2011年06月30日

FC琉球、天皇杯シード獲得

日本フットボールリーグ(JFL)は先週末、各地で前期第17節の8試合が行われ、前節初めて首位に立ったJリーグ準加盟のカマタマーレ讃岐はホームで9位のHonda FCと対戦したが、0-1の完封負けで3位へ後退した。
日本フットボールリーグ

Hondaはスコアレスで迎えた後半32分、高知大出身のルーキーMF香川が嬉しいJFL初ゴールを決め、チームとしては5試合ぶりに得点を挙げると、そのままリードを守り切って連敗を4でストップ、7位へ浮上した。讃岐は元徳島ヴォルティスのMF天羽とMF岡本がフル出場したものの、最後まで得点を奪うことができず、開幕戦以来9試合ぶりの無得点で7試合ぶりの黒星を喫した。ホームでは開幕から無傷の4連勝中だったが、こちらの連勝も5試合目でついに止まってしまった。

讃岐に代わって首位に浮上したのは、前節まで3位のFC琉球。アウェイで13位の横河武蔵野FCと対戦し、2-1で勝利を収めた。その結果、琉球は10試合を終えた時点での勝ち点が21となり、仮に次節の試合に敗れたとしても「11試合を終えた時点での上位2チーム」という条件をクリアすることが確定、天皇杯のJFLシード枠をクラブ史上初めて獲得することが決まった。

また、前節まで2位のホンダロックSCはホームで6位・ツエーゲン金沢と対戦し、後半ロスタイムまで1-0とリードを奪っていたものの、ロスタイム3分に元徳島ヴォルティスの金沢MF井上にJFL初ゴールを決められて1-1で引き分けた。その結果、ロックは讃岐と勝ち点で並び、得失点差で上回って2位をキープした。一方の金沢はかろうじて4試合ぶりの黒星は免れたものの、連勝は3でストップし、順位も9位まで落としている。

前節まで4位のSAGAWA SHIGA FCはホームでJリーグ準加盟の7位・町田ゼルビアと対戦、後半19分までに0-3と大量リードを許したが、後半36分からの8分間で3得点を奪い返して3-3の引き分けに持ち込んだ。町田は元ヴォルティスのDF藤田がフル出場したが、白星を取り逃してしまった。その結果、SAGAWAは勝ち点、得失点差、総得点すべてで讃岐と並び、3位タイへ浮上、逆に町田は10位へと順位を落とした。

その他のJリーグ準加盟クラブでは、5位のV・ファーレン長崎がアウェイで15位のアルテ高崎を1-0で下したが、順位は5位のまま。また、8位の松本山雅FCはアウェイで12位の栃木ウーヴァFCと対戦し、2-1の逆転勝ちで監督交代後は無傷の3連勝、Jリーグ参入圏内の4位に勝ち点差1の6位まで順位を上げている。

前節まで10位のAC長野パルセイロと11位のMIOびわこ草津の対戦は、後半に3得点を挙げたホームの長野が4-1で快勝し、8位へ浮上した。びわこは元ヴォルティス・2ndのDF園田が後半20分から出場したが、勝利を収めることはできなかった。

最後に、16位・佐川印刷SCと17位・ジェフリザーブズの対戦は、前節まで9試合でわずか1得点しか挙げていなかったホームのジェフが前半だけで2-0とリードしたが、印刷は後半に怒濤の3ゴールを奪って3-2の逆転勝ちを収め、12位へ浮上した。

次節はいよいよ後期第1節。東日本大震災の影響で前期の参戦を断念したソニー仙台FCがいよいよJFLに戻ってくる。復帰初戦の相手は16位の高崎で、JFL残留のためには勝っておきたい重要な一戦だ。

その他、7位・Honda対首位・琉球、3位・讃岐対2位・ロックといった上位対決も組まれており、とくに後者は勝った方が天皇杯のJFLシード枠を獲得できるということもあって白熱した試合になりそうだ。また、両者の対戦が引き分けに終わった場合には何と現在8位の長野にもシード権獲得のチャンスがあるが(讃岐とロックが引き分けて長野が勝った場合のみ、長野が天皇杯の出場権を獲得する)、その長野の相手は6位の松本。因縁の信州ダービーに天皇杯の出場権まで絡むという何とも複雑かつ面白い展開となっている。


posted by ナカヲ at 12:20| 徳島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2011-1/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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