2010年06月19日

ユース、ドローで本大会逃す

今日は入田の徳島市球技場へ日本クラブユース選手権(U-18)大会の四国予選第2戦を見に行った。雨は朝のうちにあがったが、湿度が高く、風もあまりないので蒸し暑い。

ユースの試合に先立って、メインスタジアムでは日本クラブユース選手権(U-15)大会四国予選のグループリーグ、またサブグラウンドでは全日本少年サッカー大会の徳島県予選準々決勝が行われていた。

全日本少年サッカー大会の横断幕 美馬対富岡 助任対大松

メインスタジアムの第一試合は麻生FCジュニアユース(愛媛)対徳島FCリベリモ。スタジアムに到着したらちょうどハーフタイムだったので前半のことは分からないが、どうやらリベリモが1-0とリードして前半を折り返したようだ。後半は終始押し気味だったリベリモが半ば過ぎに立て続けに2ゴール。その後、麻生も1点を返したが、リベリモが3-1で逃げ切った。

リベリモゴール前の攻防 3点目を奪い、喜ぶリベリモの選手たち

続いて第二試合はFCゼブラ(愛媛)対阿南FC(徳島)。ゼブラは昨シーズン誕生したクラブで、この大会への参加は今年が初めて。私にとっても初めて観戦するクラブということになる。両チームともここまで1勝1敗という成績で、決勝トーナメント進出のためには白星を先行させたいところ。

ゼブラのスタメンは以下の通り。
GKは1番。DFは右から17番、2番、15番、3番。MFは右から6番、8番、5番、7番。FWは10番と13番。

対する阿南のスタメンは以下の通り。
GKは1番。DFは右から18番、2番、5番、6番。MFは右から11番、7番、13番、10番。FWは15番と8番。

前半は立ち上がりこそ阿南が攻め込んだが、すぐにゼブラがパスを丁寧につないで反撃を開始した。阿南は11分に左からMF11番がシュートを放ったが、GK1番の正面を突き、キャッチされた。ゼブラも14分、FW13番が正面右寄りからシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。

阿南は終了間際の30分、FW8番が左からドリブルで攻め込み、シュートを放ったが、GK1番のファインセーブに阻まれた。そのまま30分ハーフの前半を終了。ボール支配ではゼブラがやや上回っていたが、内容的にはほぼ互角の好試合だ。

後半に入っても互角の攻防が続く。ゼブラはまず2分、13番が左からドリブルで攻め込み、角度のない位置からシュートを放ったが、惜しくもゴール前を通過してポストの右へ流れて行った。

惜しいシュートを放ったゼブラのFW13番

阿南も5分、正面でパスを受けたFW9番がDFを背負って反転し、ミドルシュートを放ったが、GK1番の正面を突いた。ゼブラは6分、FW10番のパスを右寄りで受けた13番がドリブルで相手DFを抜き、右からシュートを放ったが、GK1番の正面を突いてキャッチされた。

ゼブラは10分にも正面右寄りへのスルーパスに抜け出した13番がGKと一対一になったが、ループ気味のシュートはGK1番にキャッチされた。対する阿南は17分、こぼれ球を正面で拾ったMF19番がミドルシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。やや阿南が押し気味だが、ここまではほぼ互角と言っていい。阿南は途中出場の9番、ゼブラは13番が目立っていた。

終盤にはゼブラが攻め込み、27分には左サイドからのFKにファーサイドのDF2番がフリーで頭で合わせたが、クロスバーの上へ。ロスタイム1分には13番が右サイドをセルフスルーパスで突破し、そのままゴール前までドリブルで独走したが、GKとの一対一はGKをかわそうとしてボールをGK1番に押さえられてしまった。

阿南もロスタイム2分に自陣でセットプレーのチャンスを得ると、長身のセンターバックを前線へ上げてパワープレーを仕掛けたが、ゴールは奪えず、そのまま試合終了。互角の好試合はスコアレスドローに終わった。

このブロックはここまで全チームが1敗を喫しており、突出したチームのない大混戦となっているだけに、両チームとも勝ち点3を挙げて抜け出したかったところだが、痛み分けに終わった。

そして14時からはいよいよ本日のメインイベント、U-18大会の徳島ヴォルティスユース対愛媛FCユース。アウェイの第一戦を0-4で落としたヴォルティスが本大会に出場するためには、今日の試合で5点差以上の勝利を収めるか、4-0で勝ってその後の延長戦でも勝たなければならない。苦しい状況なのは確かだが、最初からあきらめていては何も起こらない。

ヴォルティスのスタメンは以下の通り。
GKは津司。DFは右から窪田、武岡、増矢、藤本。MFはボランチに渡邊、二列目に右から表原、友成、桑島、中川。FWは大西泰。

対する愛媛のスタメンは以下の通り。
GKは16番。DFは右から24番、5番、17番、15番。MFはボランチに14番と23番、右サイドに20番、左サイドに19番、トップ下に22番。FWは10番。

前半の立ち上がりはヴォルティスが押し気味で、6分にはDF窪田の右クロスに正面でMF桑島が合わせたが、惜しくもクロスバーに跳ね返された。さらに7分にもFW大西泰が正面右寄りからシュートを放ったが、これはクロスバーを越えた。大量得点が必要なヴォルティスは、センターハーフが通常より高い位置を取っており、時折、4−1−3−2のようなフォーメーションになる。

10分過ぎには両チームの選手が相次いで接触プレーで負傷し、たびたび試合が中断した。全国大会出場がかかっているだけに、お互いに厳しいチェックの応酬だ。

そして30分、ヴォルティスは中央でパスを受けたMF表原が前線へ絶妙のスルーパスを送ると、これに反応した桑島が裏へ抜け出し、GK間嶋との一対一をきっちりと決めて先制した。

さらに33分には正面の桑島からのパスを右サイドでフリーで受けた大西泰がドリブルでゴールに迫り、右からシュートを放ったが、惜しくもGK間嶋のセーブに阻まれた。

先制を許した愛媛だったが、37分にカウンター攻撃でDF曽根田が右サイドを攻め上がると、右クロスをファーサイドのFW金村が折り返し、正面からMF近藤がボレーシュートを叩き込んで同点に追いついた。

アシストを決めた愛媛FW金村

突き放したいヴォルティスは41分、桑島が正面右寄りからミドルシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。しかし45分、左CKにファーサイドのDF武岡が頭で合わせて再び勝ち越し、2-1とリードして前半を折り返した。

中盤での競り合い

後半に入ると愛媛も反撃に転じ、まずは2分、裏へ抜け出した金村がドリブルでゴールに迫り、GKとの一対一からシュートを放ったが、GK津司の正面を突いた。しかし5分、MF野町からのパスをゴールの左で受けたDF佐々木が角度のない位置から豪快なシュートを叩き込み、再び2-2の同点に追いついた。

ヴォルティスは7分、中川に代えてジュニアユースの林をFWに入れ、友成を左SHに回して4−1−3−2のフォーメーションに変えた。それでも愛媛の勢いは止まらず、ヴォルティスはゴール前で何度も危ないシーンを迎えるが、必死の守りで耐え続ける。21分には表原に代えてジュニアユースの山口を入れた。山口は初のユース公式戦出場だ。

24分には桑島が正面をドリブルで突破してスルーパスを送ると、友成がやや左寄りへ抜け出してGKと一対一になったが、シュートはGK間嶋に跳ね返された。

半ば過ぎからは暑さのせいもあってか、両チームとも疲れが見えてきた。そして30分過ぎには雨が降りはじめ、やがて本降りになってきた。

愛媛は39分、途中出場のMF伊藤が正面からグラウンダーのミドルシュートを放ったが、GK津司がファインセーブ。さらに42分には近藤が右寄りからシュートを放ったが、これもGK津司がキャッチ。40分過ぎからは雨は止んでいないものの、陽射しが出てきた。狐の嫁入りだ。

ヴォルティスは44分、窪田に代えて矢野を投入。そしてロスタイム2分には友成が左サイドぎりぎりを巧みなドリブルで突破し、マイナスのクロスを送ると、ファーサイドへ走り込んだ山口が合わせたが、GK間嶋のファインセーブに阻まれ、こぼれ球には誰も反応できなかった。

結局、そのまま試合終了。2-2の引き分けに終わり、第1戦とのトータル対戦成績1勝1分で愛媛が2年ぶりとなる本大会出場を決めた。ヴォルティスにとっては残念な結果だったが、アウェイの第1戦の大敗を考えれば、今日はよく戦ったと思う。来週もまた愛媛との対戦(JFAプリンスリーグU-18四国の第6節)が待っているので、今度こそ勝利を収めてほしい。

表彰式でトロフィーを受け取る愛媛の選手たち

※愛媛FCユースの選手名などについては愛媛FCの下部組織を応援されているブログ「やりかけの未来」を参考にさせていただきました。記してお礼申し上げます。

◎第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会四国予選
 グループリーグC 2010年6月19日11時30分キックオフ
 (徳島市球技場)=30分ハーフ

FCゼブラ 0(0−0)0 阿南FCジュニアユース
       (0−0)

得点:なし

(FCゼブラ)
GK 1番
DF 17番
   2番
   15番
   3番(→HT、4番)
MF 6番
   8番
   5番
   7番
FW 10番
   13番

(阿南FCジュニアユース)
GK 1番
DF 18番
   2番(→17分、12番)
   5番
   6番
MF 11番
   7番
   13番
   10番(→34分、19番)
FW 15番(→HT、9番)
   8番

◎第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会四国予選
 2010年6月19日14時キックオフ(徳島市球技場)

徳島ヴォルティスユース 2(2−1)2 愛媛FCユース
             (0−1)

得点:徳=桑島(30分)、武岡(45分)
   愛=近藤(37分)、佐々木(50分)

(徳島ヴォルティスユース)
GK 津司1
DF 窪田13(→89分、矢野15)
   武岡20
   増矢3
   藤本5
MF 渡邊2
   表原25(→66分、山口23)
   友成7
   桑島10
   中川18(→52分、林24)
FW 大西泰9

(愛媛FCユース)
GK 間嶋16
DF 曽根田24(→71分、菅3)
   岡原5
   田村17
   佐々木15(→57分、伊藤8)
MF 平田14(→78分、垂水7)
   黒瀬23
   藤20
   近藤22
   野町19(→84分、25番)
FW 金村10(→82分、林9)


posted by ナカヲ at 18:49| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2010-1/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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