2006年06月25日

ヴォルティスアマ、圧勝!

今日は断続的に降る雨の中、徳島市球技場(サブグラウンド)に
四国サッカーリーグの第9節を見に行った。

徳島市球技場には昨年も行っているが、そのときはメイングラウンドの
試合だったため、サブグラウンドの方で試合を見るのは今回が初めて。
ピッチの質自体は(見た目では)メインと大きな差はなさそうだし、
スタンドの傾斜やスタンドとピッチの距離もほぼ同じ。
サブとはいえ、なかなか見やすくていいスタジアムだと思う。

ただ、メインとの最も大きな違いは、サブには屋根がないこと。
そして今日のような天気の日に一番ほしいものは、もちろん屋根だ。
傘を差しながらの立ち見観戦はかなりつらかった。
(正直に言うと、第二試合の途中で帰ろうかとさえ思った。)

徳島市球技場サブグラウンド(バックからの眺め)

さて、第一試合のカードは三洋電機徳島対徳島ヴォルティスアマチュア。
昨年2位の強豪を相手にヴォルティスアマがどこまで食い下がれるか、
という構図の試合だったのだが、誰も予想できないとんでもない展開となった。

先制したのは三洋電機徳島。
6分、右クロスを正面から走りこんだフリーの選手がシュートし、
GK葉田が弾いたボールを左から詰めていた選手が押し込んだ。

しかし、そのまま三洋のペースで試合が進むかと思われた19分、
裏を取られそうになった三洋のDFがヴォルティスアマの選手を倒し、
決定機の阻止で一発退場になってしまう。
これで試合の流れは一転してヴォルティスアマへ。

まずは26分、FW平岩がゴール前でドリブルしながら右へ流れ、
豪快なミドルシュートを突き刺して同点に。
さらに31分、またも平岩が右からグラウンダーのミドルシュートを決めた。
このときはヴォルティスアマのFW尾門が治療中でピッチ外へ出ており、
両チームの人数は同じだったのだが、試合の流れというのは恐ろしいものだ。

さらに35分にはDF片岡が左寄りのFKをゴール前へ放り込み、
これをファーサイドの平岩がシュートしたが、左ポストに嫌われた。
しかし40分、スルーパスに抜け出したMF高尾が相手GKをかわして
3点目をゴールマウスへ流し込むと、41分には相手GKが弾いたシュートの
こぼれ球を片岡が詰めて4点目。さらに43分には平岩が相手GKの頭上を越える
鮮やかなループシュートを決めてハットトリック達成。

ハットトリックのFW平岩 果敢な攻め上がりを見せたDF片岡大輔

もともと三洋の方が力は上なのだから、1人少なくなったくらいで
こんな一方的な展開になるはずはないと思うのだが、
若い選手が多い三洋はすっかり気落ちして試合を壊してしまった。
5-1で前半を終了。

後半もヴォルティスアマのゴールラッシュは続き、まずは10分、
片岡の右クロスに平岩がファーサイドで合わせて6点目。
16分には、左クロスを相手GKが弾き、そのこぼれ球を尾門が押し込んだ。
そして19分には右クロスを頭でクリアしようとした三洋のオウンゴールで8点目。

三洋は38分にヴォルティスアマの最終ラインでのミスパスを奪って
豪快なミドルシュートを決めたが、この点差では焼け石に水。
結局、8-2というスコアで試合終了のホイッスルが鳴った。

ヴォルティスアマは終盤になって攻守ともやや雑なプレーが出たが、
クラブの歴史に残る文句なしの圧勝を収めた。
下位のチームが上位のチームに8-2で勝つ。
サッカーの怖さをあらためて教えられた試合だった。

四国リーグ 徳島ヴォルティス・アマチュア(vs 三洋電機徳島)の結果について

肩を落とす三洋電機徳島の選手たち

続く第二試合はアレックスSCとカマタマーレ讃岐の対戦。
カマタマーレは昨年まで高松FCとして活動していたが、
今シーズンは近い将来のJリーグ入りを目指して戦力補強などを行い、
自前のバスを持てるほどの有力チームになっている。

カマタマーレのバス

サポーターも、今日はアウェイ+雨という最悪の状況のため、
人数こそ少なかったが、横断幕や旗で応援席を盛り上げていた。

カマタマーレのサポーター

試合は、地力に勝るカマタマーレが早めのプレスで主導権を握り、
終始押し気味に試合を進めた。
まずは27分、FW森田がMF小出とのワンツーで抜け出し、先制ゴール。
後半14分にはFW加藤が頭で決めて2-0。そして終了間際の39分には
元札幌のMF徐暁飛がGKとの一対一を落ち着いて決め、とどめの3点目。

ボールを奪い合う両チームの選手たち

アレックスもチャンスが皆無というわけではなかったが、
最後までゴールを決めることはできず、そのまま0-3で敗れた。
シュート数はアレックスの8本に対してカマタマーレは28本。
力の差がそのままスコアに現れた順当な結果だった。

戦術ボードを使ったカマタマーレのミーティング

◎四国サッカーリーグ第9節 2006年6月25日11時キックオフ
 (徳島市球技場サブグラウンド)

三洋電機徳島  2(1−5)8  徳島ヴォルティスアマチュア
         (1−3)

得点:三=磯貝(6分)、中川(84分)
   徳=平岩(26分、31分、43分、55分)、高尾(40分)、片岡(41分)、
   尾門(61分)、OG(64分)

GK 葉田
DF 今関
   行友
   小西
MF 松本
   笹野
   片岡(→67分、迫田)
   高尾
   中村(→80分、奥)
FW 尾門(→61分、桑山)
   平岩(→72分、吉田)


◎四国サッカーリーグ第9節 2006年6月25日13時キックオフ
 (徳島市球技場サブグラウンド)観衆50人

アレックスSC  0(0−1)3  カマタマーレ讃岐
          (0−2)

得点:讃=森田(27分)、加藤(59分)、徐暁飛(84分)
警告:讃=小野(49分)

(アレックスSC)
GK 松本
DF 野住
   久米
   嵐
   塩田(→84分、大川内)
MF 計盛
   高橋
   阿佐(→62分、松枝)
   桑山
FW 喜来(→85分、美馬)
   南條(→63分、中村)

(カマタマーレ讃岐)
GK 蝦沢
DF 小野(→90分、富永)
   萬代
   今井
   竹内
MF 長谷部(→88分、高畑)
   徐暁飛(→86分、斉藤)
   三木
   小出
FW 森田(→78分、夏田)
   加藤



posted by ナカヲ at 16:15| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2006-1/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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