2011年09月19日

対FC岐阜@鳴門大塚

◎Jリーグ2部第28節 2011年9月19日19時キックオフ
 (鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)観衆2,332人

徳島ヴォルティス  4(1−0)1  FC岐阜
           (3−1)

得点:徳=柿谷(43分、64分)、津田(46分)、西嶋(59分)
   岐=菅(76分)
警告:岐=菅(22分)、野田明(46分)

(徳島ヴォルティス)
GK オ・スンフン21
DF 島村22
   三木2(→14分、橋内26)
   ペ・スンジン20
   西嶋6
MF 倉貫8
   斉藤16
   衛藤17(→85分、徳重7)
FW 柿谷13
   佐藤18(→72分、ドウグラス9)
   津田11

(FC岐阜)
GK 野田恭1
DF 野田明2
   田中4
   野垣内17
   菅7
MF 地主園35(→61分、佐藤18)
   橋本23(→85分、川島5)
   三田20(→69分、阪本26)
   押谷27
FW 嶋田14
   西川16


敬老の日〜シニアサンクスデー〜

プリンスリーグ四国の試合が終わった後は、ポカリスエットスタジアムで行われるFC岐阜戦のために鳴門へ移動。高松ではまだ雨は降っていなかったが、移動中に断続的に強い雨が降り始めた。そして開門時刻を過ぎてすぐスタジアムに到着すると、まもなくして激しい雨が降り始めた。

時計台広場では大雨の中でステージイベントが行われていたが、さすがにステージ前のベンチにはほとんど人がおらず、ヴォルタくんはベンチに寝転んで笑いを誘っていた。

雨の中、ベンチに寝転ぶヴォルタくん 雨の中のステージ進行

アウェイゴール裏には、連休最終日のナイトゲーム、しかも台風が迫っているという悪条件にもかかわらず、岐阜からそれなりの数のサポーターがやってきていた。ただ、雨が激し過ぎてホーム側からはスタンドの様子がよく見えない。

アウェイゴール裏スタンド

メインスタンドを見ると、屋根の下以外ではほとんどの観客が傘をさしていた。スタンド内はガラガラということもあり、さすがにこの雨では注意するほうが野暮かもしれない。

メインスタンド

ヴォルティスのスタメンは、前節からエリゼウに代わってペ・スンジン、橋内に代わって出場停止明けの西嶋が入った以外は変化なし。また、リザーブには出場停止のディビッドソンに代わって六車、杉本に代わって島田が入った。エリゼウはいきなりベンチからも外れており、怪我が心配だ。

キックオフ前には、スカパー!の「J. LEAGUE BEST GOAL AWARD」の表彰式が行われ、7月16日の東京ヴェルディ戦で後半ATに決めた値千金の同点ゴールが7月のJ2月間ベストゴールに選ばれたFW津田が表彰された。
7月度スカパー!「J.LEAGUE BEST GOAL AWARD」表彰式のお知らせ

開門直後から激しく降っていた雨は、キックオフ前には多少弱まってきたが、それでもかなりの雨量で、ピッチのあちこちに水たまりができている。前半の立ち上がりは互角の展開で、岐阜はまず8分、FW西川のパスを正面やや左寄りでフリーで受けたMF押谷がドリブルからシュートを放ったが、わずかにポストの左へ外れた。

その後はヴォルティスが優位に試合を進め、相手の最終ラインの裏を狙って長いボールを放り込んでいく。しかしヴォルティスは14分、DF三木が負傷してピッチを去り、急きょ橋内がCBに入った。前節まで不動のCBだったエリゼウと三木が同時にいなくなるという緊急事態だ。

それでもヴォルティスは14分、右サイドからのDF島村のFKにファーサイドのDFペ・スンジンが頭で合わせたが、これはGK野田恭がキャッチ。さらに19分にはロングボールを前線のFW佐藤が胸で落とし、これを拾ったFW津田のシュートは相手選手にブロックされたものの、左へこぼれたボールをMF柿谷がふわりと上げると、正面で佐藤が頭で合わせたが、クロスバーを越えた。

なおも攻めるヴォルティスは25分、島村の浮き球の縦パスに津田が裏へ抜け出してペナルティエリア内でGKと一対一になり、飛び出してきたGK野田恭を左へかわそうとして野田恭に倒されたものの、レフリーの判定はまさかのノーファウル。

さらに30分には左サイドからのMF衛藤のFKにファーサイドのペ・スンジンが頭で合わせたが、GK野田恭のファインセーブに阻まれた。その後は岐阜も反撃し、何本か立て続けにCKを獲得したが、ヴォルティスはきっちりと跳ね返して隙を与えない。

そしてついに43分、ヴォルティスはペ・スンジンからの浮き球のロングボールに反応した柿谷が相手の最終ラインの裏へ抜け出し、DF田中と競り合いながらも落ち着いて右隅へ先制ゴールを決めた。結局、ヴォルティスが1-0とリードして前半終了。

後半に入り、開始わずか11秒、ヴォルティスは相手のヘディングでのクリアボールをDF西嶋、佐藤と頭でつないで前へ運ぶと、左寄りの裏のスペースへ抜け出した津田がドリブルでペナルティエリアへ侵入し、その直後にDF野田明に後ろから倒されて今度こそPKを獲得。これを2分に津田が自らゴール左上隅へ決めた。津田はホームゴール裏スタンド前まで走ってくると、柿谷、衛藤を後ろに従えて阿波踊りを披露。

その後は岐阜も反撃し、8分にはクリアボールを左寄りで拾ったMF菅が低い弾道のミドルシュートを放ったが、わずかにポストの右へ外れた。逆にヴォルティスは12分、島村の右アーリークロスにニアサイドへ飛び込んだ佐藤がボレーで合わせたが、クロスバーを越えた。

そして14分、ヴォルティスは右コーナー付近で佐藤が倒されて得たFKを衛藤がふわりと浮かせてゴール前へ送ると、正面の西嶋が頭で合わせてゴール右上隅へ叩き込んだ。GK野田恭は逆を突かれたのか、一歩も動けなかった。

岐阜も16分、押谷のパスを左寄りで受けた途中出場のFW佐藤がグラウンダーのシュートを放ったが、ファーサイドへと流れ、詰めていた選手のシュートも右ポストに跳ね返された。これは決定的な場面だったが、GKオ・スンフンもよく右ポスト際のシュートコースをふさいでいた。

するとヴォルティスは19分、自陣右寄りで相手ボールを拾った柿谷がドリブルで攻め上がり、右サイドの津田へパス。津田から佐藤への縦パスは相手にカットされたが、跳ね返りを再び拾った津田が今度は柿谷へ縦パスを送ると、柿谷が右寄りへ抜け出し、右のあまり角度のない位置からゴール左隅へダメ押しの4点目を突き刺した。

後半の半ば頃には雨はほとんど上がった。岐阜は31分、右寄りから押谷が送った低いクロスを正面で西川が落とし、正面やや右寄りから菅が粘ってシュートを放つと、これがDF島村の足に当たって高く跳ね上がり、クロスバーのすぐ下に当たって決まった。ヴォルティスにとっては何とも不運な失点だった。

さらに岐阜は33分、野田明が右アーリークロスを上げると、ニアサイドの佐藤が高い打点のヘディングシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。ヴォルティスも36分、衛藤の右クロスにファーサイドの津田が頭で合わせたが、ポストの左へ外れた。

さらにヴォルティスは38分、柿谷の左ロングスローからつないで、最後はニアサイドの衛藤が反転してシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。40分には敵陣バイタルエリア左寄りの水たまりで止まったルーズボールをMF斉藤がかっさらってグラウンダーの左クロスを送ると、正面へ走り込んだ衛藤が合わせたが、クロスバーを越えた。

結局、そのまま4-1で試合終了。ヴォルティスが力の差を見せつけて先月21日のロアッソ熊本戦以来約1ヶ月ぶり、4試合ぶりとなる勝利を収め、昇格圏の3位へ返り咲いた。ホームでの勝利は7月30日のカターレ富山戦以来4試合ぶり、そしてこの勝利はヴォルティスにとって記念すべきJリーグ通算80勝目だった。

ファイナルスコア ホームゴール裏に挨拶する選手たち

ピッチコンディションの悪さや相手の守備ラインの不安定さに助けられたうえ、最後の1失点は余計だったが、それでも久々の勝利、そして大量得点での勝利で、次節の2位・コンサドーレ札幌戦へ向けて弾みがついたと思う。三木の怪我は心配だが、この流れを継続していきたい。

ヴォルティス快勝、3位守る

J's GOAL | ゲームサマリー
posted by ナカヲ at 23:35| 徳島 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | Soccer 2011-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。m(__)m
今日は勝てば昇格圏内、負ければ5位で昇格圏外という非常に厳しい状況のうえ、エリゼウ欠場という台所事情の中、秋雨の降りしきる天候の下、試合レポート・応援お疲れ様でした。

柿谷ビームスプレーガン炸裂で昇格圏内再浮上キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!

津田ガトリングガン炸裂で富山戦以来のホーム勝利キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!

西嶋レールキャノン炸裂で久々の3点差勝利キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!

柿谷ビームスプレーガン2発目炸裂で悲願のJ1昇格への大きな、大きな快進撃クル━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!

あぁ神様仏様柿谷様津田様西嶋様岐阜GK野田様… 
。・゚・(ノ∀`)・゚・。

あっ、岐阜さんのGKだけ余分かwwwwwwwwwww
(ノ∀`) アチャー


次の札幌戦では失点しませんように…
(-人-;)
Posted by ナオキ at 2011年09月20日 01:02
帰りに乗ったフェリーは、何事も無く就航しました。(あの程度で欠航したんじゃ、商売にならんわね)南海特急サザンの新しい車輌に乗ることもできました。なんばパークスのホークスメモリアルギャラリーを見てきました。ナオキさんにもお会いでき光栄に存じます。大満足の遠征でございました。あ、FC岐阜の勝利を忘れてるってか?まあ、ええねん。こうして元気に鳴門へ来ることができたことに感謝。
中日新聞岐阜県版には、「前半、細かいパスをつないでゴールを目指す。しかし雨でぬかるみ、決定的な場面を作れなかった。」と書かれています。しかし、これはお互いさまですし、こういう状況こそ、ホームの強みを活かしたいところ。これについて徳島新聞は、こう書いています。「難しいピッチ状態にさらされながらもしっかりとチームとして意思統一できた。と斉藤」これですよ。岐阜との意識の差でしょうか。
岐阜としては、今節勝ったとしても、大きな意味を持たないでしょう。(菅のゴールにも岐阜サポーターは、反応しないまま歌い続けたのがその根拠です)しかし、徳島さんは、改めて順位表を見ると、どうでしょう、鳥栖千葉栃木、まだ分かりませんね。三位と言わず、ね、もう言っちゃいましょう、優勝でJ1!
加筆を楽しみにしております。
Posted by 元野球応援団 at 2011年09月21日 00:14
>元野球応援団さん
先日はお疲れ様でした。お会い出来て本当に感謝しております。
日ハムキャンプの跡地巡りは如何でしたでしょうか?以前、会社の慰安旅行で北海道へ行った時、バスガイドさんがバスの窓から札幌ドームが見えて日ハムの話題になったんですが、うちの会社の人が昔鳴門で大沢監督時代の日ハムがキャンプしていた事を話してもバスガイドさんは全く知りませんでした。(三十年も前の話しですからねぇwwwwwwwww)
私は四国放送のニュースで歓迎パレードの映像を小学校の時見てましたが。

そういえば大阪球場だけでなく西宮球場も藤井寺球場も日生球場も影も形もなくなっちゃいましたね…。
。・゚・(ノД`)・゚・。

それではまたお会い出来る日まで。m(__)m
Posted by ナオキ at 2011年09月21日 02:02
>ナオキさん
お疲れ様でした。あいにくの天気でしたが、勝ててよかったですね。
今や大阪球場も西宮球場も藤井寺球場も日生球場もないんですよね。
結局、大阪に野球文化(スポーツ文化)は根づかなかったということでしょう。
(あ、西宮は大阪ではないですが。)

>元野球応援団さん
悪天候の中、遠路はるばるお越しいただき、ありがとうございました。
バスは止まったらしいですが、フェリーで無事に帰れたようでよかったです。
あの後、徳島市内は大水で大変なことになったわけですが・・・。
Posted by ナカヲ at 2011年10月05日 17:52
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