2010年10月03日

対FC岐阜@長良川球

◎Jリーグ2部第29節 2010年10月3日18時キックオフ
 (岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウ)観衆2,326人

FC岐阜  2(1−1)1  徳島ヴォルティス
       (1−0)

得点:岐=嶋田(43分)、押谷(76分)
   徳=津田(13分)
警告:岐=押谷(75分)、永芳(75分)
   徳=濱田(69分)、佐藤(89分)

(FC岐阜)
GK 村尾
DF 新井
   吉本
   秋田
   村上
MF 西川
   菅(→31分、永芳)
   田中(→78分、染矢)
   押谷
FW 嶋田
   佐藤(→74分、川島)

(徳島ヴォルティス)
GK 日野
DF 平島
   ペ・スンジン
   三木
   三田
MF 島田(→31分、徳重)
   倉貫
   濱田
   柿谷(→78分、ドゥグラス)
FW 平繁(→82分、佐藤)
   津田


今日は18時から岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウでFC岐阜と対戦。JR岐阜駅に到着すると、ちょうど「ぎふ信長まつり」が終わるところだった。

駅構内の案内表示 ぎふ信長まつり

心配された雨は開門の時点ではまだ降っていなかったが、キックオフ1時間前には降り出し、キックオフ前には本降りになってきた。

過去のFC岐阜とのアウェイ戦はすべて長良川競技場で行われたが、今回は長良川競技場が2年後に行われる「ぎふ清流国体」へ向けた改修工事のために使用できず、そこから徒歩数分の距離にある長良川球技メドウが会場となった。

Jリーグ基準にはほど遠い、非常にこじんまりとした球技専用スタジアムだが、スタンドのすぐ目の前にピッチがあるので臨場感は抜群だ。ただ、メインスタンド以外は高さがないのでピッチ全体を俯瞰することはできない。

長良川球技メドウのメインスタンド アップする選手たちを間近で見られる

そしてもうひとつ言えば、メインスタンド以外には屋根がないので、今日のような悪天候のときは逃げ場が全くない。ちょうどアウェイゴール裏の後ろには長良川スポーツプラザという大きな建物が建っていたが、そこの上層階の窓辺で観戦するのが雨にも濡れなくて一番良さそうだ。

なお、ゴール裏はピッチレベルの芝生席となっているが、さすがに見づらいのでその前に仮設のスタンドが設置されていた。

ゴール裏の仮設スタンド ゴール裏からの眺め

ただ、仮設スタンドで飛び跳ねることは耐久性の問題でできないので、両チームのサポーターはバックスタンドに陣取っている。

バックスタンドの岐阜サポーター アウェイサポーターエリア

スタジアム内に売店などを置くスペースがないため、今回は再入場が可能となっており、メインスタンドの裏側にはいつも通り各種のグルメがそろっていた。ちなみに、岐阜のサポーターには横手やきそばが人気だった。

ホーム側の入場ゲート 横手やきそばの売店

ヴォルティスのスタメンはGKとFW以外は前節と同じ。GKはオ・スンフンだけでなく上野もコンディションが良くないようで、日野が久々にスタメン入りし、サブには阿部が入った。また、FWはドゥグラスがリザーブに回って平繁が久々にスタメン入り。その他、出場停止明けの六車はリザーブに入り、米田がベンチから外れた。

手作りのスタメンボード

前半は立ち上がりからヴォルティスがボールを支配して試合を優位に進める。しかし岐阜は10分、FW押谷が左へ抜け出してシュートを放ち、ゴール前の混戦からゴールラインぎりぎりで押し込んだようにも見えたが、レフリーはGK日野に対するファウルを採った。

逆にヴォルティスは13分、MF倉貫が正面右寄りで相手のクリアボールをダイレクトで高く蹴り返すと、これが相手GKとDFラインの間に入り、そこへFW津田がフリーで走り込んで正面右寄りからゴール左隅へシュートを決めた。さらに20分にはMF島田の左クロスをファーサイドで津田が頭で折り返し、正面でMF柿谷がつないでMF濱田がシュートを放ったが、クロスバーを越えた。

しかし31分、ヴォルティスは島田、岐阜は菅と、いずれも攻撃の起点になる選手が負傷のために交代。そこから流れは徐々に岐阜へと傾き、38分には正面左寄りのバイタルエリアで縦パスを受けたMF嶋田がミドルシュートを放ったが、GK日野の正面を突いた。

さらに42分、岐阜はMF西川が正面のバイタルエリアからフリーでミドルシュートを放つと、これが右ポストを叩いて跳ね返り、セーブしようと跳んだGK日野の背中に当たって左ポストの方向へ転がっていった。そのままゴールに入るか、左ポストに当たって跳ね返るか、正面から詰めたMF田中が押し込むか、あるいは日野が先に追いつくか、どの可能性もあったが、左ポストに当たって跳ね返ったボールを真っ先に日野が弾き出した。しかしそこへ左から走り込んだ嶋田が詰めて、岐阜が同点に追いついた。

跳ね返りが日野に当たったのはヴォルティスにとって不運だったし、最後に詰めた嶋田はオフサイドポジションにいたようにも見えたが、それよりも正面の危険な位置で西川をフリーにし、シュートコースを空けてしまったことが一番の問題だった。結局、1-1の同点で前半を終了。

後半は互角の戦いが続き、まずは3分、ヴォルティスはMF徳重のグラウンダーの左クロスに柿谷がファーサイドで合わせたが、ポストの左へ外れた。対する岐阜も6分、押谷が正面左寄りからシュートを放ったが、GK日野のファインセーブに阻まれた。

ヴォルティスは9分、倉貫が正面でこぼれ球を拾ってミドルシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。岐阜も14分に決定機を迎えたが、FW佐藤が正面から放ったシュートはGK日野がセーブ。ヴォルティスは17分、DF三田の左クロスに正面でFW平繁が頭で合わせたが、GK村尾の正面へ。23分には三田が左サイドからドリブルで攻め上がり、ミドルシュートを放ったが、クロスバーを越えた。

岐阜も28分に再び決定機を迎えたが、押谷が正面からフリーで放ったシュートはポストの右へ外れた。しかし31分、濱田が中央の危険な位置でボールを奪われると、岐阜は右サイドへのパスに西川が抜け出し、西川からのパスをニアサイドで受けた押谷がダイレクトで勝ち越しゴールを決めた。

ヴォルティスは終盤、FW佐藤とFWドゥグラスの長身ツートップを投入してロングボールを放り込む作戦に出るが、岐阜の守りを崩せない。ロスタイム3分には徳重が正面でこぼれ球を拾ってミドルシュートを放ったがGK村尾にセーブされ、こぼれ球に詰めた津田のシュートもポストの左へ外れた。

結局、1-2で試合終了。内容的には互角かヴォルティスの方が押していたと思うが、危険なエリアでのミスや緩い守備から失点して、とうとう今シーズン初の3連敗となってしまった。来週は浦和レッズとの天皇杯3回戦が控えているが、そこでもう一度守備の立て直しを図り、再来週のロアッソ熊本戦で連敗を抜け出したい。

ファイナルスコア

ヴォルティス、3連敗 逆転喫し10位後退

J's GOAL | ゲームサマリー
posted by ナカヲ at 22:01| 徳島 ☁| Comment(5) | TrackBack(1) | Soccer 2010-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。m(__)m
今日は東海地方アウェーで『鬼門破り』をするため、そして上位進出の為には引き分けはおろか勝利で連敗脱出しなければ厳しい状況のなか冷たい秋雨の降る過酷な天候の下、試合レポート・応援ご苦労様でした。

あぁ秋風と秋雨の冷たさが身に染みる…。
。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
せっかく先制したのにリードを守れない展開…って、あれ?なんか何年か前も毎回このパターンで連敗地獄に堕ちて行ったような気が…。

せっかく鳥栖と福岡が負けて横浜FCが引き分けてくれたのにお付き合いとは…。
_| ̄|○

Posted by ナオキ at 2010年10月04日 01:43
また、負けてしまいました。本当に残念です。
ところで、記事の最後に書かれた「緩い守備から失点して・・・」というコメントが気になりました。
守備については、昨シーズンに、それまでと違って容易にCKで失点しない堅実さを築きました。そして、今年のスタート時はその上に攻撃力をプラスした理想的な守備をしていたと思います。ところが8節ぐらいから、決定的には対柏戦で6失点をしてしまいました。その後は・・・
そこで、ナカヲさんに質問です。DFの陣容が昨年とほとんど変わらないにもかかわらず、なぜ守備力が落ちたのでしょうか。初心者の私が思いついた要因は以下の4点ですが、専門家ナカヲさんのご意見は?
1)昨年できたことが、今年はできていない・・・原因?
2)相手チームが我チームの守備の弱点を研究し、攻撃している。
3)我チームが攻撃に力を入れ過ぎ、前掛りになり過ぎている。
4)全体的に相手選手へのプレスが不十分で、相手選手への抑制が効かず、なすがまま。
Posted by ファン3年生 at 2010年10月04日 15:39
>ナオキさん
お疲れ様です。雨は前半のうちは本降りでしたけど、寒くはなかったですよ。
それにしても岐阜県は鬼門ですねぇ(去年のサテライトは勝ちましたが)。

>ファン3年生さん
専門家じゃないですよ(汗)
まあ1〜4全部が要因でしょう。3は「力を入れ過ぎ」とは思わないですけど、
CBとボランチの間が空いて、そこを狙われるケースが多いですよね。
もちろん青山の不在が大きいと思いますし、CBも昨シーズンに比べると
パフォーマンスが落ちているように見えます。
Posted by ナカヲ at 2010年10月05日 12:13
「昨年の天皇杯」でもご覧いただきましたが、ショボい会場で、えらいすんません!しかしながら、徳島の皆様にも「メドウの臨場感」を堪能してもらえたと思います。ゴール後方の仮設席は、今年限りということだそうです。(「稲葉ジャンプ」禁止〜!)岐阜県では、ここと工事中の陸上競技場以外では、ナイター設備がありません。
徳島のほうが勢いがあったように見受けましたが、どうにか堪えたという印象です。先制点は、GK村尾にはいい薬になったでしょう。FW嶋田はねぇ、なんかこのようなおいしいところ持ってくんですよ。野球なら、打席が廻ってくる度になぜか必ず得点圏に走者がいる、というような。
「やられたらやり返す」できそうでなかなかできないけど、お互い、ホームゲームは勝たなあかんですね。
Posted by 元野球応援団 at 2010年10月13日 00:34
>元野球応援団さん
いえ、雨さえ降らなければ臨場感があって競技場よりずっと良かったんですが。
岐阜は嶋田よりむしろ、押谷と西川が良かったと思います。
Posted by ナカヲ at 2010年10月19日 12:16
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敵状視察 天皇杯3回戦 徳島戦
Excerpt: 春にPSMで負けている徳島との三回戦。駒場でのJ2相手の天皇杯ってのはあまり良い
Weblog: 與野レッズBlog
Tracked: 2010-10-08 07:45
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