2011年10月01日

徳島IS、CS初制覇に王手

徳島スポーツビレッジでサッカーを2試合観戦した後は、路線バスでJAバンク徳島スタジアム(徳島県蔵本運動公園野球場)へ移動して四国アイランドリーグplusのチャンピオンシップ第3戦、徳島インディゴソックス対香川オリーブガイナーズを観戦。

蔵本運動公園は今年の3月からJAバンクが命名権を取得し、JAバンク蔵本公園という愛称が付けられた。それに伴って野球場もJAバンク徳島スタジアムと命名された。

JAバンク蔵本公園の入り口 JAバンク徳島スタジアム正面

同様にテニスコートやプール、ちびっこ広場にも愛称がつけられ、とくにプールの「JAバンクちょきんぎょプール」はなかなかインパクトのある愛称だ。

JAバンクちょきんぎょプール

スタジアムの入場口から階段を上がると、踊り場の正面に被災地へのメッセージが掲げられ、その周りに選手スポンサー紹介用の実物大パネルが置かれていた。

選手実物大パネル 被災地へのメッセージ

コンコースのグッズ売り場には帽子やメガホンなどが並ぶ。中には藍住産の前期優勝記念「インディゴソックス米」という2kgの米袋もあった。

グッズ売り場 インディゴソックス米

この野球場はスタンドの傾斜がきついのが特徴で、後ろのほうの席でもフィールド全体が俯瞰できてかなり見やすい。

バックネット裏最上段からの眺め

バックネット裏には「ももちゃん家カフェ」というお店のテントがあり、そこで使われているパソコンにはなぜかヴォルティスのステッカーが貼られていた。

ももちゃん家カフェ

試合前にはメンバー表の交換やインディゴソックスの選手への突撃インタビュー、両チームのメンバー紹介などが行われた。

選手突撃インタビュー 両チームのメンバー紹介 マスコットのミスターインディーも紹介される

さて、徳島は今シーズンの前期に悲願の初優勝を果たし、後期は最終戦で涙を飲んで前後期連続優勝は逃したものの、初のリーグチャンピオンシップに駒を進めてきた。

そして後期を制した香川のホーム・レクザムスタジアムで行われた第1戦、第2戦は1勝1敗のタイに終わり、舞台を徳島に移して行われる今日の第3戦は、勝った方が年間総合優勝に王手をかけるという重要な試合となった。

徳島がリーグチャンピオンシップに出場するのは今回が初めてなので、徳島県でリーグチャンピオンシップが開催されるのももちろん今日が初めてだ。記念すべき初の大舞台ということもあってスタジアムにはいつもより多くの観客が詰めかけた。

応援団の人数自体は香川の方が上だったが、徳島は一般の観客も応援団と一緒に盛り上がっている。

三塁側の応援席 一塁側の応援席

バックネット裏スタンドと三塁側スタンドの間には、スポンサーの協力を得てスピードガンも取り付けられていた。

バックネット端のスピードガン

両チームのスタメンが発表され、香川は第1戦で勝利投手となった酒井、徳島は第2戦で勝利投手となったエースの大川と、ともに予想通りの先発投手を起用してきた。

両チームのスタメン

初回は両チームとも三者凡退に抑えられたが、香川は2回表、二死無走者から連続四球と大川投手の暴投で得た二三塁のチャンスに八番・水口が2点タイムリーを放って先制した。しかし徳島もすぐその裏、四番・大谷龍が酒井投手から初安打を放って出塁すると、一死一塁から六番・根鈴が右前安打を放ち、ヒットエンドランでスタートを切っていた大谷龍が一気に生還した。一塁走者がシングルヒットで生還するというなかなか珍しいプレーだった。

香川の先発・酒井投手 徳島の先発・大川投手

徳島はさらに4回裏、二死無走者から五番・山村がライトスタンドへソロ本塁打を流し打ち、同点に追いついた。すると香川ベンチは酒井投手を早々とあきらめ、5回裏から二番手の塚本投手をマウンドに送った。しかしこれが大誤算。徳島は先頭の八番・猪澤の左前安打に相手のエラーと四死球を絡めて一死満塁のチャンスを作ると、三番・國信が三塁強襲のタイムリーヒットを放って勝ち越し、さらには二死後に山村の2点タイムリーヒットも飛び出して一挙に5-2と試合をひっくり返した。

5回裏終了後のグラウンド整備は、レギュラーシーズンのリーグ戦と同様、チャンピオンシップでも両チームの選手たちによって行われていた。

選手たちによるグラウンド整備

その時間を利用して「とくしまエコ王子」の関口、東、河野の3選手が一塁側ベンチ前に登場。今日の試合は日産サティオ徳島プレゼンツということで、日産の新型電気自動車「リーフ」の紹介を行った。

リーフの車内を覗きこむ斉藤監督 スコアボードでもリーフをPR リーフをPRするエコ王子たち

ちなみに、徳島の投手がリリーフで登板するときには、「リーフ」がリリーフカーとして使われていた。車のタイヤが外野の芝生に入るのは少し気になったが、アイデアとしては面白い。

リリーフカーはリーフ

そして試合再開。6回表、香川は相手の2つのエラーから二死一三塁のチャンスをつかむと、先発の大川投手に代わってマウンドに上がった二番手の石田投手から五番・島袋が右前安打を放って1点を返した。

しかし徳島は7回以降、最優秀防御率投手の岩根から最多セーブ投手の富永へとつなぐ必勝パターンの継投で香川打線を封じ込め、そのまま5-3で勝利を収めた。これで対戦成績は徳島の2勝1敗となり、徳島は総合優勝に王手をかけた。

ファイナルスコア 香川・西田監督の囲み取材

ヒーローインタビューには好リリーフの岩根、同点本塁打の山村、そして決勝タイムリーの國信が呼ばれ、3人でヒーロー賞を掲げてポーズをとっていた。

ヒーローインタビュー ポーズをとる3選手

徳島はエラーこそ3つ記録したものの、積極的なプレーによるエラーが多く、決して守備が悪いという印象は受けなかった。毎年のように最下位争いをしていた数年前と比べて、打撃も守備も投手も格段にレベルが上がっており、5-3というスコア以上に香川との力の差を感じた。このまま一気にリーグの頂点を極めてほしいものだ。

○2011年10月1日・四国アイランドリーグplusチャンピオンシップ・徳島×香川第3戦
香川オリーブガイナーズ|020001000|3
徳島インディゴソックス|01013000×|5


posted by ナカヲ at 23:55| 徳島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Baseball 2008-2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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