2005年11月15日

全試合1点差のトーナメント

明治神宮野球大会は今日、高校の部と大学の部の決勝戦が行われ、
大学の部では、九州産業大が東北福祉大に2-1で逆転勝ちし、
全国大会初優勝を果たした。九州勢の優勝は6年前の九州共立大以来2度目。
一方の東北福祉大は、最近10年間で4度目の決勝進出だったが、
またしても初優勝に手が届かなかった。

さて、今年の大学の部は、行われた9試合すべてが1点差ゲームだった。
トーナメントで全試合が1点差などという大会は聞いたことがない。
(野球はもちろんのこと、サッカーでもまずお目にかかれないだろう。)
昨年も、優勝した東亜大の試合以外はすべて1点差試合だったのだが、
今年はその東亜大が初戦敗退したことで、いっそう混戦に拍車がかかった。
よく「どこが優勝してもおかしくない」という大会展望を目にするが、
この大会に関してはその言葉が誇張なしで当てはまると思う。

また、高校の部では駒澤大学附属苫小牧高(北海道)が関西高(岡山)を
5-0で下し、初優勝を果たした。駒大苫小牧は、夏の選手権も制しており、
10年前の帝京高(東京)以来となる夏秋連覇を達成した。
(ただし、当時の明治神宮大会は現在のように各地区の優勝チームが
一堂に会する大会ではなく、招待試合の色彩が強かった。)

駒大苫小牧の優勝により、来春の選抜大会の「明治神宮大会枠」は
北海道地区に与えられることになった。通常なら北海道の準優勝チームが
出場権を獲得するところだが、今年の北海道の決勝戦は15-2という、
あわや毎回得点のワンサイドゲーム(15-2)だった。

もっとも、駒大苫小牧は準決勝以外の全試合で相手から8点以上を奪い、
守っては相手打線を2点以下に抑えているので(もちろん全てコールド勝ち)、
決勝の相手が弱かったというよりは駒大苫小牧が強すぎるのだが、
唯一、旭川実業高との準決勝だけは5-4という僅差の試合だった。
おそらく、甲子園に出場するのは旭川実になるだろう。

ちなみに、この10年間で北北海道から選抜に出場した学校はたった1校。
2年前の春に希望枠で出場した旭川実だけだ。がんばれ、北北海道勢!


posted by ナカヲ at 20:57| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Baseball 2004-2005 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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