2011年01月30日

対高知大@春野球

今日は朝から徳島スポーツビレッジ天然芝グラウンドBで川端杯兼JFAプレミアカップ徳島県予選の準決勝を見て、午後からは高知県立春野総合運動公園球技場で徳島ヴォルティスと高知大の練習試合を見るつもりだったが、徳島スポーツビレッジの天然芝グラウンドが雪で覆われ、ラインが見えなくなってしまったため、プレミアカップのキックオフが2時間遅れることになり、残念ながらハシゴ観戦はできなくなってしまった。

雪でラインが見えないTSV天然芝グラウンド 天然芝に薄く積った雪

仕方なく早めに徳島を出て高知へ向かった。途中、池田あたりでは横殴りの雪も降っていたが、高知県に入ると素晴らしい晴天だった。ただ、気温は徳島より多少高い程度で、南国の暖かさというわけにはいかない。

ヴォルティスが高知県立春野総合運動公園で一次キャンプを行うのはJリーグ参入初年度から7年連続だが、私が見学に訪れたのは今回で2年連続3度目。今回も含めて、すべて高知大との練習試合が行われる日に見学に行っている。

球技場に張られた歓迎の横断幕

ヴォルティスのスタメンは以下の通り。
GKは榎本。DFは右から平島、エリゼウ、三木、島村。MFはボランチに福島と衛藤、二列目に右から杉本、柿谷、島田。FWは佐藤のワントップ。

円陣を組むヴォルティスのスタメン

対する高知大のスタメンは以下の通り。
GKは1番。DFは右から15番、2番、4番、26番。MFは右から17番、28番、5番、11番。FWは32番と18番。

試合は30分×3本で行われ、まず1本目は立ち上がりからヴォルティスがボールを支配するが、自陣で回すばかりでなかなかチャンスを作れない。逆に高知大は14分、右サイドから攻め込むと、ゴール前でDF平島のクリアミスを拾って正面左寄りでフリーのMF11番がパスを受け、GKとの一対一を決めて先制した。

ヴォルティスは16分にも自陣のペナルティエリア左寄りでDF島村がクリアミスしてボールを奪われたが、このピンチは何とかしのいだ。この時間帯からヴォルティスはフォーメーションを4−4−2に変え、杉本がFWに上がって、柿谷が右SHに回った。

SBとCBを務めたDF島村

ヴォルティスはようやく19分、平島が右サイドから送ったスルーパスにFW佐藤が反応し、正面右寄りへ抜け出したが、シュートはGK1番にキャッチされた。さらに20分には柿谷をFWに上げ、島田を左のボランチに置いて4−3−3のようなフォーメーションに変えた。

高知大は20分、左サイドでフリーでパスを受けたDF26番がドリブルでゴールに迫り、ニアサイドを狙ってシュートを放ったが、GK榎本にキャッチされた。ヴォルティスは25分に佐藤が負傷してピッチを去り、27分にドウグラスに代わった。

パスの出しどころを探すGK榎本

終了間際の30分には中盤からのロングパスを前線でFW杉本が落とし、正面左寄りからFWドウグラスがシュートを放ったが、GK1番にキャッチされた。結局、高知大に0-1とリードを許して1本目を終了。

スピードをあまり披露できなかったFW杉本

新加入のCBエリゼウは高知大の攻めをほぼ完ぺきに跳ね返していたほか、前線にスペースを見つけるや、どんどんロングフィードを放り込み、早くも能力の高さを見せつけていた。一方、同じく新加入のMF衛藤はパスの出しどころを見つけられず、プレスを掛けられて簡単にボールを失う場面が何度も見られた。衛藤だけの責任ではないが、まだまだこれからと言ったところだ。

ロングフィードを狙うDFエリゼウ

続いて2本目、ヴォルティスはエリゼウに代わって石川がCB、三木に代わって西嶋が左SBに入り、島村がCBに回った。柿谷は右SHへ戻り、再び4−4−2のフォーメーションを試すようだ。しかし2本目も中盤と前線の連係が拙く、1本目同様にチャンスを作れないまま時間だけが過ぎていく。

2本目から投入されたDF西嶋

逆に高知大は13分、衛藤のパスミスからボールを奪うと、正面右寄りのDF西嶋と島村の間のスペースへパスを送り、そこへ走り込んだMF17番がドリブルからGKとの一対一を決めて2点目を挙げた。その後もヴォルティスは前線のドウグラスにボールが収まらず、苦しい試合展開が続く。

ヴォルティスは17分、杉本に代えて徳重、島田に代えて輪湖、平島に代えて橋内、榎本に代えて上野を投入した。21分にはMF福島の縦パスをドウグラスが左へ展開し、MF輪湖の左クロスをファーサイドのFW徳重がトラップしてシュートを放ったが、惜しくも右サイドネットへ。結局、ヴォルティスは0-2とさらにリードを広げられて2本目を終えた。

中盤で競り合うMF福島

3本目、ヴォルティスは島村に代わって登尾がCBに入った。ボランチは縦の関係に変わり、福島がアンカー、衛藤がトップ下の位置に入った。対する高知大もメンバーをすべて入れ替え、左SBには徳島ヴォルティスユース出身のDF藤本貴大が入った。

柿谷をマークする高知大DF藤本貴大

3本目もヴォルティスは相変わらず攻撃の形が作れず、逆にたびたびピンチを招く。ヴォルティスは2分、衛藤が正面からグラウンダーのミドルシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。高知大も5分、FW29番が正面右寄りでDF石川に競り勝ってシュートを放ったが、GK上野のセーブに阻まれた。

パスを受けるMF衛藤

高知大はさらに10分、カウンター攻撃で3対3のチャンスを迎えると、ドリブルで攻め込んだMF12番が正面からシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。ヴォルティスも15分、DF橋内がグラウンダーの右クロスをGKとDFの間のスペースへ蹴り込み、再び右へ開くと徳重が右からシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。

高知大は16分、29番のスルーパスに12番が抜け出してシュートを放ったが、GK上野が見事な反応でこれをセーブ。さらにその跳ね返りを今度はFW16番がシュートしたが、またも上野のファインセーブに阻まれた。

このまま完封負けを喫するわけにはいかないヴォルティスは終了間際の29分、MF柿谷のロングパスが前線のドウグラスへ通り、ドウグラスからパスを受けた徳重が正面左寄りからシュートを決めてようやく一矢を報いた。結局、1-2で試合終了。

敗戦という結果以上に内容の悪さが目立ち、課題がたくさん出た試合だった。連日のフィジカルトレーニングで選手たちのコンディションが悪かったこと、そして昨シーズンから在籍する選手の考えと新加入選手の考えがかみ合っていなかったことが主たる原因と思われるが、実戦形式の練習が増える二次キャンプでそのあたりの課題を解決していってほしい。

ヴォルティス、練習試合 高知大に敗れる
高知大J破る

試合後は高知自動車道と徳島自動車道を通って徳島へ戻ったが、徳島県に入ってしばらくすると雪が降りはじめ、土成から上板あたりでは前が見づらいほどの猛吹雪になってきた。やはり高知県と徳島県では天気が全然違う。

◎練習試合 2011年1月30日14時キックオフ
 (高知県立春野総合運動公園球技場)=30分×3本

          (0−1)
徳島ヴォルティス 1(0−1)2 高知大
          (1−0)

得点:高=11番(14分)、17番(43分)
   徳=徳重(89分)
警告:徳=柿谷(54分)、輪湖(81分)

(徳島ヴォルティス)
GK 榎本23(→47分、上野1)
DF 平島25(→47分、橋内26)
   エリゼウ4(→2本目開始、石川33)
   三木2(→2本目開始、西嶋6)
   島村22(→3本目開始、登尾5)
MF 福島24
   衛藤17
   杉本19(→47分、徳重7)
   柿谷13
   島田10(→47分、輪湖3)
FW 佐藤18(→27分、ドウグラス9)

(高知大)
GK 1番(→3本目開始、31番)
DF 15番(→3本目開始、20番)
   2番(→3本目開始、22番)
   4番(→3本目開始、25番)
   26番(→3本目開始、藤本23)
MF 17番(→3本目開始、12番)
   28番(→3本目開始、27番)
   5番(→3本目開始、6番)
   11番(→3本目開始、19番)
FW 32番(→3本目開始、29番)
   18番(→3本目開始、16番)
posted by ナカヲ at 16:11| 徳島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2011-1/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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