今シーズンのベガルタ仙台との対戦成績は2戦2敗。
第1クールはホーム開幕戦(仙台にとってもシーズン開幕戦)で0-4の完敗を喫し、
第2クールのアウェイ戦も、守備陣の奮闘及ばず0-1で惜敗した。
スコアを見ての通り、今シーズンはまだ仙台から1点も奪っていない
(昨シーズンはこのカードの全試合で2点以上を挙げたのだが)。
このところの連敗で、通算の対戦成績も5勝2分7敗と黒星が先行しており
(ただし、ホームではJFL時代の貯金もあって3勝1分3敗の五分)、
Jリーグデビュー戦で3-0の快勝を収めたのが遠い昔のことのように思われる。
さて、最近の仙台だが、一時期に比べると明らかに調子を落としている。
第30節終了時点で2位につけていたのに、その後の7試合で2勝1分4敗と急失速、
昇格圏外の4位に転落してしまった。しかも、自動昇格圏の2位とは勝ち点差10、
入替戦出場が可能な3位とも勝ち点差7と、上位からかなり離されてしまっている。
失速の原因は、相手に守りを固められて前線の選手が思うように動けず、
ゴールを奪えない焦りからミスを犯し、先制点を許してますます焦る、という悪循環。
ここ7試合のうち、先制した試合は2戦2勝、先制された試合は1分4敗だから、
まさに先制点が明暗を分けているわけだ。
また、得点ランキング2位につけるFWボルジェスがゴールを決めた試合は2勝1分、
決められなかった試合は4敗ということで、ボルジェス次第という見方もできる。
前節は、退場者を出しながらもホームで首位・柏レイソルを2-0で下し、
かろうじて昇格争いに踏みとどまったが、依然として厳しい状況に変わりはない。
しかも今節は、前の試合で退場になったDF菅井と、通算4枚目の警告を受けた
MF熊林、FWロペスの計3人が同時に出場停止。まだまだ苦境は続く。
一方のヴォルティスは、最近5試合で1勝1分3敗と相変わらずの低空飛行。
第3クールも今節で終了するが、このクールに稼いだ勝ち点はたったの5だ。
昨日の対話集会で社長から「負のスパイラルから抜け出そうともがいており、
少しずつよくなってきているように感じている」との言葉があったが、
毎試合見ている者の実感としては、あまり良くなっているとは思えない。
しかも今節は、井手口と石田を出場停止で欠くため、もともと層の薄いDF陣が
さらに厳しい状況に陥っている。おそらく天羽、辻本、大森の3バックになると
思われるが、辻本はここ1ヵ月半ほど出場していないし、大森も前節4ヶ月ぶりに
出場したばかりで(しかも17分間だけ)、連携に不安が残る。
とはいえ、いつまでも現状のままでとどまっているわけにはいかない。
昨日の対話集会の開催で、クラブは確実に一歩前進した。
今度はチーム、そして選手たちが、試合の場で成長した姿を見せる番だ。
J2最下位チームで活躍できない選手が、来年もJリーガーでいられる保証はない。
西河、小野と、新たな選手が移籍加入することに対しても、危機感を持ってほしい。
サポーターは、ヴォルティスに来てくれた選手たち全員のことが好きだし、
来年以降も彼らと一緒に戦いたいと思っている。
だから、選手たちもその気持ちに応えてほしい。
ともに戦おう。ヴォルティスのために、徳島のために、そして自分自身のために。
【J2:第39節 徳島 vs 仙台 プレビュー】
基本的プレーの精度を高め、懸命に戦うしかない徳島。
仙台は昇格争いに残るために絶対落とせない一戦。
徳島、13日に仙台戦 強敵迎え背水の陣
サポーターの力を結集し、集めよう18,000人!
2006年09月12日
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