2005年05月21日

対水戸ホーリーホック@鳴門陸

◎Jリーグ2部第13節 2005年5月21日
 (徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場)観衆4,028人

徳島ヴォルティス  0(0−1)1  水戸ホーリーホック
           (0−0)

得点:水=吉本(15分)
警告:徳=挽地(14分)
   水=深津(32分)、北島(81分)

(徳島ヴォルティス)
GK 高橋
DF 谷池
   谷奥
   挽地
MF 鎌田
   筒井
   金(→62分、大場)
   伊藤(→79分、小林)
   冨士
FW 大島
   羽地

(水戸ホーリーホック)
GK 本間
DF 須田
   吉本
   深津
   大和田
MF 秦
   永井(→89分、吉瀬)
   栗田
   秋田(→74分、北島)
   関
FW 岩舘(→89分、金子)


試合前に、ピッチ内で少年サッカー教室とレディースサッカーイベント、
スタジアム外ではキックターゲットといったイベントが行われたが、
試合開始時点での目測の観客数は、今シーズンのデーゲームでは
一番少ないように感じられた。

キックターゲットの的は・・・

対戦相手・水戸のサポーターが、今までに対戦したチームの中で
最も少人数だったのも、観客数が伸びなかった原因の一つだろうが、
ヴォルティスのサポーターも笠松の試合では最少だったから、お互いさまだ。

水戸時代の小林康剛横断幕は中立地帯に張られた

今日から電光掲示板に観客のメッセージを表示するという話だったが、
実際にはメッセージはアナウンスで場内に流れただけで、電光掲示板には
表示されなかった。アナウンスだけだとBGMとかぶって聞き取りにくいので、
きちんと表示してほしかった(操作が大変なのだと思うが)。

メッセージ紹介中、電光掲示板の表示は変わらず

さて、試合は序盤からヴォルティスのペース。中盤でボールを支配して
両サイドから水戸ゴールに迫る。開始3分、FW羽地がペナルティエリアの
すぐ外で倒され、自らFKを蹴るが、ボールは惜しくもバーを越えていった。
さらに6分にも羽地が左から突破してシュートを放つが、GK本間に弾かれる。
14分には左サイド・冨士のクロスにファーサイドのMF金が頭で合わせるが
ゴールはならず。

攻撃の中心・デルリスを故障で欠く水戸は、守りを固めてカウンター狙いに徹し、
11分にMF関がシュートを放つが枠を外れた。しかし、15分にヴォルティスの
DF挽地がペナルティエリア外のゴール正面やや右で相手の進路を妨害して
イエローカード。いい位置で直接FKをもらう。これをDF吉本がゴール左へ
鮮やかに決め、なんと水戸が先制点を奪った。

その直後、水戸の選手たちが自陣ベンチ前で喜んでいる隙にヴォルティスの
キックオフで試合再開、一気に相手ゴール前まで迫るが、惜しくもゴールならず。

その後、ヴォルティスは波状攻撃をしかけるが、水戸はFW一枚を前線に残して
「ひきこもりサッカー」を展開。10人でゴール前を固めて1点を守り抜く作戦に出た。
ヴォルティスはその守りをこじ開けようとかさにかかって攻め立てるが、水戸の
分厚い守備の前にことごとく跳ね返される。32分にはペナルティエリア外の
ゴール正面やや右で羽地が倒され、MF伊藤が直接FKを蹴るがこれも決まらない。
警告累積で出場停止の秋葉に代わって先発のボランチ鎌田も、20分と38分に
豪快なミドルシュートを放つが、枠を外れたり、GK本間に弾き出されたりして、
ゴールには至らない。

結局同点に追いつけぬまま、前半が終わった。ボール支配率では圧倒しているが、
相変わらず相手ゴールに迫った後の決め手に欠けている。

ハーフタイムにはベストファミリー賞の表彰式が行われ、ボール君が片岡選手と
ともに受賞者を表彰した。ボール君はその後、ピッチレベルからメインスタンドを
煽ったが、「ヴォルティス、チャ、チャ、チャ」ではなく、AWA SOULのいつもの
コール「とくしまーヴォルティス!」を使っていた。また、メインスタンドにも
姿を現わさなかった。私だけでなく、多くのサポーターが違和感を持っていた
ようなので、その点が改善されたのはよかったと思う。

ベストファミリーを表彰するボール君と片岡選手

後半に入っても試合の流れは変わらず、ひたすらヴォルティスの攻撃が続く。
7分にはペナルティエリアぎりぎり外の相手ゴール真正面で羽地が倒され、
FKをもらった(前節の湘南戦で金が相手にPKを与えてしまった位置と
ほとんど同じだったが、判定はFK)。しかし伊藤のFKは相手DFに
当たってしまい、さらに波状攻撃をしかけるもゴールは奪えない。

その後、大場、さらには小林を投入して、前掛かりになって攻めたてるが、
得点を奪えないまま時間ばかりが過ぎていく。ロスタイムにはCKの場面で
GK高橋がゴール前まで上がるが、その執念も得点にはつながらない。
結局、0-1のまま試合終了のホイッスルが鳴った。

ヴォルティスは今季、セットプレーからの得点は少ないが、失点は多い。
今日の試合にも、それがはっきりと出てしまった。ワンチャンスのFKで
きっちりとゴールを奪われ、14本ものコーナーキックやゴール正面での
FKが全く得点に結びつかない。普段キッカーをつとめる片岡と石川が
故障し、秋葉も警告累積のため欠場していたことが響いた。

また、今日はクロスの精度が悪く、ゴール前でのボールコントロールにも
ミスが目立った。だから、中盤を支配しているのに相手ゴール前で決定的な
形がほとんど作れなかった。そして形が作れないのに、攻撃に工夫を加える
様子も見られなかった。結局、それが敗因だと思う。

ヴォルティスはこれで「10試合連続勝利なし」「ホーム7試合連続勝利なし」の
2つのチーム新記録を作ってしまった。また、鳥栖が今日ホームで勝ったため、
今季Jリーグ唯一のホーム未勝利チームという不名誉なレッテルまで貼られて
しまった。

私はこの試合の前、「勝ち点1は要らない!」と書いた。終わってみたら、
私の希望通り、この試合で得た勝ち点は「1」ではなかった。
ただし、「3」でもなかったわけだが・・・。

でも、私はそれでよかったのだと思う。今まで、中途半端に「勝ち点1」が
取れてしまっていたため、課題がはっきりと見えていなかった気がする。
「勝ち点0」に終わったことで、危機感が増し、より高いレベルを目指して
いけるのなら、今日取り損ねた勝ち点なんて、安い授業料だ。今日の悔しさを
今後の試合に生かし、またホーム初勝利にチャレンジしてほしい。

徳島、水戸に完封負け 分厚い守備隊形に好機なし
突進見えず、観客にいら立ちも

【J2:第13節】徳島 vs 水戸:ハーフタイムコメント
【J2:第13節】徳島 vs 水戸:田中真二監督(徳島)記者会見コメント
【J2:第13節】徳島 vs 水戸:前田秀樹監督(水戸)記者会見コメント
【J2:第13節】徳島 vs 水戸:試合終了後の各選手コメント
【J2:第13節 徳島 vs 水戸 レポート】
徳島、今節も「ホーム初勝利」を飾れず。戦い方をしっかりと修正してきた水戸に軍配。


posted by ナカヲ at 16:26| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | Soccer 2005-1/2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やっちゃった…
すみません。TB消して下さい…。
ごめんなさい…。

さて、昨日は私も行ってました。
バックスタンドだったのですが、
さすがに拍手は少なかったような。
サッカー観戦は6年目ですが、
いまだに負けた試合で何がよくないのか、
自分では分かりません。
というわけで、いつもこちらのブログを見て、
「ふむふむ、なるほど。」
とうなずいております。

次のホームはvs横浜ですか。
成績もよく似てる…。

最後にもう一度、ごめんなさい…。
Posted by ジーノ at 2005年05月22日 13:02
コメントありがとうございます。
遅くなりましたが、TB消しておきました。お気になさらず。

サッカー観戦6年目ですか。私のほうがよっぽど素人ですよ。
私は実質、今年からのようなものですから。
「ふむふむ、なるほど」なんて、とんでもないです。
Posted by Φ at 2005年05月23日 21:09
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