2011年08月21日

対ロアッソ熊本@熊本陸

◎Jリーグ2部第25節 2011年8月21日19時キックオフ
 (熊本県民総合運動公園陸上競技場)観衆5,345人

ロアッソ熊本  0(0−0)1  徳島ヴォルティス
         (0−1)

得点:徳=島村(53分)
警告:熊=長沢(48分)、チョ・ソンジン(51分)、片山(89分)
   徳=津田(54分)、徳重(90+4分)

(ロアッソ熊本)
GK 南18
DF 市村15
   チョ・ソンジン2
   菅沼28
   筑城24
MF 田中俊26(→63分、武富14)
   吉井22
   根占23(→77分、ソン・イニョン32)
   西森25(→57分、片山7)
FW ファビオ27
   長沢9

(徳島ヴォルティス)
GK オ・スンフン21
DF 島村22
   三木2
   エリゼウ4
   西嶋6
MF 倉貫8
   斉藤16
   島田10(→88分、濱田14)
FW 衛藤17(→77分、徳重7)
   津田11
   ドウグラス9(→64分、佐藤18)


シアーズホームグループサンクスマッチ

今日は徳島ヴォルティスにとって約1ヶ月ぶりのアウェイ戦。熊本県民総合運動公園陸上競技場でロアッソ熊本と対戦する。

今日の熊本は朝から激しい雨が降っており、昼前にいったん雨は上がったが、その後も断続的に強い雨が降ったり止んだりのあいにくの天気だ。気温は低めだが、かなり蒸し蒸しする。

熊本空港などの土産物店には、なでしこリーグの強豪・INAC神戸レオネッサの胸スポンサーとして一躍有名になった「黒糖ドーナツ棒」が大量に積まれていた。かなり売れているらしい。

黒糖ドーナツ棒の売り場

昼間は阿蘇山を観光しようと考えていたが、あまりの豪雨に断念して熊本市内へ向かった。まずはJR熊本駅にほど近い熊本ラーメンの人気店「黒亭」で腹ごしらえ。悪天候にもかかわらず、店の前には行列ができていた。

黒亭の行列

旨みたっぷりでまろやかなとんこつスープに焦がしにんにくの香りがたまらない、とても美味しいラーメンで、行列ができるのも納得だった。

黒亭のもやしラーメン(とおにぎり)

その後は、熊本城の南側に今春オープンした「桜の馬場 城彩苑」へ向かった。歴史文化体験施設「湧々座」と飲食物販施設「桜の小路」で構成された複合観光施設で、観光と飲食・物販を組み合わせたところがみそだ。

「桜の馬場 城彩苑」の入口

「湧々座」には映像を駆使した各種の展示のほか、当時の衣装を着たり籠や鞍に乗ったりして記念撮影できるコーナー、そして2階には「ものがたり御殿」というシアターもある。

ものがたり御殿 「海の大名行列」

熊本城と熊本藩の歴史を十分学んだ後、路線バスに乗って熊本県民総合運動公園陸上競技場へ向かった。開門前に入場口に到着したが、日曜のナイターということもあり、ヴォルティスのサポーターは今シーズン最少と思われる人数だ。

開門後、横断幕の設置などを手伝っていると、ロアッソのマスコット「ロアッソくん」がアウェイゴール裏を訪れ、普通に席に座ってピッチを眺めていた。

アウェイゴール裏スタンドに座るロアッソくん

オーロラビジョンではくまもとPRソング「ダイスキ!くまもとファイヤー」が映像つきで流れていた。九州新幹線の開通に合わせて観光に力を入れているのがよく分かる。

熊本のPRソングを流すビジョン

メインスタンド裏のコンコースに行ってみると、今大人気のご当地マスコット「くまモン」が、山鹿市の鞠智城のマスコット「ころう君」と一緒に記念撮影に応じていた。

くまモンところう君

コンコースの壁にはロアッソの全選手の顔写真パネルが並んでおり、再入場口にも全選手の幟が立っていた。

選手紹介パネル 各選手の幟

熊本はスタジアムグルメが比較的充実しているので、どれを食べようかと楽しみにしていたが、グルメコーナーへ行ってみると、ちょうどハンバーガー早食い大会の参加者を募集しており、アウェイサポーターが足りないとのことだったので、参加させてもらった。「あか牛阿蘇バーガー」はボリュームもあってとても美味しかった。ご馳走様でした。

昨シーズンのJリーグスタジアムグルメ大賞のベスト11​にも選ばれたオーダーメードパン屋の「馬勝ったパン」は、鳴門の渦をイメージした「勝利にうずうずパン」だった。

オーダーメードパン屋 馬勝ったパン

あいにくの天気の影響もあってか、今日はホームゴール裏のサポーターもそれほど多くはない(もちろんヴォルティスよりは多そうだが)。バックスタンドのアウェイ寄りにはユニフォーム型のビッグフラッグも登場した。

ホームゴール裏スタンド バックスタンドのビッグフラッグ

アウェイゴール裏はもっとガラガラなので、ゲーフラを並べて立てておいたら、急に激しい雨が降ってきてあっという間にびしょ濡れになってしまった。

並べられたゲーフラ

ヴォルティスのスタメンは前節から4人が入れ替わった。ボランチには出場停止のディビッドソンに代わって倉貫、右SHには徳重に代わって島田、左SHには柿谷に代わって衛藤、FWには佐藤に代わってドウグラスが入った。また、リザーブには濱田と六車が復帰し、柿谷が今シーズン初めてベンチから外れた。

対する熊本も、DF原田とMFエジミウソンが出場停止ということもあって前節からスタメンが3人入れ替わった。かつて徳島ヴォルティスでも活躍していたDF筑城は7月初旬以来7試合ぶりにスタメンに入り、左SBを任された。

スタメン発表の映像

開門後キックオフまでの間に何度か、突然激しい雨が降ってきてスタンドやピッチを濡らしたが、キックオフ後は雨はぴたりと止んだ。前半は立ち上がりからヴォルティスがボールを支配して押し気味に試合を進め、7分には筑城のパスを右サイドでカットしたDFエリゼウがロングシュートを放ったが、GK南にキャッチされた。

熊本も10分頃から反撃に転じるが、ヴォルティスはしっかり守ってシュートを打たせない。12分にはDF市村の右スローインを受けたMF吉井の右クロスに、ゴール正面へMF田中俊がフリーで飛び込んだが、田中俊の頭にはわずかに合わず。

するとヴォルティスは18分、MF島田の左クロスにゴール正面でFWドウグラスが相手と競り合ってつぶれ、ファーサイドへこぼれたボールをFW津田が拾ってマイナスのパスを送ると、DF島村が右寄りからダイレクトでミドルシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。

ここからヴォルティスが猛攻を仕掛け、23分には中央からMF倉貫が送ったスルーパスに島田が正面左寄りへ走り込むと、DFチョ・ソンジンと競り合いながらシュートを放ったが、GK南にセーブされた。熊本も26分、FWファビオが右寄りからドリブルで攻め込み、グラウンダーのシュートを放ったが、GKオ・スンフンがキャッチ。

さらにヴォルティスは27分、MF斉藤のふわりと浮かせたスルーパスに島田がペナルティエリアの左へ走り込んでクロスを上げると、ファーサイドのドウグラスが頭で合わせたが、地面に叩きつけたヘディングシュートはGK南のセーブに阻まれた。

31分には左サイドのやや距離のある位置で得たFKを島田がゴール前へ蹴り込むと、ゴール前の混戦の中でDF西嶋が頭で合わせたが、ポストの右へ外れた。その後はどちらもチャンスを作れず、スコアレスのまま前半を終えた。

後半に入り、ヴォルティスは8分、右寄りのやや距離のある位置で得たFKを島田が低い弾道で直接狙ったが、GK南に弾かれた。しかし南が前へ弾いたボールにドウグラスが真っ先に詰めていき、シュートは市村にブロックされる形になったものの、そのこぼれ球をドウグラスがゴール右で拾って中へクロスを送ると、これがMF根占の足に当たり、勢いの弱まったボールをファーサイドでフリーの島村が難なくゴールへ押し込んで先制した。

なおも攻めるヴォルティスは14分、斉藤の縦パスを受けたMF衛藤からのスルーパスに津田が右寄りへ抜け出してクロスを上げると、ファーサイドへ走り込んだ斉藤が合わせたが、相手選手に当たってポストの左へ外れた。

その後は1点を追う熊本が攻め始めるが、ヴォルティスもしっかりと対応してチャンスを作らせない。逆に32分には衛藤が左寄りからドリブルで攻め込み、シュートを放ったが、相手選手に当たってポストの右へ外れた。

熊本は34分、前線へのフィードが裏へ流れてFW長沢が正面へ抜け出しかけたが、エリゼウに身体を寄せられてシュートはミートせず、GKオ・スンフンにキャッチされた。ヴォルティスも38分、左サイドをドリブルで攻め上がった島田が左クロスを上げると、これを正面やや右寄りで受けた佐藤が前へトラップしてシュートを放ったが、GK南の足に弾かれた。

終盤には熊本が両サイドからロングボールを放り込んで高さ勝負を挑み、42分にはMF武富の右アーリークロスをゴール正面でファビオがエリゼウと競り合うと、こぼれ球をすぐ後ろで拾ったFWソン・イニョンがボレーシュートを放ったが、ゴール左寄りを襲ったボールはGKオ・スンフンのファインセーブに阻まれた。

試合はそのまま5分間のATに入り、ヴォルティスはコーナー際でボールをキープして時間をつぶしにかかったが、さすがに5分間はボールを保持し続けられず、熊本の最後の攻撃を受ける。そしてこれがラストプレート思われたAT7分、熊本は筑城の左スローインからバイタルエリアでつなぎ、最後は正面でフリーの長沢が反転してシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。直後に試合終了の笛が鳴り、ヴォルティスがかろうじて逃げ切った。

苦しい試合だったが、とにもかくにも3試合ぶりに勝てたことが大きい。これでクラブ新記録のアウェイ4連勝(しかも4試合すべて完封勝ち)を達成した。また、今日の試合で首位のFC東京が栃木SCに敗れたため、ヴォルティスは順位こそ2位のままだが、首位との勝ち点差を0に縮めた。次節はまだJリーグで一度も勝ったことがない苦手の大分をホームに迎えるが、この壁を乗り越えてさらに上を目指したい。

ヴォルティス、3戦ぶり白星

J's GOAL | ゲームサマリー
posted by ナカヲ at 22:42| 徳島 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | Soccer 2011-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。m(__)m
今日は久々のアウェー戦、そして昇格圏から負けると即圏外へ転落という非常に厳しい状況の中試合レポート・応援ご苦労様でした。

島村ヒートホーク炸裂で昇格どころか夢のJ2優勝クル━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!

あぁ神様仏様島村様…
。・゚・(ノ∀`)・゚・。

と、思ったら次の相手がまた九州のチーム…
_| ̄|○

Posted by ナオキ at 2011年08月22日 01:59
>ナオキさん
島村はチーム得点王ですからすごいですよね。よく湘南が出してくれたものです。
それにしても、結局、この試合が8月唯一の勝利になってしまいましたね。
すっかり攻撃が手詰まりになった感があります。
Posted by ナカヲ at 2011年09月01日 18:03
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/221527284
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。