースを空けてしまった。

さらに35分にもDFのクリアミスからゴール前でボールを奪われ、
MFチアゴ・ネーヴィスに左からシュートを打たれた。
高橋が何とか触ったものの、ボールはそのままゴールの中へ吸い込まれた。

ヴォルティスも40分、右からのクロスを左サイドのFW羽地が
ゴール前へ落としたが、小林のシュートはポストの左へ外れた。
さらに43分には尾上の左クロスにMF挽地が頭で合わせるが、
シュートはクロスバーを越えていった。

後半に入り、ヴォルティスは2点差を追いつこうと前がかりになるが、
10分にDFラインの裏へ放り込まれたロングボールに対して
GK高橋が飛び出したが、ペナルティエリアの外で手が使えなかったため、
ロペスの頭が先にボールに追いつき、そのまま無人のゴールへ流し込まれた。

さらに20分には、仙台のカウンター攻撃でロペスがハーフウェー付近から
DFラインの裏へ絶妙のスルーパス。これが前線のFWボルジェスに渡り、
ゴール左の角度のない位置から正確なシュートを決められた。
DF谷池がボルジェスのシュートを遅らせていたのだが、
その間に誰もゴールのカバーに入らず、ゴールを許してしまった。

これで、要警戒と言われていたブラジル人トリオ全員に
ゴールを決められたことになる。全く驚異的な破壊力だ。

一方のヴォルティスは、後半は前半ほどのチャンスを作ることもなく、
結局、0-4の完敗に終わった。

サポーターの声でも試合のスコアでも仙台の圧勝・・・

2試合連続の4失点。守備の建て直しが急務だ。
攻撃陣は、2試合続けて前半は形が作れていたので、
あとはこれを90分間続けること。

今日デビューの尾上は、ミスもあったが、攻守によくボールに絡み、
なかなか頑張っていたと思う。地元の星としてこれからも期待したい。
(鳴門市民をスタジアムに引っ張って来られるスターになってほしい。)

四国放送のキャンペーンで尾上のサイン入り下敷きが当たった

さて、前節まで勝ち点のなかった他チームがすべて勝ち点を挙げたため、
ヴォルティスはJリーグ参入後初の最下位となってしまった。
得失点差も失点数も最下位。屈辱的な成績だ。

しかし、シーズンは2試合を消化しただけで、まだ46試合も残っており、
巻き返しの余地は十分すぎるほどある。
今のチーム状態を底とし、これからどんどん上げて行きたい。

ところで、チームの成績以上に心配なのが、観客動員数。
昨年、もっとも多くの観客を集めたホームゲームは
ホーム開幕の湘南戦だったが、その数は8,226人。
しかし、今日の試合はその約半分で、昨年の年間平均とほぼ同数。
天気は今年のホーム開幕戦の方がずっと良かったというのに、
これでは先が思いやられる。

今季初勝利ならず ホーム開幕戦、仙台に0−4で最下位
勝ち点奪えず 4失点で悲劇再び、「守備の強化」どこへ
サポーターがっくり 「次こそ勝利を」

【J2:第2節】徳島 vs 仙台:ハーフタイムコメント
【J2:第2節】徳島 vs 仙台:ジョエルサンタナ監督(仙台)記者会見コメント
【J2:第2節】徳島 vs 仙台:田中真二監督(徳島)記者会見コメント
【J2:第2節】徳島 vs 仙台:試合終了後の各選手コメント
【J2:第2節 徳島 vs 仙台 レポート】
前節に続く4失点で、徳島はホーム初戦を飾れず。
逆に仙台は、新戦力ブラジル人トリオの活躍で快勝。


posted by ナカヲ at 16:08| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | Soccer 2006-1/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
別の試合の方を中心に観ていたので全体はわかりませんが、大きくて強くて速いブラジル人にいいようにやられちゃいましたね。個のレベルで完敗といった感じですか。
田中さんも言ってましたが個で勝てなければ組織でカバーしなくてはいけないが、それとて一定のレベルまでいってないと話にならないということでは、4点目はキツイ1点でしたね。
個(谷池)でも負けたし、せっかく谷池が時間を稼いだのに谷池の後ろの選手は突っ立ったまま。組織連携もできてませんでした。左足であのコースにシュートするのは見え見えでしたが。

観客数は徳島に限らず、他でも苦戦してましたね。神戸ですら4000人割ってましたから。これはまだ徳島でサッカーが根付いてないってことを証明してしまったと思います。でもこれもまだまだこれから長い年月必要になることですから、年単位で長い目で見ていったほうがいいのでは。
Posted by AWAN渦帝 at 2006年03月11日 23:26
おっしゃる通り、個のレベルで完敗、そして連携もまだまだ。
もっとポテンシャルはあると思うので、立て直してほしいです。

観客数は、最低でも6000人はほしかったですね。
徳島市の中学校が卒業式だったのが響いたかもしれません。
カズ&小力&読売ファームが鳴門に集結する来週に期待しましょう。
Posted by Φ at 2006年03月12日 22:12
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