2011年10月08日

ユースは3連敗で7位へ転落

今日は香川県善通寺市の鉢伏ふれあい公園グラウンドへプリンスリーグ四国の第17節を見に行った。朝のうちは涼しかったが、なかなかの晴天で昼前には気温も上がってきた。

プリンスリーグ四国の横断幕

善通寺市は香川県の西部にあるが、移動中に坂出市の山下うどん店、通称「坂出山下」で名物のえびかき揚げうどんをいただいた。えびがびっしり詰まった大きな揚げたてのかき揚げはえび好きにはたまらない。

山下うどん店の入口 えびかき揚げうどん

善通寺市に到着すると、駅前には「空海まつり」の幟が立ち、街中では丸山八幡宮の秋祭りのちょうさ(太鼓台)を見ることができた。

空海まつりの幟 丸山八幡宮のちょうさ

善通寺駅から歩いて20分強で鉢伏ふれあい公園に到着。隣には四国学院大学野球部が練習を行う四国学院第2グラウンドもあり、OBでNPB広島東洋カープでも活躍した天野浩一投手の寄贈記念プレートがあった。

四国学院第2グラウンド入口 天野投手の寄贈記念プレート 四国学院第2グラウンド

鉢伏ふれあい公園にはグラウンドのほか、キャンプ場や芝生広場、星空観測室、展望台、茶室などがあり、スポーツ以外のレクリエーションにも使用されている。

鉢伏ふれあい公園の竣工記念碑

グラウンドは天然芝とクレイの2面ずつで構成されており、門の両端のデザインを見ると、主にサッカーとラグビーで使用されているのだろう。

門の左側はラグビーのデザイン 門の右側はサッカーのデザイン

今日の会場はもちろん天然芝グラウンド。ただ、芝生はところどころ薄くなっており、あまりいい状態ではない。一方、クレイグラウンドの方ではちょうど中学生の試合が行われていた。

メイン側のベンチからの眺め クレイグラウンド

天然芝グラウンドのメイン側には緩やかな斜面があり、その上に屋根付きのベンチが並んでいる。ただ、傾斜が緩やかなのでさほど高さがないうえ、ピッチまではやや距離があるので、それほど見やすくはない。

メイン側の緩やかな傾斜とベンチ

ちなみにアウェイ側のゴール裏から道を挟んだ反対側に鉢伏ふれあい公園の展望台があり、そこからピッチを俯瞰することができる。ただ、こちらも照明塔や樹木が邪魔になるのでピッチ全体をすべて視野に収めるのは難しい。

展望台から見たグラウンド

さて、第一試合は3位の香川西高と6位の徳島ヴォルティスユースの対戦。香川西は8勝3分4敗の勝ち点27で、勝てば2位に上がる可能性があるが、逆に負ければ4位に落ちる可能性もある。対するヴォルティスは6勝3分6敗の勝ち点21で、こちらも勝てば5位、負ければ7位の可能性があり、ともに負けられない一戦だ。

香川西のスタメンは以下の通り。
GKは17番。DFは右から5番、4番、3番、2番。MFは右から7番、9番、6番、8番。FWは10番と11番。

対するヴォルティスのスタメンは以下の通り。
GKは大本。DFは右から真田、窪田、武岡、巽。MFはボランチに梅田と桑島、右サイドに田中、左サイドに林。FWはトップ下に牛田、ワントップに西岡田。

両チームのスタメン

前半はいきなり開始2分、ヴォルティスは前線の正面でFW西岡田が倒されてFKを得ると、これを3分にMF牛田が直接ゴール左上隅へ叩き込んで先制した。キックの威力があまりに強く、ボールがゴールネットとゴールマウスの支柱の間に挟まって落ちてこないほどだった。

前線で身体を張ったヴォルティスFW西岡田 先制ゴールのヴォルティスMF牛田

さらにヴォルティスは7分、MF林のパスカットからクリアボールを拾ったDF巽の左クロスにファーサイドのMF田中が合わせたが、ミートできず、GK17番にキャッチされた。

立ち上がりは中盤でミスからボールを失ってはピンチを招いていた香川西も、10分過ぎから反撃に転じ、14分にはFW伊藤が右寄りをドリブルで攻め上がると、右クロスにファーサイドのMF8番が合わせたが、GK大本にセーブされた。

しかし同じく14分、香川西は直後の右CKを伊藤がバイタルエリアへグラウンダーで蹴り込むと、ニアサイドの選手がスルーして正面でこのパスを受けたMF金沢がグラウンダーのミドルシュートを決めて同点に追いついた。完全に相手の裏をかくサインプレーだった。

香川西はさらに勢いに乗って一方的に攻め立て、23分には右CKを起点にして金沢の右クロスにファーサイドのDF3番が頭で合わせたが、左ポストに跳ね返された。しかし25分、MF9番の右クロスに右ポスト前へ走り込んだFW近藤が軽く合わせて逆転のゴールを決めた。

なおも攻撃の手を緩めない香川西は26分、DF5番が右からフリーでクロスを送ると、ファーサイドでフリーの近藤が合わせたが、クロスバーを越えた。33分には近藤が正面からドリブルで攻め込み、いったん止められたものの、粘って正面からシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。

防戦一方だったヴォルティスは34分、ペナルティエリアのすぐ左で林が倒されて得たFKを巽がゴール前へ蹴り込み、ニアサイドの林が合わせたが、GK17番にセーブされた。逆に香川西は36分、右からのパスをファーサイドで受けた伊藤が3点目のゴールを決めた。

さらに香川西は40分、伊藤の右クロスにファーサイドでフリーの9番が合わせたが、相手DFにブロックされた。44分には5番の右スローインを受けたMF7番の右クロスに正面で近藤が合わせたが、右ポストに跳ね返された。結局、香川西が3-1とリードして前半終了。

後半の頭からヴォルティスは林に代えて大西を左SHに入れた。しかし香川西の勢いは止まらず、いきなり開始30秒、3番の浮き球のパスを左寄りで受けた伊藤がニアサイドの金沢へパスを送ると、金沢がシュートを放ったが、クロスバーを越えた。

ヴォルティスも2分、MF大西が左寄りをドリブルで攻め上がり、そのままシュートを放ったが、GK17番にキャッチされた。逆に香川西は5分、近藤が左寄りをドリブルで攻め上がると、グラウンダーのシュートをゴール右隅へ決めた。

その後はヴォルティスも反撃に転じ、8分には田中の右クロスを西岡田が胸トラップで前へ落としてシュートしたが、GK17番にブロックされた。13分には梅田に代えて中川を中盤に入れた。21分には牛田の左クロスにファーサイドへ田中が飛び込んで合わせたが、クロスバーを越えた。

香川西も24分、金沢が正面左寄りへフリーで抜け出し、GKとの一対一からシュートを放ったが、惜しくも右ポストに嫌われた。試合開始の頃は陽射しがあって暑かったが、次第に曇ってきて、風があるのでやや肌寒いくらいだ。

ヴォルティスは31分、左寄りで相手のクリアボールを奪った大西がドリブルからシュートを放ったが、GK17番にキャッチされた。34分には右サイドの田中からのパスを正面で受けたMF中川がシュートを放ったが、これもGK17番にキャッチされた。

逆に37分、香川西はクリアボールに反応して裏へ抜け出した近藤がGKとの一対一を決め、ハットトリックを達成。41分には左寄りでパスを受けた途中出場のFW藤谷がドリブルでDFを抜き、GKとの一対一からゴール右隅へ6点目を決めた。

ハットトリックの香川西FW近藤

ヴォルティスは44分、西岡田に代えて大野を左SHに入れ、大西がFWへ上がった。AT2分には牛田が左寄りからグラウンダーのシュートを放ったが、GK17番にキャッチされた。結局、そのまま6-1で試合終了。

香川西は3連勝で暫定2位へ浮上、逆にヴォルティスは3連敗となり、10時から徳島市立高グラウンドで行われていた第一試合で7位の徳島市立高がすでに優勝を決めている首位・済美高(愛媛)に3-2の逆転勝ちを収めたことから、とうとう7位へと順位を下げてしまった。

明後日に行われる次節は徳島市立との直接対決だが、ヴォルティスはこの試合に敗れると7位が確定して、入れ替え戦行きが濃厚となるだけに(プレミアリーグWESTの愛媛FCが残留し、なおかつプリンスリーグ四国優勝の済美がプリンスリーグ中国優勝チームを倒してプレミアリーグWESTに上がった場合のみ残留となる)、何としても勝利を収めたい。

続いて第二試合は2位・松山工業高と8位・今治東中等教育学校の愛媛県勢同士の対戦。松山工は前節まで9勝2分4敗の勝ち点29。第一試合で香川西が勝って勝ち点を30に伸ばしたため、この試合に敗れるか引き分けると香川西に抜かれて3位以下に落ちてしまう。対する今治東は4勝2分9敗の勝ち点14。この試合に敗れると入れ替え戦行きが決まるだけに、上位相手とはいえ何とか踏みとどまりたい。

松山工のスタメンは以下の通り。
GKは1番。DFは右から2番、4番、3番、13番。MFは右から8番、松下、15番、9番。FWは宮脇と久保。

対する今治東のスタメンは以下の通り。
GKは12番。DFは右から14番、4番、3番、2番。MFは右から15番、7番、8番、11番。FWは19番と10番。

両チームのスタメン

前半は松山工がボールを支配し、ほぼ敵陣で試合を進めるが、なかなか相手の守備を崩しきれない。しかし20分、左CKにニアサイドのFW宮脇が頭で合わせて先制すると、28分には左クロスからゴール前でクリアボールを拾ったキャプテンのMF松下がゴール右隅へシュートを決めて2点目を挙げた。

その後も松山工が押し気味に試合を進め、42分には右クロスにファーサイドでフリーのFW久保が合わせて3点目のゴールを決めた。さらに45分には右寄りでフリーでパスを受けたMF8番がシュートを放ったが、大きくふかしてしまった。結局、松山工が3-0とリードして前半終了。

後半も立ち上がりは松山工が攻め込み、2分には左寄りからMF9番が送ったパスを正面で受けたMF15番がシュートを放ったが、これもふかしてしまった。

ドリブルで攻め込む松山工MF15番

その後は次第に今治東が反撃に転じ、22分にはDF4番の右クロスに正面のDF14番が頭で合わせたが、クロスバーのすぐ下を襲ったシュートは途中出場のGK17番にセーブされた。松山工も25分、松下が右サイドでフリーになっていた途中出場のFW16番へ展開すると、16番がシュートを放ったが、相手にブロックされた。

今治東は29分、MF11番が左寄りでドリブルからシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。さらに31分にはMF8番の左CKにファーサイドの4番がボレーで合わせたが、右サイドネットへ。松山工も32分、途中出場のFW10番からのパスを正面で受けたDF2番がシュートを放ったが、大きくふかしてしまった。

せめて1点でも返したい今治東は43分、ロングボールに右寄りで追いついたFW10番が右からシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。松山工もAT5分、左寄りでパスを受けた途中出場のMF20番がシュートを放ったが、わずかにポストの右上へ外れた。

パスを受ける今治東FW10番

結局、後半はスコアが動かず、そのまま3-0で試合終了。勝った松山工は2位の座を死守し、敗れた今治東は8位以下が確定して入れ替え戦行きが決まってしまった。

なお、この日に徳島市立高グラウンドで行われた3試合は、徳島市立が徳島ヴォルティスジュニアユース出身のFW武田の同点ゴールなどで済美に3-2で逆転勝ちしたほか、4位・市立高知商業高が最下位の徳島北高に3-0、5位・高松商業高(香川)が9位・富岡東高(徳島)に4-0で勝ってともに順位をキープした。敗れた富岡東は8位以下が確定し、入れ替え戦行きが決まった。

◎高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ四国第17節
 2011年10月8日11時キックオフ
 (鉢伏ふれあい公園グラウンド(芝グラウンド))

香川西高 6(3−1)1 徳島ヴォルティスユース
      (3−0)

得点:香=金沢(13分)、近藤(24分、49分、81分)、伊藤(35分)、藤谷(85分)
   徳=牛田(2分)
警告:香=2番(10分)、4番(59分)

(香川西高)
GK 17番
DF 5番(→89分、14番)
   4番
   3番
   2番(→62分、12番)
MF 7番
   9番
   6番(→81分、16番)
   金沢8
FW 伊藤10(→78分、藤谷19)
   近藤11

(徳島ヴォルティスユース)
GK 大本12
DF 真田15
   窪田2
   武岡4
   巽16
MF 梅田7(→58分、中川8)
   桑島10
   田中6
   林13(→HT、大西9)
FW 牛田18
   西岡田11(→89分、大野17)

◎高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ四国第17節
 2011年10月8日13時30分キックオフ
 (鉢伏ふれあい公園グラウンド(芝グラウンド))

松山工業高 3(3−0)0 今治東中等教育学校
       (0−0)

得点:松=宮脇(19分)、松下(27分)、久保(41分)
警告:今=13番(83分)

(松山工業高)
GK 1番(→HT、17番)
DF 2番
   4番
   3番
   13番(→69分、22番)
MF 8番(→85分、20番)
   松下7
   15番
   9番
FW 宮脇6(→57分、16番)
   久保11(→75分、10番)

(今治東中等教育学校)
GK 12番
DF 14番
   4番(→78分、13番)
   3番
   2番(→75分、5番)
MF 15番
   7番(→77分、6番)
   8番
   11番
FW 19番(→62分、9番)
   10番


posted by ナカヲ at 22:39| 徳島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2011-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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