2011年11月06日

吉野川、初の全国へあと1勝

今日も新居浜市営サッカー場(グリーンフィールド新居浜)へ高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会四国予選を見に行った。昨日と同様、どんよりとした空から時折雨が落ちてくるあいにくの天気だが、昨日よりは雨の止んでいる時間が長かった。

今日の2回戦は全試合が10時から行われる。新居浜の第一グラウンドでは愛媛FCジュニアユース対シーガルFCジュニアユース、第二グラウンドでは新居浜市立北中対徳島ヴォルティスジュニアユース吉野川が行われたので、私は第二グラウンドの試合を観戦した。

新居浜北は昨日、今夏の県中学総体で敗れた因縁の相手・三津浜中を下して勢いに乗っている。対する吉野川は昨日の1回戦がPK合戦までもつれ込む死闘となり、疲労が残っているはずだ。地力では吉野川が上と思われるが、地元の新居浜北にも十分に勝機はある。

ベンチ前で円陣を組む新居浜北

新居浜北は昨日に続いて控え選手たちが太鼓を持ち込み、声をそろえて応援していた。「天下を盗る」の横断幕には教育上、多少のひっかかりを感じるが、細かいことは気にしないでおこう。

新居浜北の応援団 新居浜北の横断幕

新居浜北のスタメンは以下の通り。
GKは1番。DFは右から6番、5番、2番、3番。MFはボランチに7番と11番、二列目に右から9番、8番、13番。FWは10番のワントップ。

対する吉野川のスタメンは昨日と全く同じ。
GKは松丸。DFは右から飯尾、藤澤、茨木、井浦。MFは右から山口、板野、葭本、重本。FWは稲井と金村。

昨日は反対側のゴール前が霞んでいて見づらかったが、今日は昨日ほどは霞んでいないので、選手の背番号も確認できる。

ホーム側ゴール裏からの眺め

前半は立ち上がりこそ吉野川が攻め込んだが、すぐに新居浜北が主導権を握り、中盤を支配して優位に試合を進める。まずは2分、左寄りでパスを受けたMF8番がシュートを放ったが、GK松丸がキャッチ。7分にはMF13番の左クロスにニアサイドのDF3番がボレーで合わせたが、クロスバーを越えた。

さらに新居浜北は8分、相手の短いゴールキックを奪ったFW10番が右寄りでGKと一対一になったが、シュートはポストの左へ外れた。9分にも右寄りで相手に競り勝った10番がシュートを放ったが、GK松丸にセーブされた。

惜しいシュートを連発した新居浜北のFW10番

吉野川は選手同士の距離が悪く、人数は同じなのにまるで相手より少ない人数で戦っているかのようだ。新居浜北は12分にもMF9番が右寄りで相手と競り合いながらシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。

チャンスらしいチャンスのなかった吉野川はようやく16分、右サイドのMF山口からのサイドチェンジのパスを左寄りでフリーで受けたMF重本がシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。

右サイドから攻め込む吉野川MF山口

新居浜北も20分、右サイドからドリブルで攻め込んだ9番がシュートを放ったが、GK松丸が弾いたボールはクロスバーを叩き、ゴールならず。吉野川は21分にもMF板野が左寄りからドリブルで攻め込み、シュートを放ったが、相手に当たってポストの右へ外れた。

試合前には上がっていた雨が20分頃から再び降り始めた。新居浜北は29分、9番の右CKからこぼれ球を左寄りで拾ったMF11番がシュートを放ったが、クロスバーを越えた。吉野川も33分、左寄りの裏のスペースへのパスに重本が走り込み、フリーでシュートを放ったが、GK1番の正面を突いてキャッチされた。

新居浜北は39分、左クロスにファーサイドの9番が頭で合わせたが、クロスバーのすぐ下を襲ったシュートはGK松丸がよく弾き、こぼれ球もDFがうまく処理した。結局、新居浜北が押し気味に試合を進めながら、両チーム得点なく前半終了。

後半の立ち上がりは互角の攻防が続いたが、吉野川は10分、稲井に代えて久米をFWに入れ、金村が左SH、重本がボランチ、板野がFWへとポジションを変えた。

新居浜北は12分、10番が左寄りからドリブルで攻め込み、ニアサイドを狙ってシュートを放ったが、GK松丸のセーブに阻まれた。逆に吉野川は14分、投入されたばかりのFW久米が右寄りを板野とのパス交換で抜け出し、GKとの一対一をきっちりと決めてついに先制した。

先制して流れを引き寄せた吉野川は18分、重本の右CKからゴール前で混戦のチャンスを迎えたが、これは押し込めず。しかし20分にMF葭本が左寄りをドリブルで攻め上がると、パスを受けた板野がGKと競り合い、さらに左寄りでパスを受けた久米がシュートを決めて2-0とリードを広げた。

2点目を決めて喜ぶ吉野川FW久米(左)

吉野川は22分にも重本のパスに久米が左寄りへ抜け出し、飛び出してきたGK1番をかわしてループシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。新居浜北も23分、左寄りの裏のスペースへのパスに走り込んだ10番がシュートを放ったが、GK松丸の正面を突いてキャッチされた。吉野川は32分、山口に代えて中道を右SHに入れた。

新居浜北は33分、ペナルティエリアの右寄りをドリブル突破した10番からのパスを正面で受けた途中出場のFW15番がシュートを放ったが、相手に当たってポストの右へ外れた。さらに36分には相手のクリアボールを右寄りで拾ったMF7番がフリーでシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。

新居浜北の司令塔MF7番

吉野川は36分に久米に代えて久米川、39分には飯尾に代えて伊藤、40分には板野に代えて祁答院を投入し、交代によって時間を消費していく。AT3分には左寄りで相手のパスをカットしたMF金村がドリブルからシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。

結局、そのまま2-0で試合終了。後半に入って自分たちのリズムを取り戻した吉野川が、粘り強い守備で新居浜北を完封し、来週末の準決勝へコマを進めた。昨日5失点を喫した吉野川だったが、今日はシュートコースをよく塞ぐことができていたし、裏を狙ったボールにも落ち着いて対応できていた。

勝者と敗者のコントラスト 観客席に挨拶する吉野川の選手たち 観客席に挨拶する新居浜北の選手たち

準決勝の相手は、今日の2回戦でシーガルを6-0の大差で破った愛媛FC。5月にクローバーリーグで対戦したときは完敗した相手だが、5ヶ月半ぶりの対戦で雪辱を果たし、最初で最後の全国大会出場を勝ち取るとともに、このメンバーで一日でも長くサッカーを続けてほしい。

試合後の集合写真撮影

◎高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会四国予選2回戦
 2011年11月6日10時キックオフ
 (新居浜市営サッカー場(グリーンフィールド新居浜)第二グラウンド)
 =40分ハーフ

新居浜市立北中 0(0−0)2 徳島ヴォルティスジュニアユース吉野川
         (0−2)

得点:吉=久米(54分、60分)
警告:吉=板野(43分)

(新居浜市立北中)
GK 1番
DF 6番
   5番
   2番
   3番
MF 7番
   11番
   9番(→59分、4番)
   8番(→69分、15番)
   13番
FW 10番

(徳島ヴォルティスジュニアユース吉野川)
GK 松丸1
DF 飯尾3(→79分、伊藤2)
   藤澤23
   茨木7
   井浦9
MF 山口13(→72分、中道25)
   板野16(→80分、祁答院8)
   葭本17
   重本21
FW 稲井22(→50分、久米12 →76分、久米川10)
   金村5


posted by ナカヲ at 14:32| 徳島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2011-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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