2011年11月12日

対栃木SC@栃木グ

◎Jリーグ2部第35節 2011年11月12日13時キックオフ
 (栃木県グリーンスタジアム)観衆4,404人

栃木SC  0(0−1)1  徳島ヴォルティス
       (0−0)

得点:徳=津田(26分)
警告:徳=津田(26分)、石川(36分)

(栃木SC)
GK 柴崎1
DF 赤井19
   渡部23
   大久保3
   那須川24(→81分、入江6)
MF 河原11
   水沼14
   本橋13
   杉本16(→59分、廣瀬8)
FW リカルド・ロボ9(→67分、サビア50)
   崔根植18

(徳島ヴォルティス)
GK オ・スンフン21
DF 島村22
   橋内26
   エリゼウ4(→6分、石川33 →81分、ディビッドソン27)
   西嶋6
MF 倉貫8
   斉藤16
   徳重7
   衛藤17(→70分、濱田14)
FW 津田11
   佐藤18


高根沢町民デー

今日は栃木県グリーンスタジアムへ乗り込んで栃木SCとのアウェイ戦。関東は朝からいい天気で、日なたにいるとかなり暑い。11月半ばの北関東は寒いものと考えて寒さ対策を十分にして行ったが、全くの杞憂だった。

スタジアムへのアウェイ側入場口は、昨年まではメインスタンド側だったが、今年からバックスタンド側に変わっていた。

アウェイ側入場口

また、昨年来た時はまだバックスタンドが改修工事中だったが、あれから1年半が経過し、立派なスタンドが完成していた。メインスタンドはもともと立派なので、なかなかきれいな球技専用スタジアムになったと思う。

メインスタンド バックスタンド

メインスタンドの裏手の橋を渡ったところにある通路には飲食やグッズなどのブースが並んでいる。とちぎ観光いちご園連絡協議会のブースには大きなイチゴの飾りが下げられていた。

とちぎ観光いちご園連絡協議会のブース

また、栃木SCを応援するテディベアの「とっち」は、タイ王国大洪水災害義援金の募金を行っていた。

とっちの募金活動

そのほか、足利市のマスコット「たかうじ君」や鹿沼市をPRする「絢爛郷土カヌマン」、ポケモンの仲間にしか見えない高根沢町のマスコット「タンタン」などのキャラクターも来場していた。

足利市の「たかうじ君」 鹿沼市の「絢爛郷土カヌマン」 高根沢町の「タンタン」

栃木県と言えば餃子。過去2度の対戦時はいずれも「松本楼」という店が出店していたが、今日は「味一番」という店に変わっていた。

餃子のブース

せっかくなのでヴォルティスのサポーター十数人が集まって餃子を100個食べ、勝利を祈願した(集合写真はスタメンをイメージして11人のみに)。

追加注文の餃子を箱買い 餃子100個の空き箱を前に記念撮影

電光掲示板では先日ネーミングが発表された栃木SCの新マスコット「トッキー」が紹介されていた。猿のマスコットらしい。

新マスコット「トッキー」

昇格争いも大詰めということで、ヴォルティスのサポーターは栃木での試合としては過去最多と思われる人数が詰めかけた。

アウェイゴール裏からの眺め

ヴォルティスのスタメンは、DFペ・スンジン、DF三木、MF柿谷が警告累積で出場停止のため、前節からかなり変わった。最終ラインは三木に代わって橋内が左CBに入り、エリゼウは右CBへ、またペ・スンジンに代わって島村が右SBに入った。中盤では柿谷に代わって衛藤が右SHに入り、徳重が左SHに回った。

ヴォルティスのスタメン

そして、リザーブにはGK榎本に代わってGK長谷川が入ったほか、出場停止で空いた枠にDF石川とMF六車が入った。石川はプロ入り3年目で記念すべき初めてのベンチ入り。

ヴォルティスのリザーブ

前半の立ち上がりはまずヴォルティスが攻め込んだが、5分頃からは逆に栃木が中盤でセカンドボールを拾って優位に立つ。しかもヴォルティスはいきなり3分に守備の要のDFエリゼウが故障を訴えてピッチを去り、6分にJリーグ出場経験のないDF石川に交代するという緊急事態に陥る。石川は右SBに入り、島村が右CBへ回った。

栃木は相手守備陣の混乱をよそに中盤を支配して押し気味に試合を進めるが、フィニッシュがなかなか枠を捉えられない。18分には縦パスにFW崔根植が正面でボレーで合わせたが、シュートはクロスバーの下を叩いてゴール手前の地面に跳ね返り、DF島村に頭でクリアされた。20分にもMF水沼の右CKに正面へフリーで走り込んだDF渡部がダイレクトで合わせたが、ポストの左へ外れた。

劣勢だったヴォルティスは26分、MF倉貫が中央から左サイドの裏へパスを送ると、これを受けたMF徳重がマイナスのクロスを送り、ニアサイドのFW津田がスルーして正面から倉貫がシュート。これはDF大久保に当たって高く跳ね上がったが、こぼれ球に真っ先に反応した津田がゴール前の左寄りでGKとの一対一からダイレクトでGK柴崎の右を抜くシュートを決めて先制点を挙げた。

それまでほとんど得点のチャンスがなかっただけに、ワンチャンスを一発で決めた津田の集中力はさすがだった。チームとしても栃木とのアウェイ戦でのゴールはこれが初めて。ただ、津田は喜びすぎて思わずユニフォームをまくり上げて頭にかぶり、今シーズン4枚目の警告を受けてしまった。これで次節の出場停止が確定。

しかし栃木もすぐに反撃し、28分には右寄りでパスを受けた水沼が縦パスを送ると、これをペナルティエリア内でMF河原がトラップし、右寄りからシュートを放ったが、GKオ・スンフンが素晴らしい反応で右足を伸ばして跳ね返した。さらにそのクリアボールを左寄りで拾ったDF那須川のシュートもMF衛藤がブロックし、さらにさらにそのクリアボールを右寄りで拾った河原のシュートもMF斉藤がブロックした。ヴォルティスの選手たちは絶対に得点を許すまいと全員が身体を張ってシュートコースに立ちはだかる。

栃木は35分にもクリアボールを正面でフリーで拾った水沼がミドルシュートを放ったが、クロスバーに当たって上へ外れた。37分には左寄りで得たFKを水沼が直接狙ったが、ゴール左寄りを襲ったシュートはGKオ・スンフンのファインセーブに阻まれた。

さらに41分には左サイドで縦パスを受けた崔根植がペナルティエリア左寄りの河原へパスを送ると、河原のマイナスのパスを正面左寄りでフリーで受けたMF本橋がダイレクトでシュートを放ったが、ポストの左へ外れた。

43分には左サイドでパスを受けた那須川がドリブルでやや中へ入って縦パスを送ると、ゴール前の左寄りで河原が軽く合わせたが、これもポストの左へ外れた。結局、栃木は圧倒的に攻め込みながらゴールを奪えず、ワンチャンスをモノにしたヴォルティスに0-1とリードを許して前半終了。

後半は立ち上がり10分頃までヴォルティスが押し気味だったが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。逆に栃木は3分、那須川の左CKにニアサイドへ走り込んだDF赤井が頭で合わせたが、GKオ・スンフンが弾き、こぼれ球も自ら押さえた。

10分過ぎからは再び栃木が攻勢に出るが、徳島もよく跳ね返してゴールを許さない。15分には水沼の右CKを起点に、相手のクリアボールを右サイドで拾った本橋がドリブルから縦パスを送ると、ペナルティエリアの右寄りへ走り込んだ水沼がドリブルからクロスを上げ、これがFW佐藤に当たって高く跳ね上がったボールにニアサイドの崔根植が頭で合わせたが、クロスバーを越えた。

ヴォルティスは34分、開始直後にスクランブル投入されて70分以上プレーを続けてきた石川がとうとう足を攣ってピッチを去り、36分にMFディビッドソンに交代した。すでに25分には衛藤から濱田への交代が行われており、これで3人の交代枠をすべて使い果たしてしまった。

石川が足を攣っている間の36分、栃木は途中出場のFWサビアが正面でこぼれ球を拾ってボレーシュートを放ったが、クロスバーを越えた。41分には左サイドでパスを受けた途中出場のDF入江がアーリークロスを送ると、ニアサイドの崔根植が胸で落とし、左寄りから途中出場のFW廣瀬がダイレクトでグラウンダーのシュートを放ったが、ポストの右へ外れた。

栃木は43分にも水沼の左CKに正面の赤井が頭で合わせたが、ポストの右へ外れた。ヴォルティスも45分、右サイドでMF濱田の縦パスを受けた津田が右クロスを送ったが、正面へ飛び込んだ佐藤の頭はわずかに届かず、ファーサイドへフリーで走り込んだ徳重がダイレクトで放ったシュートもクロスバーを越えた。

ヴォルティスは終盤、倉貫や佐藤が足を攣って走れなくなるシーンが何度か見られたが、もう交代はできないので死力を尽くしてプレーを続ける。結局、ヴォルティスは栃木に20本ものシュートを浴びながらも最後までゴールを守りきり、1-0のまま試合終了。

3人の出場停止に開始直後の故障者発生が重なるというまさかのアクシデントにより、急造の守備ラインで戦うことを余儀なくされたヴォルティスだったが、わずかなチャンスをモノにして先制点を挙げると、昇格への強い気持ちを感じさせる気迫のこもった守備で何とか勝ち点3をもぎ取った。決していい内容の試合ではなかったが、まさに「総力戦」と呼ぶべき凄まじい死闘で、選手たちは見ている者に感動を与えてくれたと思う。

同時刻に行われた試合で、同勝ち点で並ぶ4位・コンサドーレ札幌も2-0で勝ったが、ヴォルティスが得失点差でわずかに1点上回り、かろうじて3位をキープした。次節もアウェイ戦が続くが、湘南ベルマーレ戦を撃破して連勝で27日のホーム最終戦を迎えたい。

ヴォルティス辛勝、3位死守

J'sGOAL | ゲームサマリー
posted by ナカヲ at 16:37| 徳島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Soccer 2011-2/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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