ヴォルティスと清水エスパルスは、今回が初対戦。
組み合わせ決定時にも書いたが、Jリーグのチームで唯一、
大塚FCと対戦したことがないのが、清水エスパルスだった。
天皇杯での大塚FCのJ1チームとの通算対戦成績は、2勝10敗。
(Jリーグ発足前のJSL1部チームも含めると2勝13敗。)
1996年の3回戦で横浜マリノスを延長Vゴールで下したのを最後に6連敗中で、
清水に勝てば9年ぶりの対J1勝利ということになる。
また、大塚FCの天皇杯の最高成績は1996年の4回戦進出だから、
この試合に勝てばチーム史上初の5回戦進出ということにもなる。
今回の試合会場は日本平スタジアムだが、ここでのプレーも初めて。
静岡県の会場ではJSL2部昇格以降、公式戦を26試合戦っているが、
そのほとんどはHonda FCやジャトコ、ジュビロ磐田のホームゲームであり、
静岡市内での試合はない。
さて、対戦相手の清水エスパルスは現在、J1リーグで勝ち点32の14位。
入れ替え戦に出場しなくてはならない16位との勝ち点差はわずかに2だから、
天皇杯どころではない精神状態だろう。
ただし、10月上旬に2試合続けて4失点以上を記録した守備陣が、
ここ2試合は立ち直り、磐田、名古屋を1点に抑えている。
先週末の名古屋戦では久々の勝ち星も挙げた。調子は上向きだ。
しかも長谷川監督は、マルキーニョスなど一部の選手を除いて、
ほぼベストメンバーで試合に臨む方針を明らかにしている。
3日の天皇杯初戦「ベストメンバーで」
一方のヴォルティスは、先週末の草津戦で鮮やかな逆転勝ちで連敗を脱出し、
勢いに乗っている。ただし、試合内容は決して満足できるものではなかったし、
システム変更の問題に対してもまだ答えが出ていない。苦戦は必至だろう。
しかも、清水戦の3日後にはリーグ戦の鳥栖戦@鳥栖が待ち受けており、
移動時間も含めてかなりのハードスケジュールになる。
エスパルスといえば、MF田中の古巣。またとない機会なので
ぜひ田中をトップ下に起用してほしい(伊藤も故障中だし)。
天皇杯3回戦でも前半はいい働きを見せていたし、期待に応えてくれるだろう。
また、システムの問題は監督が考えることなので、とやかく言う気はないが、
どんなシステムを採用するにせよ、積極的に、攻撃的に行ってほしい。
それが今のヴォルティスのカラーだし、長所だと思うのだ。
そして、J1チームを撃破して徳島ヴォルティスの名を全国に知らしめたい。
【第85回天皇杯4回戦:清水vs徳島 プレビュー】
しっかりと力の差を見せつけたい清水。徳島は清水に一泡吹かせられるのか!?
2005年11月02日
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