2011年08月13日

勝って気持ちよく阿波踊りへ

明日の対戦相手は水戸ホーリーホック。第1クールは4月下旬、東日本大震災による中断明けにアウェイで対戦し、前半にMF島田の直接FKで先制したものの、後半に同点に追いつかれると、終了間際のATに決勝ゴールを許して1-2の逆転負けを喫した。

Jリーグでの通算対戦成績は5勝4分12敗と大きく負け越しており、相性は良くない。とくにホームでは2008年にやっと初勝利を挙げ、これまでに2勝しかしていない(ホームでの対戦成績は2勝2分5敗)。

水戸は現在、6勝4分9敗の勝ち点22で15位。開幕2連勝と好スタートを切ったものの、その後は苦戦が続いており、ここ5試合も1勝4敗と負けが込んでいる。ここまでの19試合のうち15試合が1点差以内の接戦だが、なかなか勝ちきれていない。

試合の終盤に失点するケースが目立ち、後半ATの失点は総失点25の約1/4を占める6点。これはもちろんリーグ最多の数字だ。とくに、ここ5試合で5点を後半ATに失っており、そのうちの3点はそれが相手の決勝ゴールとなっている。

一方、攻撃では、2002年のFIFAワールドカップ日韓大会でゴールも決めた元日本代表FW鈴木隆行が先月から登録され、同じく元日本代表のFW吉原とツートップを組んで注目を集めている。往年の力はなくなったとはいえ、経験豊富な2人だけに十分に注意したい。そしてもちろん、最近は控えに回っているものの、4月のヴォルティス戦で決勝ゴールを決めるなどチーム最多の4ゴールを挙げているFW常盤も怖い存在だ。

対するヴォルティスは現在、11勝4分4敗の勝ち点37で2位。とはいえ、3位の栃木SCとは同勝ち点、同得失点差であり(わずかに総得点の差でヴォルティスが上)、また勝ち点差2で追いかける4位・ジェフユナイテッド千葉は消化試合数が1つ少ないので、実質的にはJ1昇格の当落線上ぎりぎりにいると言ってもいい。

先月末にはカターレ富山を下して1年4ヶ月ぶりの単独首位に浮上したが、前節はギラヴァンツ北九州との連勝チーム同士の直接対決に0-1で敗れて8試合ぶりの黒星を喫し、わずか1節で首位の座をFC東京に明け渡してしまった。

北九州戦では、相手のシュートがDFに当たって角度が変わるというアンラッキーな形で失点し、逆にヴォルティスのシュートはクロスバーに嫌われたり、相手GKのファインセーブに阻まれたりと、攻守にツキに見放されたが、では課題がなかったかと言えば、決してそんなことはない。

ヴォルティスが前半に放ったシュートはわずか3本。ボールは保持していても北九州の堅い守備を切り崩せるだけの有効な攻撃を仕掛けられなかったことが、8試合ぶりの無得点、そして8試合ぶりの敗戦という結果につながった。その反省を踏まえ、明日は前半から果敢に水戸のゴール前へ攻め込み、積極的にシュートを放っていきたい。

勝ち点差3の中に4チームがひしめく昇格争いにおいて、1つの黒星が持つ意味は非常に大きい。まして、その黒星が2つも続くようなことがあれば、あっという間に昇格圏から取り残されてしまう。それだけに、明日の試合は絶対に落とせない重要な一戦となる。

徳島は今、一年中で最もにぎわう阿波踊りの真っ最中。ヴォルティスの選手たちも、試合の翌日にはスタッフやサポーターとともに「徳島ヴォルティス連」として徳島市阿波おどりに参加することになっているが、しっかりと勝ち点3を獲得し、気持ちよく演舞場へ踊り込みたい。

ヴォルティス、前半折り返し2位ターン

ヴォルティス、14日水戸戦

【J2:第24節 徳島 vs 水戸】プレビュー:余計な慎重さを消し去る積極性。それによって徳島は今節こそ水戸を勝利の方程式へはめこみたい。


posted by ナカヲ at 13:44| 徳島 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | Soccer 2011-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも興味深く拝見させていただいてます。

ポカスタでの水戸戦初勝利は昨年ではなく、2008年ではないでしょうか?

ムグとバネのゴールで2-0で勝利した。
Posted by 通りすがりですが at 2011年08月13日 23:29
>通りすがりですがさん
あ、確かにそうですね。うっかりしていました。ご指摘ありがとうございます!
Posted by ナカヲ at 2011年08月13日 23:34
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