2006年06月24日

対愛媛FC@鳴門陸

◎Jリーグ2部第24節 2006年6月24日
 (徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場)観衆5,748人

徳島ヴォルティス  0(0−2)2  愛媛FC
           (0−0)

得点:愛=森脇(8分)、菅沼(10分)
警告:徳=挽地(64分)、金位漫(85分)
   愛=森脇(68分)

(徳島ヴォルティス)
GK 島津
DF 金位漫
   天羽
   秋葉
   尾上
MF 挽地
   伊藤(→62分、片岡)
   石田
   小山
FW 大島(→77分、小林)
   羽地

(愛媛FC)
GK 川本
DF 森脇
   星野
   金守
   松下
MF 井上
   高萩
   赤井(→57分、濱岡)
   菅沼(→74分、猿田)
FW 田村(→82分、石丸)
   田中


今日の四国ダービーはLAWSON PASS presents

雨も心配されたが、幸いにも梅雨の中休みに入ったようで、
雲は多いものの時折陽射しものぞくまずまずの天気になった。
ちょっと蒸し暑いのが難点だが。

スタジアムに着くと、まだ開場前だというのにかなりの行列。
横浜FC戦ほどではないが、大勢の観客動員が期待できそうだ。

メインスタンド側の開場前の行列

四国ダービー、サンプラザ中野さん来場の効果もあるのだろうが、
やはりホームタウンの無料招待が大きいのではないだろうか。

ホームタウン招待の引き換えテント

ピッチ内ではジュニアユース(U-13)によるダービー前哨戦が行われ、
ヴォルティスユースが2-0で愛媛FCユースを破った。
神戸との海峡ダービーとは逆の結果だが、トップチームの試合は
逆の結果にならないようにがんばってほしい。

四国ダービーU-13バージョン 前哨戦の試合結果

愛媛FCのサポーターは思ったよりもずっと少なかった。
4月1日に愛媛へ遠征したヴォルティス・サポーターの何分の一だろうか。
横断幕だけはたくさんあるのだが、横断幕はチケットを買ってくれないので
別にありがたくもない。

横断幕の並ぶアウェイ側ゴール裏席 四国代表の即席横断幕も登場

今日の目玉ゲスト・サンプラザ中野さんのパフォーマンスは、
ゴール裏とはリズムが合わなくてなかなか微妙だった。
サンプラザ中野さん本人には何の責任もないのだが・・・。

サンプラザ中野さん

そしていよいよ試合開始。
ヴォルティスは立ち上がりの数分間こそボールを支配していたが、
すぐに集中力を欠いた雑な守りで失点してしまう。

8分、愛媛DF森脇が右サイドからドリブルで中へ入り込むと、
DF尾上がずるずると下がってシュートレンジまで侵入され、
カバーに入ったMF伊藤とMF石田もかわされてしまう。
そして森脇のシュートはGK島津の手の先を通って左ポストに当たり、
そのままゴールマウスの中へ。あっけに取られるような失点だった。

さらに9分にも、急造CBの秋葉がFW田中に抜かれて裏へ抜け出されたが、
ゴール前右寄りからの田中のシュートはGK島津がスーパーセーブ。
しかし10分、ペナルティエリア外のゴール正面でフリーになっていたMF菅沼に
右サイドからクロスが入り、菅沼が伊藤をかわして放ったミドルシュートは
そのままゴール右に突き刺さった。
2失点とも、相手選手へのチェックが甘く、簡単にシュートを打たれてしまった。

早めに1点を返して落ち着きたいヴォルティスは13分、MF小山がドリブルで
右から中央へ切れ込んでミドルシュートを放ったが、わずかに左へ外れる。

愛媛も17分、森脇の右スローインからFW田村がつなぎ、
ゴール右で田中が右にはたいたボールをフリーのMF赤井がシュートしたが、
これは島津がセーブ。
18分には、森脇の右クロスからファーサイドの田中がボレーシュートを放ったが、
クロスバーの上。

対するヴォルティスは、20分にFW大島が愛媛の最終ラインのミスから
ボールを奪い、ゴール右からシュートを放ったが、サイドネットを揺らしたのみ。

逆に24分、愛媛は赤井の右クロスにニアサイドでフリーになっていた田村が
頭で合わせるが、島津が正面でキャッチした。
30分には菅沼がドリブルで左サイドから中央へ入り込み、
フリーでミドルシュートを放ったが、わずかにクロスバーの上。
島津の好守備もあってなんとか失点は免れているが、危うい場面が続く。

何とかまず1点を返したいヴォルティスは36分、DF金位漫の右クロスを
ファーサイドのFW羽地がシュートするが、クロスバーに当たって跳ね返された。
非常に惜しい場面だった。

42分にはMF高萩に正面やや左寄りからミドルシュートを狙われたが、
クロスバーの上。DF陣は裏を取られるのを恐れるあまり、
ミドルシュートコースを空けすぎている。

そして、ロスタイムにも菅沼に裏へ抜け出され、
ゴール右からシュートを打たれたが、これは島津が反応よく跳ね返した。

そのまま前半終了。
ヴォルティスの選手たちは暑さで動きが悪く、攻守ともに惨憺たる内容だ。
一方の愛媛は若い選手たちが元気よく走り回り、積極的にプレスをかけ、
何度も決定的なチャンスを作っている。島津の活躍がなければ、
あと何点取られていたか分からない。

ハーフタイムにはサンプラザ中野さんがヒット曲「Runner」を歌ったが、
この試合内容ではスタンドが盛り上がるはずもない。
ヴォルティスの選手たちの中に「Runner」はいないのだから。
(サンプラザ中野さんには気の毒なことをした。)

後半は、前半に比べればまだ多少はチャレンジする姿勢が見られたが、
それでも「気持ちの伝わるプレー」にはほど遠い出来。
なかなか攻撃の形を作れず、フィニッシュまで持って行けない。

10分、小山のグラウンダーのミドルシュートはポストの左へ。
17分にMF片岡が投入され、スタジアムの雰囲気も盛り上がったが、
周囲の選手たちの疲労は明らかで、片岡一人で試合の流れを変えるのは難しい。

24分、片岡の右FKから大島がつないで羽地がヘディングシュートするが
DFに跳ね返され、そのこぼれ球を再び羽地が右足でシュートしたが、
これも跳ね返された。さらにMF挽地とDF天羽が押し込もうとしたが、
混戦の中でDFにクリアされ、絶好の得点機を逃した。

32分にはFW小林が投入され(明らかに遅い。片岡と同時に投入すべきだった)、
片岡の左からのFKに小林がファーサイドで頭で合わせたが、クロスバーの上。

ロスタイムには小林がペナルティエリア左のラインぎりぎり内側で倒されたが、
レフリーの判定はエリア外。角度のない位置からのFKを片岡が直接狙ったが、
ゴール上を襲ったシュートはGK川本に弾き出された。
さらに直後の右CKにファーサイドの小林が頭で合わせたが、左に外れた。

結局、そのまま試合終了。
最後まで愛媛の守りを崩せず、立ち上がりの残念な失点を取り戻せなかった。

「サポーターの気持ちを感じている」という試合前の選手たちのコメントは
いったい何だったのか? 単なるリップサービスだったのか?
一人のサポーターとして、徳島が侮辱されたようで悔しいし、悲しい。

徳島、雪辱ならず 四国ダービー第2戦、愛媛に0−2
サンプラザ中野さん、応援歌など熱唱 愛媛戦、観客盛り上がる

【J2:第24節】徳島 vs 愛媛:ハーフタイムコメント
【J2:第24節】徳島 vs 愛媛:田中真二監督(徳島)記者会見コメント
【J2:第24節】徳島 vs 愛媛:望月一仁監督(愛媛)記者会見コメント
【J2:第24節】徳島 vs 愛媛:試合終了後の各選手コメント
【J2:第24節 徳島 vs 愛媛 徳島レポート】繰り返された悪夢。
ホーム徳島、プライドを賭けた「四国ダービー」で屈辱的な連敗。

【J2:第24節 徳島 vs 愛媛 愛媛レポート】戦う気持ちで勝利を呼び込んだ愛媛。
四国ダービー連勝、連敗脱出は愛媛にとって次に繋がる意義ある勝利に!


posted by ナカヲ at 17:38| ☔| Comment(5) | TrackBack(1) | Soccer 2006-1/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
チームは2回目の冗談をやってしまいました。。。。
むちゃくちゃ悔しいです!
Posted by 遠くから応援してます at 2006年06月25日 04:51
さすがに二度目となると冗談では済まされないものがありますよね。
(じゃあ一度目は冗談で済まされるのか?と言われてもアレですが。)
愛媛は強かったです。よくがんばっていると思います。
それに引き換え・・・悔しいですね。
Posted by Φ at 2006年06月26日 09:39
お疲れ様でした。

いつもは大敗しても「次は頼むぞ」という声をかけるんですが、ダービーには「次勝てばよい」なんて言葉はありませんからね。全部勝つつもりでやってもらわないと。選手も一生懸命やってはいるんでしょうが、気迫の感じられない試合でホントに失望してしまいました。残念な限りです。

試合後に愛媛サポが「四国代表」の横断幕を挙げたのははらわたが煮えくりかえる思いでした。この悔しさをバネに残り2つの対戦では絶対に勝たないといけませんね。
Posted by A@京都 at 2006年06月26日 12:45
土曜はお世話になりました。
試合に関してはまあ、あれですが…、
徳島サポーターおよびスタジアム全体が
醸し出す雰囲気は良かったです。陰ながら徳島を応援させてもらいます。
Posted by コール at 2006年06月26日 12:48
>A@京都さん
お疲れ様でした。
試合後は、来客やらサポのイベントやらでバタバタしてあまり話もできず失礼しました。
愛媛サポの「四国代表」横断幕、私はあれでいいと思います。そのとおりの試合でしたから。

>コールさん
遠路はるばるお疲れ様でした。そしてご来場ありがとうございました。
こちらこそ、土曜は楽しかったです(試合以外は)。
スタジアムの雰囲気、良かったですか。それはうれしいです。
(まあ、あれは今シーズンのMAXであって、平均ではないのですが。)
機会があればぜひまたお越しください(来年?)
Posted by Φ at 2006年06月26日 13:21
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06.J2第24節・徳島‐愛媛
Excerpt: 代表チームがどんな状況になろうとも、サッカーは続きます。 W杯期間中は、普段見る機会の少ないJ2クラブの試合に出かけるつもりでおりました。 先週末は3つ下のエントリーで触れたとおり鳥栖に行っていまし..
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Tracked: 2006-06-25 20:58
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