2007年12月31日

2007年回顧(3) 野球編

2007年回顧の3回目は野球を取り上げたい。野球の観戦試合数は17試合。
昨年の約4割に減ってしまったが、それでもまだラグビーやバスケよりは多い。

17試合の内訳は、社会人5試合、高校10試合、プロ2試合。
大学野球を一度も見なかったのは1998年以来9年ぶりのことだ。
(別に興味がなくなったわけではなく、チャンスがなかっただけだが。)

それでは、ベストゲームを選んでいこう。
17試合しか見ていない割にはいい試合が多かったので、5試合を選ぶ。

まず第5位には、8月11日にオロナミンC球場で観戦した四国アイランドリーグの
徳島インディゴソックス対高知ファイティングドッグスを挙げたい。

今シーズンのインディゴソックスは前後期ともにぶっちぎりの最下位で、
めったに白星を見られなかったのだが、私が見た試合は1勝1分と負けなし。
その中でも唯一の勝利を挙げたのがこの試合だ。

初年度のエース・角野投手が3回までパーフェクトに抑えながら4回に突如崩れたが、
インディゴソックス打線は2点を追う5回に3点を奪って逆転に成功した。
そして、7回にも1点を加えて4-2で最終回を迎える。ところが、角野投手は
勝利目前の9回表に無死二三塁の大ピンチを迎えてしまった。

誰もが同点を覚悟する状況で、リリーフのマウンドに登った竹原投手は、
高知打線に2つの内野ゴロを打たせ、挟殺プレーもあってわずか4球で火消し成功。
自身初のセーブをマークした。[観戦記]

第4位は、3月29日に甲子園球場で観戦した選抜高校野球2回戦の熊本工業高対
千葉経済大学附属高。熊本工が先制、千葉経大附が逆転、熊本工が再逆転して
3-2で迎えた9回裏、千葉経大附は二死無走者の土壇場まで追い込まれながら
そこから同点に追いついた。しかし延長11回裏のサヨナラのチャンスを逃すと、
12回に熊本工に3点を奪われて万事休した。[観戦記]

第3位には、11月17日に京セラドーム大阪で観戦した社会人日本選手権1回戦の
四国銀行対新日本石油ENEOSを挙げたい。7回までの安打数は四国銀行1本、
新日本石油9本。四国銀行は毎回のようにピンチを迎える苦しい展開だったが、
東出投手の粘り強い投球もあって無失点で終盤を迎え、8回に3安打を集中して
ついに1点を先制すると、そのまま逃げ切った。この勝利の勢いに乗って、
四国銀行は四国勢として12年ぶりのベスト8入りも果たした。[観戦記]

第2位は、8月17日に甲子園球場で観戦した全国高校選手権大会3回戦の
常葉学園菊川高(静岡)対日南学園高(宮崎)だ。春夏連覇を狙う常葉菊川は
7回までわずか3安打0点に抑えられ、エースの田中投手も3失点して降板、
厳しい状況に追い込まれていた。しかし8回に二死一三塁から代打・伊藤が
起死回生の同点3ラン本塁打を放つと、延長10回にも二死一二塁から伊藤が
サヨナラ安打。背番号15の2年生がチームを救った。[観戦記]

そして第1位は、感傷的な要素も入ってしまうのだが、やはりこの試合だろう。
8月27日に東京ドームで見た都市対抗1回戦、四国銀行対岩手21赤べこ野球軍団。
創設2年目で初出場の赤べこと13度目の挑戦で初勝利を狙う四国銀行の対戦だ。

四国銀行が3回に1点を先制し、そのまま最終回へ。しかし赤べこは9回表、
先頭の代打・安田が同点ソロ本塁打を放って四国銀行の勝利に待ったをかけた。
赤べこはさらに勝ち越しのチャンスをつかんだが、四国銀行の好守に阻まれ、
試合は1-1のまま延長戦へ突入。そして10回裏に四国銀行は一死一三塁から
内田がサヨナラ打を放って、ついに悲願の初勝利を挙げた。[観戦記]

四国銀行は続く2回戦で敗れたが、秋の日本選手権ではベスト8へ進出し、
素晴らしいシーズンを送った。一方、敗れた赤べこは、支援企業の摘発に伴って
資金繰りが悪化し、10月に休部、そしてつい先日、解散が決まった。
この試合は、赤べこにとって最初で最後の晴れ舞台だったわけだ。
「赤べこ」が解散届 社会人野球クラブチーム


posted by ナカヲ at 01:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Baseball 2006-2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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