2005年06月09日

四国学院大、力尽きる

全日本大学野球選手権で、四国勢として13年ぶりの初戦突破を果たした
四国学院大は、今日の2回戦で八戸大と対戦し、9-0(7回コールド)で
敗れた。八戸大はエースの青山投手を温存して二番手投手を先発させたが、
四国学院大の打線はこれを攻略できず、青山投手を引きずり出すことすら
できなかった。

しかし、この大会で四国学院大は大きな自信(1勝したこと)をつかみ、
また多くの課題(トップレベルとの差)を見つけたと思う。この経験を
秋以降のさらなるレベルアップにつなげてほしい。また、全国大会に
出場できなかった他の大学(とくにプレーオフで敗れた高知大)も、
四国学院大に追いつき、そして追い越せるようにがんばってほしい。

さて、今年の大会は序盤から波乱が相次いでいる。昨日は秋春連覇を狙った
優勝候補の東亜大がまさかの初戦敗退、しかも全国大会13回目の出場で
初のコールド負けを喫し、今日は大会2連覇を目指した東北福祉大が、
ここ数年低迷していた関西の雄・近畿大に完封サヨナラ負け。そして
東京六大学リーグの早稲田大も千葉県大学リーグの中央学院大に2-1で敗れた。

このうち、東北福祉大が近畿大に敗れたのは、波乱とまでは言えないのかも
しれないが、ここ数年の関西の代表チームの成績不振を考えると驚きだった。

関西学生リーグ代表の近畿大は、大学選手権2連覇を2度達成するなど、
大学野球界屈指の強豪として知られているが、実は最後に優勝した1998年で
黄金時代が終わっていた。1999年から昨年までの12シーズンの間に3度、
全国大会に出場しているが、すべて初戦敗退で、しかも前回出場時は
5回コールドの0-12という屈辱的大敗だったのだ。

しかし今年の近畿大は違った。エースの大隣が2試合18イニングを投げて
失点、自責点ともに0、被安打は5、奪三振はなんと毎回の33である。
つまり、1試合平均で安打を2.5本しか許さず、三振を毎回の16.5個
奪って完封しているのだ(初戦の19奪三振は大会新記録)。

対戦相手は初戦が札幌大で次が東北福祉大だから、決して弱いチームと
当たっているわけではない。たいしたものだ。関西の大学野球通なら
誰もが大隣には最大級の評価を与えていたと思うが、さすがに全国大会で
ここまで活躍するとは思っていなかっただろう(私も驚いた)。

すでに西日本のチームは近畿大以外全滅した(というか、昨日の時点で
四国学院大と近畿大しか残っていなかった)。西日本最後の砦として、
近畿大には意地を見せてほしい。


posted by ナカヲ at 17:27| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | Baseball 2004-2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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