2位のロッソ熊本が引き分けたため、佐川急便SCの初優勝と熊本の2位が決まった。
日本フットボールリーグ
また、熾烈を極める3位争いは、YKK APがTDK SCに0-3と完敗して3位から5位へ転落、
FWジョルジーニョのゴールなどでガイナーレ鳥取を3-0で破ったFC岐阜が3位へ、
FC琉球を2-0で破ったアローズ北陸が4位へ、それぞれ浮上している。
6位のHonda FCは佐川急便SCと1-1で引き分け、3位との勝ち点差が5に開いた。
FC岐阜 勝ち点57 得失点差+14 残り2試合
アローズ北陸 勝ち点55 得失点差+12 残り2試合
YKK AP 勝ち点55 得失点差+11 残り2試合
Honda FC 勝ち点52 得失点差+19 残り3試合
その結果、もしFC岐阜が次節の佐川急便SC戦に勝ち、なおかつ以下の条件の
いずれか片方でも満たされた場合、FC岐阜の4位以内が決まることになった。
今週末の長良川競技場には、FC岐阜のJリーグ入りを願う大勢の観客が集まりそうだ。
1. アローズ北陸が佐川印刷SCに敗れるか引き分け
2. YKK AP対Honda FCが引き分け
なお、同じくJリーグ準加盟の栃木SCはホームで佐川印刷SCと対戦し、
元大塚FCの佐川印刷FW大坪にゴールを決められるなどして1-2で逆転負け。
これでJFL4位以内の可能性が完全に消滅し、栃木のJリーグ参入の夢は
来シーズン以降へと持ち越された。