2011年07月16日

対東京ヴェルディ@鳴門大塚

◎Jリーグ2部第21節 2011年7月16日18時30分キックオフ
 (鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)観衆5,234人

徳島ヴォルティス  2(0−2)2  東京ヴェルディ
           (2−0)

得点:徳=エリゼウ(88分)、津田(90+5分)
   東=菊岡(17分)、OG(22分)
警告:徳=西嶋(37分)
   東=佐伯(19分)、平繁(80分)、阿部(90+3分)

(徳島ヴォルティス)
GK オ・スンフン21
DF 島村22
   三木2
   エリゼウ4
   西嶋6
MF 濱田14(→81分、徳重7)
   倉貫8(→46分、斉藤16)
   衛藤17
FW 柿谷13
   津田11
   佐藤18(→60分、ドウグラス9)

(東京ヴェルディ)
GK 柴崎26
DF 福田2
   土屋17
   高橋23
   和田22
MF 市川27(→67分、河野7)
   小林21
   佐伯5(→76分、平繁9)
   菊岡10
   マラニョン11(→90分、深津20)
FW 阿部19


ポカリスエットpresents藍住町民デー

プリンスリーグ四国を観戦した後は鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムへ移動してJ2の東京ヴェルディ戦。雲ひとつない晴天でとても暑い。

今日の試合は「ポカリスエットpresents」と銘打たれており、スタジアムの外周にポカリスエットのフラッグが立てられたほか、ポカリスエットのブースが出ていた。ブースでは抽選会や、熱中症予防にポカリスエットのサンプリングが行われていた。

スタジアム外周のポカリスエットの旗 大塚製薬のブース

また、今日は藍住町民デーにもなっており、藍住町ブースでは藍染めなどの物産展が行われていたほか、特設ステージでは勝瑞獅子保存会により獅子舞が披露されていた。

藍染めの販売 勝瑞獅子保存会の獅子舞

スタジアム内のコンコースには明後日の早朝にアスティとくしまで行われるFIFA女子ワールドカップ決勝のパブリックビューイングや、来月13日に行われる「Exciting Summer in WAJIKI」のポスターが貼られていた。

パブリックビューイングのポスター 「Exciting Summer in WAJIKI」のポスター

藍住町民デーに加えて、法人会員チケット(前期)の有効期限が迫っていることもあってか、客入りは最近のホームゲームの中では一番多い感じを受ける。藍住町民デーにはまだ一度も勝ったことがないが、チームも好調なので、今年こそは勝利を飾りたい。

ゴール裏のヴォルティスサポーター

対するヴェルディのサポーターも、チームが5連勝中と好調なこともあってか大勢でアウェイゴール裏に詰めかけ、スタンドは大量の横断幕で緑色に染まった。

アウェイゴール裏

ヴォルティスのスタメンは、前節から平島に代えて西嶋を左SBに入れ、島村が右SBに回った以外は変更なし。リザーブには新加入の斉藤が入り、六車がベンチから外れた。

藍住町の石川町長から両チームのキャプテンへの記念品の贈呈、さらにはMF濱田のJ2通算200試合出場達成の表彰が行われた後、いよいよ試合開始。

藍住町長から倉貫キャプテンへ記念品贈呈 ティスちゃんからMF濱田へ記念品贈呈

前半は立ち上がりからヴェルディが5連勝中の勢いそのままに中盤を支配して一方的に攻め込み、ヴォルティスはほとんどチャンスを作れない。しかも最終ラインとGKの連係ミスや中盤でのパスミスなどが目立ち、とても4連勝中のチームとは思えない出来の悪さだ。

ヴェルディは6分、MF菊岡の右CKに正面でDF土屋が頭で合わせたが、GKオ・スンフンのファインセーブに阻まれた。しかし17分、再び右CKを得ると、菊岡が今度はアウトサイドにかけて直接ゴールを狙い、ニアサイドに壁がなかったこともあってGKオ・スンフンも反応し切れず、先制ゴールが決まった。

さらにヴェルディは21分に左サイドをドリブルで攻め上がったFW阿部が倒されてFKを獲得すると、これを22分に菊岡がゴール前へ蹴り込み、FW佐藤がヘディングでそらそうとしたボールはそのままゴール右隅へ飛び込んでオウンゴールで2点目を挙げた。

半ば過ぎからはヴォルティスもボールを保持し始めるが、なかなかシュートまでは持ち込めない。32分にはDF西嶋の左アーリークロスをファーサイドの佐藤が頭で折り返し、正面のFW津田がフリーでオーバーヘッドシュートを狙ったが、空振りに終わった。

さらに32分、今度は縦パスをMF柿谷が落として左寄りから津田がグラウンダーのシュートを放ったが、GK柴崎の正面を突いた。これがヴォルティスのこの試合初めてのシュートだった。

ヴォルティスは36分にも左寄りで柿谷、津田と素早く縦パスをつなぎ、最後は左寄りからMF衛藤がダイレクトでシュートを放ったが、GK柴崎のセーブに阻まれた。結局、そのまま0-2で前半終了。ヴォルティスが前半に放ったシュートはわずか2本だった。

ハーフタイムにはポカリスエットのPRということで、ヴォルタくん、ティスちゃん、ボール君に「ポカリちゃん」も加わって場内を一周。

三輪車から降りるポカリちゃん 三輪車に乗ってポーズを取るヴォルタくん

後半に入り、ヴォルティスは流れを変えるべくMF倉貫に代えて新加入のMF斉藤を投入した。しかし後半開始直後こそ攻め込んだものの、その後は再びヴェルディに攻め込まれる。ヴェルディは11分、菊岡が正面をドリブルで攻め上がり、左寄りでフリーの阿部へパスを送ると、阿部が左からシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。

それでもヴォルティスは19分、左サイドの斉藤からロングパスを受けた柿谷が左寄りをドリブル突破してペナルティエリアに侵入し、そこでボールを失ったものの、こぼれ球を左寄りから途中出場のFWドウグラスがシュートしたが、わずかにポストの左へ外れた。

ヴェルディも20分、右サイドで阿部のパスを受けたDF福田の右クロスをファーサイドのFWマラニョンが頭で落とし、正面から阿部がグラウンダーのシュートを放ったが、GKオ・スンフンにキャッチされた。さらに29分には左寄りでパスを受けた菊岡がドリブルから低い弾道のシュートを放ったが、ワンバウンドでGKオ・スンフンがナイスキャッチ。

何とか反撃に転じたいヴォルティスは32分、ペナルティアークのすぐ後ろで柿谷が倒されてFKを得ると、これを33分にエリゼウが直接狙ったが、クロスバーのすぐ下を叩いて地面に跳ね返り、再び跳ね上がったボールはGK柴崎がキャッチ。

3点目を奪って試合を決めてしまいたいヴェルディは37分、途中出場の元ヴォルティスFW平繁が正面でスルーパスを受け、相手DF2人に挟まれながらもグラウンダーのシュートを放ったが、わずかにポストの左へ外れた。

必死に攻め続けるヴォルティスは42分、途中出場のMF徳重のパスを右サイドで受けたDF島村が右クロスを上げると、正面のドウグラスが頭で合わせたが、クロスバーのすぐ下を襲ったボールはGK柴崎がファインセーブ。

しかし直後の43分、徳重の左CKからワンバウンドで正面の西嶋がヘディングシュートを放つと、これがクロスバーの右寄りを叩き、跳ね返りを右からエリゼウが頭で押し込んでついに1点を返した。

ここまで追い上げたからには何としても同点には追いつきたいヴォルティスはロングボールを前線へ放り込み続け、44分にはエリゼウの右アーリークロスにゴール前へ走り込んだ徳重がボレーで合わせたが、クロスバーを大きく越えた。

そして試合はとうとう5分間のATに突入。するとAT3分、DF三木からのロングボールに津田が右寄りへ抜け出し、頭でトラップしてからボレーシュートを放ったが、ブロックに入った土屋の手に当たって弾き出された。しかしレフリーはハンドを見過ごし、選手や首脳陣の猛抗議、観客の大ブーイングにもかかわらず、PKにならなかった。

しかしヴォルティスはスタジアム全体の声援の後押しを受けて直後の右CKから怒涛の波状攻撃を仕掛けると、AT5分、西嶋の左スローインを受けた三木が左寄りからゴール前へロングボールを送り、ファーサイドの島村が地面に叩きつけるヘディングシュートを放ったが、ワンバウンドでGK柴崎にセーブされた。それでも右へこぼれたボールを徳重が執念のオーバーヘッドで折り返すと、これにゴール正面左寄りの津田が頭で合わせてゴールに押し込んだ。スタジアム中が熱狂に包まれる土壇場での執念の同点ゴールだった。

プレー再開後、ヴォルティスはさらに逆転を狙って攻め込んだが、まもなくして試合終了。内容的には完全な負け試合だったと思うが、最後は選手たちの気持ちとスタジアムの雰囲気が一つになり、残り2分で2点差を追いついた。

前半はわずかシュート2本に終わったヴォルティスだったが、終わってみればシュート数は相手を上回っていた。選手一人ひとりの高い実力があってこそだが、本当に昇格を狙うチームらしい見事な集中力だった。

とはいえ、ホームで引き分けに終わり、連勝も連続試合無失点も途切れてしまったこともまた事実。問題点はしっかり修正しつつ、土壇場で勝ち点1をもぎ取ったこの勢いを次節以降につなげたい。

通常、ヒーローインタビューは勝ち試合の後にしか行われないものだが、今日の試合後には同点ゴールを決めたFW津田がお立ち台に呼ばれた。観客を興奮の渦に巻き込んだという意味では、勝ち試合のゴールに勝るとも劣らない価値があったと思う。

FW津田のヒーローインタビュー

ヴォルティス、驚異的粘り

J's GOAL | ゲームサマリー
posted by ナカヲ at 23:26| 徳島 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | Soccer 2011-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。m(__)m
今日はリーグ1の強敵とも言えるヴェルディを倒すため、また勝ったことのない藍住町民デー初勝利と前人未踏の五連勝を達成するべく挑んだ一戦、蒸し暑さの気候の下試合レポート・応援お疲れ様でした。

あぁ夢の五連勝が…
(´・ω・`)ショボーン
しかしいつものヴォルティスならここで負けて失速して連敗街道一直線というところですが、今日は強敵ヴェルディ相手に同点ゴールで追い付いたのは今年の実力ってことでよろしいのでしょうか?
しかし岡山戦と全く正反対の結末が起こるとは…さすがに藍住町長も予測しなかったでしょうなwwwwwwwwwwwwwwwwww
(ノ∀`) アチャー
Posted by ナオキ at 2011年07月17日 00:38
>ナオキさん
藍住町民デーの白星も5連勝も難しいですね・・・。
でも負けなかったことは大きいです。何よりチームに自信を与えたでしょうし、
サポーターにも「また見に行こう」と思ってもらえたのではないかと思います。
この勝ち点1を活かすためにも、ここからもう一度連勝を始めたいですね!
Posted by ナカヲ at 2011年07月19日 18:00
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