2011年05月14日

対愛媛FC@ニンスタ

◎Jリーグ2部第12節 2011年5月14日14時キックオフ
 (ニンジニアスタジアム)観衆5,622人

愛媛FC  0(0−0)1  徳島ヴォルティス
       (0−1)

得点:徳=柿谷(62分)
警告:愛=高杉(41分)
   徳=津田(84分)
退場:愛=越智(69分)

(愛媛FC)
GK 川北1
DF 関根13
   吉弘2
   高杉28
   三上14
MF 田森6
   越智19
   赤井16(→69分、福田24)
   杉浦10(→73分、渡邊4)
FW 内田8(→53分、ジョジマール9)
   斎藤27

(徳島ヴォルティス)
GK オ・スンフン21
DF 平島25
   エリゼウ4
   三木2
   西嶋6
MF ディビッドソン純マーカス27
   倉貫8
   衛藤17(→89分、徳重7)
FW 島田10(→80分、濱田14)
   柿谷13
   佐藤18(→72分、津田11)


今日はニンジニアスタジアムへ乗り込み、愛媛FCとのアウェイ戦。なかなかの晴天で、風は涼しいものの、日なたにいるとかなり暑く感じられる。このスタジアムへは過去に何度も来ているが、今回は初めて路線バスを使って会場入りした。

ニンスタを通る路線バス

メインスタンド入場口前のインフォメーション付近では愛媛FCのマスコットが東日本大震災の被災地への義援金を募っていた。

愛媛FCのマスコットたち

スタジアム前の中央広場の周りにはいつも通り飲食や物産のブースが並んでいる。珍しいところでは、砥部焼の絵付け体験が行われていた。

砥部焼の絵付け体験

飲食ブースでは、一平くんのお池カレーという新商品が目に留まった。池をイメージした茶色のカレーにカエルの卵をイメージした丸い寒天を入れ、カエルをイメージした緑色のパンと一緒に食べるというかなり斬新なカレーだ。

一平くんのお池カレーのブース 一平くんのお池カレーの中身

徳島からも徳島ラーメンのブースが出店しており、あまり食べる機会のない愛媛のサポーターが列を作っていた。徳島ヴォルティスのグッズ売り場もあり、アウェイにもかかわらず「CLUB VORTIS」の会員ポイントが付けられるようになっていた。

徳島ラーメンを待つ行列 徳島ヴォルティスのグッズ売り場

広場では「伊予之国松山水軍太鼓」による和太鼓の演奏や、鳴門市連による阿波踊りの演舞が行われていた。徳島からヴォルタくんやティスちゃん、ボールくんも駆けつけている。

鳴門市連による阿波踊り 阿波踊りを眺めるボールくんとティスちゃん

ヴォルタくんはカメラを構えて遊んでいるところを別のカメラマンに撮られていた。

カメラで遊ぶヴォルタくん

ニンジニアスタジアムを訪れるのは先月の東日本大震災復興支援チャリティーマッチ以来、今シーズン2度目。今年のヴォルティスはJ1昇格を目標に掲げているので、目標を達成すればこのスタジアムにヴォルティスのフラッグが揚がるのは今回が最後ということになる。

ニンスタに掲げられたヴォルティスの旗

ただ、愛媛FC側にはもはや「四国ダービー」として盛り上げる熱意もあまりないようで、以前に比べるとホームゴール裏、メインスタンド、バックスタンドとも客の入りは芳しくない。

ホームゴール裏スタンド ピッチに登場した愛媛FCのマスコットたち

ホームゴール裏スタンドの裏側でこんな貼り紙を発見した。愛媛FCは県民にゴミのように扱われないよう、もっと魅力あるチームを作る努力をしなければならない。監督や選手たちはよく頑張っているのだから。

愛媛FC=ゴミ

一方、アウェイゴール裏スタンドもそこそこ埋まってはいるものの、以前ほどの人数ではない。選手のレベルの差がはっきりしてきたことで、両チームのサポーターともこのカードに魅力を感じなくなっているのかもしれない。

アウェイゴール裏のサポーター

ヴォルティスのスタメンは前節と全く同じ。リザーブには上野に代わって長谷川が移籍後初めて入ったほか、キム・ジョンミンに代わって昨シーズンのチーム得点王FW津田がついに戻ってきた。

前半は立ち上がりこそ愛媛が攻め込んだが、すぐに風上のヴォルティスがボールを支配して押し気味に試合を進める。5分には右サイドで素早くパスをつなぎ、正面右寄りでパスを受けたMF衛藤がミドルシュートを放ったが、GK川北の正面を突いた。

その後もヴォルティスは長いボールを裏へ送ってFW佐藤を走らせ、チャンスを作る。21分にはMF島田の右CKにニアサイドへ走り込んだDFエリゼウが頭で合わせたが、ワンバウンドでポストの左へ外れた。25分には左サイドで衛藤が倒されて得たFKを島田がゴール前へ蹴り込み、クリアボールをファーサイドで拾ったエリゼウがシュートを放ったが、大きく左へ外れた。

さらに33分には衛藤が正面右寄りから送ったマイナスのパスを正面で受けたDF西嶋がミドルシュートを放ったが、ポストの左へ外れて3試合連続ゴールはならず。35分には衛藤が正面右寄りで相手の最終ラインからボールを奪い、ドリブルで攻め込んで相手GKと一対一の決定機を迎えたが、グラウンダーのシュートはGK川北の正面を突いてしまった。

ヴォルティスは44分にもバイタルエリアの左寄りでMF倉貫の縦パスを受けた島田がドリブルからペナルティエリア内へ縦パスを送り、佐藤が落としたボールを正面左寄りで受けたMF柿谷がシュートを放ったが、相手に当たってGK川北にキャッチされた。

さらにロスタイム2分には西嶋の左アーリークロスにファーサイドの衛藤が相手と競りながら頭で合わせたが、ポストの左へ外れた。結局、ヴォルティスは押し気味に試合を進めながらも決定力を欠き、スコアレスで前半を折り返した。

後半に入ると、立ち上がりから両チームが激しく攻め合い、立て続けにチャンスを迎える。まずヴォルティスは2分、柿谷が左サイドから衛藤とワンツーパスを交換して抜け出し、ドリブルからそのままシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。4分には島田が右寄りから縦に送ったスルーパスに衛藤が正面右寄りへ走り込んだが、シュートはポストの右へ外れた。

愛媛も7分にロングボールを右寄りでDF関根が受け、関根のパスを正面でフリーで受けたMF杉浦がダイレクトでシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。さらに9分には左サイドでフリーでパスを受けたDF三上の左クロスにニアサイドのFWジョジマールが軽く合わせたが、これも左サイドネットへ。ヴォルティスも10分、島田が正面で相手のパスをカットしてドリブルからグラウンダーのミドルシュートを放ったが、GK川北の正面を突いた。

逆に愛媛は11分、杉浦のパスを左サイドでフリーで受けたFW斎藤がドリブルで中へ入って左クロスを送ると、MF赤井が正面左寄りでワントラップからシュートを放ったが、右ポストに当たって跳ね返された。あと少し左寄りのコースに打たれていたらゴールに入っていたはずで、ヴォルティスにとっては非常に危ない場面だった。

愛媛は12分にも右CKにファーサイドでフリーのDF高杉が頭で合わせたが、これはGKオ・スンフンがキャッチ。ヴォルティスも14分、右寄りで得たFKを島田がゴール前へ蹴り込み、ファーサイドからエリゼウがヘディングシュートを放ったが大きく右へ流れた。さらにそのこぼれ球を拾った島田の右クロスに再びエリゼウが合わせたが、これもポストの右へ外れた。

15分には衛藤が左からドリブルで攻め込み、そこへ走り込んでボールを引き継いだ柿谷がシュートを放ったが、GK川北のセーブに阻まれた。さらに攻めるヴォルティスは16分、島田の右CKに正面の西嶋が頭で合わせたが、これもゴールライン寸前でMF田森に跳ね返された。

しかしついに17分、ヴォルティスは相手の右スローインを右サイドのDF平島がヘディングで前方へ送り、これを右サイドで佐藤が落としてやや内側の島田へパス。すると島田のマイナスのパスを正面やや右寄りで受けた柿谷がワントラップからペナルティエリア直前でシュートを放ち、これが左ポストを叩いてゴールの中へ跳ね返った。ワントラップで一番シュートを打ちやすい位置にボールを運んだ柿谷のボールコントロールも見事だったし、シュートも精度、威力ともに申し分なかった。また、このゴールはヴォルティスの記念すべきJリーグ参入以降通算300ゴール目となった。

ヴォルティスはさらに19分、自陣のエリゼウからのロングボールに佐藤が裏へ抜け出したが、グラウンダーのシュートはGK川北の正面へ。22分にも衛藤のスルーパスに佐藤が裏へ抜け出したが、この決定機でも佐藤のグラウンダーのシュートはGK川北の正面を突いてしまった。24分には正面でMF越智からボールを奪った衛藤がドリブルでペナルティエリアへ侵入しようとして、追いかけてきた越智に倒され、越智は一発退場となった。

その後、数的優位に立ったヴォルティスはパスを回しながら時計の針を進めていく。27分には佐藤に代えて故障明けの津田を今シーズン初めてピッチへ投入。愛媛も残り時間が10分を切ってからFW福田とジョジマールへ長いボールを入れて反撃に転じ、守備的になったヴォルティスは数的優位を感じられないほど押し込まれたが、エリゼウがハイボールをことごとく跳ね返し、GKオ・スンフンも長身を生かして判断よくクロスやロングボールを処理し続けた。

結局、課題のロスタイム4分をきっちりと守りきったヴォルティスが1-0で勝ち、今シーズン初のアウェイ勝利と連勝を飾った。衛藤や佐藤が決定機にきちんと決めていればもっと楽に勝てたとは思うが、とにもかくにも勝ち点3を獲れたことがすべて。次は過去に一度も勝ったことがない苦手の東海アウェイだが、この流れに乗って3連勝、そしてアウェイ連勝と行きたいものだ。

ピーコこと中河GKコーチの人形

試合後、キャプテンのMF倉貫が四国ダービーウィナーズフラッグをサポーター席へ届けにやってきた。そう言えば、倉貫がキャプテンを務めている時の四国ダービーはすべて勝っている。

ダービーフラッグを掲げるMF倉貫

引き続き、ホームゲームでは恒例となっているフランダースを今回はアウェイでも踊り、守備の要として奮闘したDFエリゼウがタオルを振り回して盛り上げた。

フランダースを盛り上げるDFエリゼウ

徳島ヴォルティス、2位浮上

J's GOAL | ゲームサマリー
posted by ナカヲ at 20:11| 徳島 | Comment(3) | TrackBack(0) | Soccer 2011-1/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今季初の連勝はロスタイムに耐えた結果。
AWAYでの勝ち点3をゲットですね♪
遠く広島に地にいながら(近く?)、結局
仕事のため海を渡って松山に行けず(涙)・・・
嗚呼。
今年の初参戦が遠のいてしまってます・・
来月こそ!ホームで勝ち試合を見ます!!
Posted by 遠くから応援しています。 at 2011年05月14日 22:20
こんばんは。m(__)m

今日は『四国ダービー・ファーストラウンド』の試合レポート・応援ご苦労様でした。

柿谷ゴールでアウェー初勝利・初完封とウィナーズフラッグ奪還キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!

あぁ神様仏様柿谷様…。
。・゚・(ノ∀`)・゚・。
私は仕事中でテレビ中継も見れませんでしたがこっそりと会社から「勝ちますように…(-人-;)」と念じておりました。

そして今回のtotoはJ1の試合展開が全く読めず外しまくりで終了…
_| ̄|○

Posted by ナオキ at 2011年05月15日 01:00
>遠くから応援しています。さん
お仕事お疲れ様です。
広島から松山まで、近いとは言ってもやっぱり遠いですからねぇ。
ぜひホームで勝ち試合を見てください。そして12月には近い岡山で歓喜の瞬間を!

>ナオキさん
今年はJ1もJ2も波乱が多くてなかなか予想が難しいですね。
四国ダービーは一切波乱なしでしたが。
Posted by ナカヲ at 2011年05月17日 12:17
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。