2011年04月30日

対ジェフユナイテッド千葉@鳴門大塚

◎Jリーグ2部第9節 2011年4月30日13時キックオフ
 (鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)観衆4,462人

徳島ヴォルティス  1(0−0)0  ジェフユナイテッド千葉
           (1−0)

得点:徳=島田(63分)
警告:徳=ディビッドソン(25分)、島村(57分)、三木(59分)
   千=伊藤(14分)

(徳島ヴォルティス)
GK オ・スンフン21
DF 島村22
   エリゼウ4
   三木2
   西嶋6
MF ディビッドソン純マーカス27
   倉貫8(→81分、六車15)
   衛藤17(→88分、杉本19)
FW 島田10(→75分、徳重7)
   柿谷13
   佐藤18

(ジェフユナイテッド千葉)
GK 岡本1
DF 坂本2(→84分、福元15)
   ミリガン5
   竹内3
   山口13
MF 佐藤7
   伊藤20
   深井9
   米倉11
   ラム10(→77分、久保22)
FW 青木孝18


ファミリーエンジョイデー

今日は開幕戦以来久々となるJ2のホームゲーム。鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムに現在首位タイのジェフユナイテッド千葉を迎えた。朝から気持ちのいい晴天だが、風がとても強いので体感温度はやや低い。

また、強風で大量の砂埃が舞っており、ゴール裏から反対側のゴール裏が見えにくいほど。鳴門はもともと風の強いところとはいえ、これほどの強風の中で試合が行われるのはJリーグ参入後初めてのことだ。

今月26日にJR鳴門駅からポカリスエットスタジアムまでの道が「ヴォルティスロード」と名付けられ、マスコットたちが参加してのウォーキングイベントが行われたが、当日は平日で見に行けなかったので、今日の試合前にその道を歩いてみた。
鳴門市に応援幕設置!ヴォルティスロードを歩きました!(ヴォルティス日記)

鳴門駅に設置された横断幕 撫養川沿いのヴォルティスロード

会場に着くと、あちこちでさまざまなイベントが行われていた。「国際盲導犬デー」にちなんで設置された徳島の盲導犬を育てる会による盲導犬ブースでは、実際に盲導犬と触れ合うことができる。

盲導犬ブース

その近くでは東日本大震災復興支援のチャリティーフリーマーケットも開催されており、にぎわいを見せていた。
復興支援へフリーマーケット

チャリティーフリーマーケット

入場口への階段の脇では、5月28日に発売予定の卓上カレンダーのためのサポーター撮影会も行われていた。卓上カレンダーに自分が写るのはいい記念になるだろう。

「サポーターズ」卓上カレンダー撮影会

時計台周辺のテントでは、今月2日にニンジニアスタジアムで行われた東日本大震災復興支援 中四国J2クラブ 合同チャリティーマッチの際に選手たちが着用したTシャツの抽選販売の受付が行われ、実際にメッセージ入りのTシャツが展示されていた。

チャリティーマッチTシャツの展示 チャリティーマッチTシャツの展示 チャリティーマッチTシャツの展示

「新鮮なっ!とくしま号」の来場に合わせてすだちくんも会場に姿を現わした。徳島と千葉の物産を使った料理の試食なども行われたようだ。ちなみに徳島は関西圏の、そして千葉は首都圏の、いずれも最大の野菜供給地だ。

すだちくんが久々に登場

インフォメーションのそばのブースでは、千葉県の名産品を使った「落花生ロール」と「びわロール」という2種類のロールケーキも販売されていた。

落花生ロールとびわロール

選手サイン会は津田選手と榎本選手という超豪華な顔ぶれで、いつもより長めの行列ができていた。

サインするFW津田とGK榎本

今日は「こいのぼりスタジアム」と銘打ち、スタジアムの外周に鯉のぼりが掲げられており、強風で吹き飛ばされそうなほど激しくはためいていた。

こいのぼりスタジアム

バックスタンドのポールに掲げられた半旗のフラッグも、ほぼ真横にたなびいていた。上空には砂埃が飛んでいるため、視界が悪い。

半旗で掲げられた両チームとリーグのフラッグ

せっかくのゴールデンウィーク中の試合なのに、逆に遠くへ遊びに行ってしまったのか、来場者は期待したほど多くない。

空席の目立つメインスタンド

ただ、アウェイサポーターエリアには大勢の千葉サポーターが遠征してきてくれていた。昨年は飛行機が欠航になるというハプニングに見舞われ、来られなくなったサポーターもいたようだが、今年は無事に到着できたようで良かった。

アウェイゴール裏

選手入場の前にはチェアマンのメッセージビデオが流された。昨シーズンまでなら音声のみだったはずだが、ビジョンができたおかげで映像つきだ。

チェアマンのメッセージビデオ

ヴォルティスのスタメンは、濱田に代えてボランチに倉貫を入れた以外は前節と全く同じ。サブには肩の手術で長らく戦列を離れていたDFペ・スンジンがついに戻ってきた。

一方、千葉はスタメン発表時にいったんオーロイの名前がアナウンスされたが、ピッチ内アップ時に内転筋を痛めたとのことで、その後、ラムへの変更がアナウンスされ、オーロイはベンチ入りメンバーからも外れた。

スタメン発表で紹介されたFWオーロイ

両チームの選手が入場し、集合写真の撮影を行った後、センターサークルに並んで東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げた。

両チームの選手が入場 センターサークルに並んで黙祷

そしていよいよ試合開始。前半はまず2分、千葉が前線へロングボールを送り、マイナスのパスを正面で受けたFW青木孝がフリーでグラウンダーのミドルシュートを放ったが、力なくポストの右へ外れた。

その後は風上のヴォルティスがやや押し気味に試合を進め、中盤から裏を狙ったパスを送るが、風が強すぎて流れてしまうことも多く、なかなかシュートまで持ち込めない。対する千葉も遠目から何度かグラウンダーのミドルシュートを放ったが、枠を外れたり、GKオ・スンフンの正面を突いたりして決定機を作れない。

ヴォルティスは17分、ロングボールを前線へ放り込むと、相手のクリアミスにFW佐藤が飛び込んだが、シュートは飛び出してきたGK岡本にブロックされ、こぼれ球も岡本にキャッチされた。これがヴォルティスにとっては前半最大のチャンスだった。

20分頃には強風でピッチサイドに敷かれたマットが吹き飛ぶハプニングも発生し、前半の終わり頃にはゴール裏の広告看板の一つが風で倒れるありさま。そんな中、千葉は42分、DF山口のパスを右サイドで受けたMFラムが右クロスを送ると、ニアサイドでMF佐藤が胸トラップし、シュートを放ったが、ポストの右へ外れた。

強風で倒れた広告看板

結局、強風の影響もあって、どちらも決め手を欠いたまま前半終了。とくに風下の千葉はゴールキックやクリア、ロングフィードが強風に押し戻されて思ったように飛ばず、自陣で我慢を強いられる展開の前半だった。

ハーフタイムには「親子vsマスコットPK対決」が行われ、参加した親子がそれぞれヴォルタくんの守るミニゴールへ向かってPKを蹴った。

親子vsマスコットPK対決

後半に入ると今度は風上の千葉が攻め込み、ヴォルティスは風下で耐える時間が続く。後半3分にはDFミリガンの右ロングスローがGKオ・スンフンの頭上を越えたが、ファーサイドへ流れてそのままゴールラインを割った。

7分にはミリガンの左アーリークロスが強風で流されて直接ゴールを襲ったが、そのままクロスバーを越えた。さらに10分には左寄りからMF伊藤がグラウンダーのシュートを放ったが、GKオ・スンフンにキャッチされた。

逆にヴォルティスは17分、左サイドでMF衛藤がミリガンからボールを奪い、体勢を崩しながら前へパスを送ると、これを受けた柿谷が巧みな切り返しでDF山口を振り切り、ドリブルで左からペナルティエリアへ侵入した際にミリガンとの接触でバランスを崩して転倒、PKを獲得した。これを18分にMF島田がゴール左上隅へ決め、ヴォルティスが待望の先制点を奪った。

リードを許した千葉はさらに攻勢を強め、22分には正面左寄りでMF伊藤の横パスを受けたDF坂本がフリーでミドルシュートを放ったが、クロスバーのわずかに右上へ。24分には正面左寄りをドリブルで攻め上がったMF深井の左クロスにニアサイドで青木孝が合わせたが、ポストの左へ外れた。27分には正面で佐藤からのパスを受けた伊藤がドリブルから低い弾道のミドルシュートを放ったが、わずかにポストの左へ外れた。

終盤は千葉の猛攻が続いたが、ヴォルティスも佐藤を前線に残してしっかりとブロックを形成し、決定的な場面を作らせない。42分に千葉の選手が右から放ったシュートもエリゼウがヘディングで跳ね返し、事なきを得た。結局、最後までヴォルティスの守備陣は集中を切らさず、1-0でしのぎきった。

ファイナルスコア1 ファイナルスコア2

攻撃面では、PKで1点を奪って勝利につなげたものの、チャンスらしいチャンスはほとんどなく、シュートも数えるほどしかなかった。強風の影響があったとはいえ、前節に引き続き、課題の残る内容だったと言えるだろう。

一方、守備面では、とてつもない強風や攻撃の要のオーロイが急きょメンバーから外れるというアクシデントがあったとはいえ、タレント揃いの千葉にほとんど決定機を作らせず、無得点に抑えたことは評価できるだろう。

次節は、千葉とは対照的に昨シーズン2戦全敗と苦手にしていた大分トリニータとの対戦。J1昇格を狙うためには苦手の克服が必須であり、連勝を期待したい。

ヒーローインタビューにはPKを決めた島田が呼ばれた。昨シーズンは公式球が足に馴染まず苦しんだが、今シーズンは3試合目で早くも2得点。今後もセットプレーからどんどんゴールを生みだしてほしいものだ。

ヒーローインタビューに応える島田 サポーターの声援に応える島田

試合後、選手たちはホームゴール裏スタンドの前で恒例のフランダースを踊って喜びを表現。柿谷、ディビッドソン、さらには杉本までが列の前に出て盛り上げていた。

盛り上げる柿谷とディビッドソン

J's GOAL | ゲームサマリー

徳島ヴォルティス、2勝目
posted by ナカヲ at 18:30| 徳島 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | Soccer 2011-1/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
柿谷選手のダイビングについてどう思われますか。
ああいう選手がいることは徳島のためにならないんじゃないでしょうか。
Posted by ぽんた at 2011年04月30日 20:59
こんばんは。m(__)m
今日は震災後初のホームゲームで行く予定だったのですが、急に連休後必着の仕事が来てしまい行けなくなってすいませんでした。
しかし今日の強風は凄かった…
(うちの会社の前のサツマイモ畑の砂が舞い上がって砂漠の砂嵐のようでした。)
とりあえず、
島田ゴールで千葉戦無敗記録更新キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!

あぁ神様仏様島田様…
。・゚・(ノ∀`)・゚・。

そして私のtotoはまたしても外しまくりでアウェー遠征費がオシャカに…

次の大分銀行ドームの試合も対象試合なうえにJ1の試合展開が全く読めませんwwwwwwwwwwwww
(ノ∀`) アチャー
Posted by ナオキ at 2011年05月01日 01:24
>ぽんたさん
はじめまして。コメントありがとうございます。

柿谷選手のダイビングとおっしゃいますと、開幕戦の後半に
何もなさそうなところで転んだプレーのことでしょうか。
かなり前のことなのであまり覚えていませんが、スタンドや
TVで見るよりレフリーが一番、近いところで見ているわけで、
ファンはそれを信じるしかないのではないでしょうか?

レフリーがいないとサッカーは成り立たないわけですし、
Jのレフリーになれるのは一部の限られたエリートだけ。
レフリーに対するリスペクトは必要だと思います。

柿谷選手の存在が徳島のためにならないことはないと思いますよ。
子どもにも優しいですし、徳島のためになっていると思います。
戦力としてヴォルティスに欠かせないのは言うまでもないです。

>ナオキさん
来られなかったんですね。せっかくの勝ち試合だったのに残念。

風が強すぎてサッカーにならず、面白い試合ではなかったですが、
強風のためにいろいろなハプニングがあり、そういう意味では
面白かったかもしれません。サポートスタッフは大変でしたが。

今回のJ1・J2は波乱が多すぎて当てるのは無理でしたよね。
Posted by ナカヲ at 2011年05月02日 18:49
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